大きな物語と小さな物語

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ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

そう言えばアメリカの幼稚とも思える正義を重視するヒロイズムっぽさってそれがどうして必要ななのかを考えるとなかなか興味深いのですよね

2013-02-12 23:26:15
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

第二次世界大戦、真珠湾攻撃で参戦したとは言っても、アメリカにとって主戦場だったヨーロッパは一般国民に取っては他所の戦争という意識が強くアメリカ人は後方でも前線でも「なぜ戦うのか」という答えを探し続けなければいけなかったそうなのです。

2013-02-12 23:30:55
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

イギリスにとって第二次世界大戦は不愉快なちょび髭の下でジャガイモを食べるような生活はまっぴらごめんだ!だから戦うんだ!というような意識が強くて、ソ連にとっては自分たちの生き残りをかけた生存戦略なわけでなぜ戦うのかに疑問の余地はなかった一方で

2013-02-12 23:35:03
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

一方のアメリカはパールハーバーは激しい憤りと何としても勝たなければという意識をアメリカで作り出したけども、そのためにどのくらいの犠牲を出せるのかは人によって様々だったみたいです。

2013-02-12 23:38:01
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

アメリカ人の中での「なぜ戦うのか」の問いへの答えは1943年のニューヨークデイリーニューズによると「民主主義を守るため」、「よりよい世界を手に入れること」、「どのフライパンにもステーキが乗っていること」何というのもあったようです

2013-02-12 23:44:07
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

アメリカでは戦時中に宣伝活動が作り上げた未来像によって、勝利とは戦時下で否定されたさまざまな贅沢にふける自由だという風潮が生まれ、アメリカにとっての自由や平等は消費社会の豊かさと結びつき、全てではないにしろ

2013-02-12 23:50:20
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

民主主義によってもたらせられる豊かさがアメリカにとっての「なぜ戦うのか」の一つの答えだったのはなかなか興味深いと思います。

2013-02-12 23:51:52
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

それだけじゃなくて、第二次世界大戦アメリカ国民にに突きつけられた「なぜ戦うのか」を問いはその後もパクス・アメリカーナの時代、あちこちに介入しなければいけなくなったアメリカ人にとって70年以上問い続けられているのが「なぜ戦うのか」と言う言葉なのかもしれないですね

2013-02-12 23:55:08
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

アメリカ人の幼稚にさえ映るヒロイズムも多分アメリカ流の平等による豊かさと同じように「なぜ戦うのか」の答えの一つだとすると単純なようでいてアメリカの苦悩を表すのかなーとか思ったりです。

2013-02-12 23:58:41
各務原 夕@自動翻訳人形サービス @nekoguruma

@futaba_AFB そうじゃなきゃ納得させられなかったから強かったんじゃないかとも思う。物欲大事

2013-02-12 23:52:39
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@nekoguruma それも一つだとは思うのですが、アメリカの人にとってなぜ戦うのかって20世紀のキーワードなのかなーと

2013-02-12 23:59:46
kurotal @N♂MAD @kurotal

@futaba_AFB そういえば、フランク・キャプラ の一連の宣伝映画も、Why We Fight?というシリーズでしたね。

2013-02-12 23:53:12
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

プライベートライアンにもそういうタイトルがありましたよねぇ “@kurotal: @futaba_AFB そういえば、フランク・キャプラ の一連の宣伝映画も、Why We Fight?というシリーズでしたね。”

2013-02-13 00:00:33
フォージャー・B・フランカー @FBFlanker

@futaba_AFB その問い、ひょっとしたら第一次大戦時に遡るかも…

2013-02-13 00:03:17
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

なぜ戦うのかをテーマにアメリカの20世紀を追いかけて行ったものがあったら面白そうですが、もうあるかな?

2013-02-13 00:03:52
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

それは僕も思ったのですが、WW1はドイツのツィンメルマン電報があったので、悩む必要はそこまでなかった気もするんですよね “@FBFlanker: @futaba_AFB その問い、ひょっとしたら第一次大戦時に遡るかも…”

2013-02-13 00:07:16
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

ツィンメルマン電報の対応に悪さは伝説ですしね...

2013-02-13 00:12:26
フォージャー・B・フランカー @FBFlanker

@futaba_AFB あれは #すっとこドイツ のエピソードの中でも1、2を争う間抜けな事件でしたね。 総統があれ位のポカをやってくれたら…と書きかけて、別に日本に合わせる必要も無いのにアメリカに宣戦布告しちゃったというポカがあったなと。でも先の事件に比べたら弱いですよね…。

2013-02-13 00:13:36
Sol Ursus @sol_ursus

片岡義男も「米国と米国人の行動原理が「ウェイ・オヴ・ライフを守る」ことにある」と述べてましたね。RT @futaba_AFB: 民主主義によってもたらせられる豊かさがアメリカにとっての「なぜ戦うのか」の一つの答えだったのはなかなか興味深いと思います。

2013-02-13 12:38:06
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

.@sol_ursus 片岡という人は始めて聞きましたがそういうことを言っていた人がいたんですね

2013-02-13 12:51:21
Sol Ursus @sol_ursus

@futaba_AFB 片岡義男さんは古くは恋愛小説の人でしたが、元々欧米の小説や古い雑誌に通じていて、的確な歴史認識を持って湾岸戦争以降おもしろいエッセイを出されていました。ぼろ太さんがおっしゃっていることと殆ど同じようなことも言っていて、興味深くTL拝見いたしました。

2013-02-13 12:55:17
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

昨日の話を反芻して見たら、日本でどうして戦争したのかは、すごく大きな物語になっているか、そういう時代に飲まれて空襲でしんで行く人をみてすごく恐ろしかったというのはよく見ますが、あなたはなぜ戦ったのかという小さな物語になると、あんまり見かけないですねぇ

2013-02-13 13:38:58
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

米が世界の警察になって行くのは米が望むと望まざると必然に近いものがあったような気がして、その中でアメリカの中の人はなぜ戦うのかをずっと追い求めているようにおもえるんですよねぇ、じゃあ同じように戦争を起こした側だった日本人や独人になぜ戦うのかという疑問はどう解消したんでしょう?

2013-02-13 13:42:11
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

ソ連の人にとってWW2のなぜ戦うのかはすごく明確ですよね、やらなければ殺されるし、もう家族が殺されてるから、じゃあイギリスやフランスの人にとってはどうだったんだろう?

2013-02-13 13:43:45
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