メディアフォーラム震災報道を考える 被災地の声を伝えるために

2013/2/24 東京、日本において tweeted by asahi_tokyo
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東浩紀 Hiroki Azuma @hazuma

朝日新聞震災報道を考えるシンポジウムに向かいます

2013-02-24 12:20:26
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

コブク郎、きょうは会社を飛び出し、東京・有楽町マリオンにきています。午後2時から、テレビ朝日さんとの「メディアフォーラム 震災報道を考える 被災地の声を伝えるために」というイベントがあるからです。特別コメンテーターには池上彰さんをお迎えします。(続)

2013-02-24 12:27:51
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

「メディアフォーラム 震災報道を考える 被災地の声を伝えるために」。前半はテレビ朝日報道ステーションの伊藤賢治ディレクター、連載「プロメテウスの罠」を担当する朝日新聞特別報道部・宮崎知己次長の取材、報道現場報告です。宮城・気仙沼、福島・南相馬と中継でつなぎ、議論を進めます。(続)

2013-02-24 12:36:16
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

「メディアフォーラム 震災報道を考える 被災地の声を伝えるために」。後半は東京大学大学院情報学環教授の林香里さん、作家・批評家の東浩紀さんとテレビ朝日報道局ニュースセンターの中村直樹編集長、朝日新聞の杉浦信之ゼネラルエディター兼東京本社編成局長らのパネルディスカッションです(続)

2013-02-24 12:41:46
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

「メディアフォーラム 震災報道を考える 被災地の声を伝えるために」。コブク郎が、14時ごろから会場の模様をツイッターでお届けしようと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

2013-02-24 12:43:20
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

「メディアフォーラム 震災報道を考える 被災地の声を伝えるために」。午後2時の開演に向け、開場です。聴衆のみなさんが有楽町マリオンのホールの席に着かれ始めました。司会はテレビ朝日の下平さやか、富川悠太アナのお二人が務めます。

2013-02-24 13:37:24
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

「メディアフォーラム 震災報道を考える 被災地の声を伝えるために」開演です。司会の富川、下平アナ登壇。下平アナ「宮城・気仙沼、福島・南相馬を中継でつなぎ、被災地の声を聞きながら進めます」富川アナ「後半のパネルディスカッションでは会場の皆様のご意見、ご質問を紹介しながら進めます」

2013-02-24 14:03:00
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

特別コメンテーター池上彰さんが登場。「(被災)2年になると、風化という言葉を使いたくないが、現地からの情報が減っている。(メディアが)何をができるのかいつも問題意識をもっているその意味で、みなさんの声を聞いてみたい」 メディアフォーラム 震災報道を考える 被災地の声を伝えるために

2013-02-24 14:06:19
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

「メディアフォーラム 震災報道を考える 被災地の声を伝えるために」。東京有楽町の会場の模様をツイッターでお届けしています。至らない点が多いと思いますが、よろしくお願いいたします。

2013-02-24 14:07:15
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

気仙沼の東日本放送・千葉カメラマンが中継で参加。池上氏「カメラマンでもあり、被災者でもある。どんな気持ちで取材を」千葉カメラマン「仮設住宅を何度も取材してきた。今になって冷静に考えられるようになり、取材も厳しくなってきた。取材が集中し、同じことを聞かれることに対しての思いがある」

2013-02-24 14:12:16
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

気仙沼の遠洋漁業会社社長・臼井壮太朗さんら3人が中継で参加。コーヒーショップを経営し、漁業関連の仕事もする小野寺靖忠さん。「被災時はイタリアに向かっていた。店が流されたことや家族、従業員の安否もメールで知った」。

2013-02-24 14:15:17
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

池上氏「漁業の復興はどんなですか?」気仙沼の遠洋漁業会社社長・臼井壮太朗さん「復興のスピードが遅れている。岸壁の修復も最近やっと始まった。漁業の復興に力を入れてもらいたい」

2013-02-24 14:17:07
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

気仙沼で農漁業を営み、子供たちの地域教育に取り組む小野寺雅之さん。池上氏「子供たちにどのようなことを伝えている?」小野寺さん「子供たちが実は地域のことを学ぶ機会が少ない。地域のことを知らずに出ていくことのないように、同じ思いの教員のといっしょに取り組んでいる」

2013-02-24 14:19:58
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

テレビ朝日報道ステーションの伊藤賢治ディレクター登壇。岩手・陸前高田の取材を続けてきたそうです。「町の復興を数年がかりでというシリーズを報ステで担当している。取材は250日になり、9回特集を放送してきた」 メディアフォーラム 震災報道を考える 被災地の声を伝えるために

2013-02-24 14:25:21
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

報ステ・伊藤ディレクター「なぜ、(陸前高田の)シリーズを始めたか。個人的にも負い目のようなものが。3月11日に誰が現場に行くのか?手をあげられなかった」。別の重い仕事があり、東京を離れられなかったそうです。「忸怩たる思い。その後、だれよりも復興のプロセスを伝えていきたいと思った」

2013-02-24 14:29:32
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

報ステ・伊藤ディレクター「テレビは実際何を伝えていくのか。見極めが難しかった。ただ、答えは常に現場にある」「被災者のため、被災地のためとは何か。放送して、本当に本人のためになるのか。一番はお子さん」

2013-02-24 14:31:11
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

報ステ・伊藤ディレクター「今(取材、)報道させてもらっている子供がいる。その子が思春期を迎え、大人になる。テレビに出たせいで人生おかしくなったといつかいわれないか恐怖感がある」「報道のため、といっても番組は商品という側面もいなめない。葛藤が常にある」

2013-02-24 14:34:08
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

報ステ・伊藤ディレクター。「報道が勝手にいい話を伝えても、その人を傷つけてしまうこともある」「逆に、残酷なことは控えた方がいいんじゃないか、というのもそう単純ではない」「浅はかな先入観は現場では裏切られる。何もわかっていないという思いで現場に向かわないと、報道は凶器になる」

2013-02-24 14:39:27
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

報ステ・伊藤ディレクター「当初、被災地の声は共通する部分が多かったが、今は人、地域によって、その差が広がってきている。何もなくなってしまった陸前高田、隣の大船渡。一から作るノウハウがほしい陸前高田と、あるものを活かしたい大船渡では求めるものが違う。人によっても違う」

2013-02-24 14:41:47
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

報ステ・伊藤ディレクター「被災地報道は確かに減ってきている。視聴率が取れないから?と言われるが、取材とテーマがしっかりしたものは視聴率とっている。出来ないのは僕らの怠慢。また、現場に通っていきたい」

2013-02-24 14:43:11
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

池上「取材する側の戸惑い、恐れ。それを忘れずにやっていることに少しほっとした。結果として傷つけることはある。それを自問自答しているということで。ただ、2年たって、変わってくる。3月11日に向けて取り上げ、過ぎると消えていく。それ以降、どのような取材を?」

2013-02-24 14:44:27
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

報ステ・伊藤ディレクター「たとえば商店街が復活したというような、結果だけではなく、そのプロセスをとりあげることをやっていきたい。そうでないと問題点も浮かび上がってこない」。池上氏「新聞もテレビもきれいにまとめるが、途中経過をうまく伝えていくことをどこまでやれるか。続けてもられば」

2013-02-24 14:46:51
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

気仙沼と中継で。漁業会社社長の臼井さん「我々も伝えてほしい本当の話がたくさんある。政治を変えたり、システムをゼロから作るにあたり、被災地だけでなく日本の復興のカギがある。メディアの力を」

2013-02-24 14:49:53
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

福島・南相馬と中継で。地域FM、南相馬ひばりFMの今野聡チーフ。「市民のみなさんに必要な情報を出している。この期間の中で、明るい話題も求められるように。音楽、落語も流している」

2013-02-24 14:52:53
朝日新聞コブク郎 @asahi_tokyo

富川アナ「今後どんなことを伝えていきたい?」今野さん「ゆっくりだが、南相馬が少しずつ前に進む姿を伝えていきたい。一方的に伝えるだけでなく、いろんな意見を交わされる場所となり、復興に向け、住民のみなさんの意見を聞ける場になればと思っている」

2013-02-24 14:57:57
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