公開講演会 自然史標本の最新作成技術と魅せ方 まとめ
- sakumad2003
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透明標本の材料の収集は漁師さんの魚の選別を手伝って、そこからいただくのだそう。それをひれたてして整形して、ホルマリン浸。皮やウロコは除去。ひれや頭の皮は残す。
2013-02-23 14:29:14剥いたらアルコール漬け。アルシアンブルーに2−3日。たんぱく質分解酵素(トリプシン)に5日間、大きいもので2−3週間くらいつける。くさい。時々交換。温度37−38度。くさい。
2013-02-23 14:31:46そののちようやく透明標本っぽくなる。次にアリザリンレッドで漬け、硬骨の染色。2日くらい。仕上げの透明化。脂、ウロコ、肉などをきれいにクリーニングしてから別のタンパク分解酵素。およそ全工程が4ヶ月−1年で完成。
2013-02-23 14:34:33最初に硬い外皮は省く。これはかなりの集中力と手間を要する作業!タンパク質処理も門外漢にはキツイらしい。4か月~1年かけての標本作りとのこと。
2013-02-23 14:34:37@Hiro_HL @makkotwitt アカグツは冨田さんではなく他の作成者の方の透明標本を所有していますが、やはり青に染まっているのはヒレの先端だけですね。でも、かなり面白いです。
2013-02-23 15:03:05@sakanakunlove @makkotwitt ああいうムコ多糖たっぷり系の奴は、チョビット染まるか、長めに浸けたらベターと真っ青になるか、ってな感じになるんですよね。
2013-02-23 15:07:35@Hiro_HL @makkotwitt 長めに浸けると大事な部分が脱灰してしまいそうですし、それなら無理して青を突っ込まないほうがよいのでしょうか?
2013-02-23 15:12:15@sakanakunlove @makkotwitt どうでしょう。何を見たいか、にもよるのではないでしょうか。あとはテクニックと要相談。
2013-02-23 15:16:36冨田伊織くんの透明標本へのこだわり。ぺったりと「標本ぽく」撮影せずに、時には正面、角度を変え、動きを表現し、生きているように見せたい。標本だけど生のイメージを伝えたい。
2013-02-23 14:43:50スライドでの美しい標本の数々をとおして、透明標本ならではの「機能美、造形美、生態がわかる」という魅力を紹介「生き物の躍動感を伝えたい」とのこと( ^ ^ )
2013-02-23 14:45:55ロリ…… RT @Hiro_HL ニワトリの骨格標本でも上げてみる。 http://t.co/t1XrNKnIqA
2013-02-23 15:05:56