- ucciuccini
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In my own terms (Uccini), phenomena are "programmed" (by God) via various "coding", to represent some aspects of the monads' activities.
2013-01-29 09:41:35See S. Uchii, "An Informational Interpretation of Monadology", Logic Methodology and Philosophy of Science, Proceedings of the 13th Congress
2013-01-29 09:47:12The Proceedings (book) can be purchased from College Publications, King's College London. (for a pdf version, see http://t.co/O7l5UXh9)
2013-01-29 09:51:08あの論文書いたときは、De Risi の本はまだ出てなかった。2007年か2008年に買うたが、笛の練習やその他にかまけて、今まで読んでなかったんじゃわい!おまけに、某国で編集された会議録、やっと2010年に出て、うんざりさせられた!
2013-01-29 10:03:31囲碁や将棋もそうでっせ!たとえば、「あの黒石が一路上にあるかどうか」で、「シチュエイション」ががらりと変わり、生きているべき石が死んだり、勝負全体が変わったりする。フォン・ノイマンの「自己増殖マシン」も、ネットワーク上に並んだ同質マシンをうまく使った業績(また、ライプニッツ的!)
2013-01-29 20:23:57もう一つ困ったことが。De Risi の力作を読んで、ワシ<ごとき>が、またライプニッツの本を書きたくなってきたがな!問題は、ラテン語や、ラテン語!
2013-02-21 17:57:28(「生きものは、自分だけでは生きられない。たがいの関係性の中で生きる。」そう、ライプニッツは、これを万物にまで広げた思想を17ー18世紀初頭に!)今週の本棚:養老孟司・評 『アリの巣の生きもの図鑑』=丸山宗利ほか著 http://t.co/bbxL94l9ya
2013-02-25 19:41:01ビズの一日から帰還、帰りは雨に降られた!行き帰りの新幹線車中でお勉強。ライプニッツのモナドロジーと、それとリンクした時空論は、読めば読むほどオモロイ!De Risi の力作は、欲を言えば「時間」の扱いが物足りん。しかし、「現実(最善)世界の空間」と「観念的空間」の区別は啓発的!
2013-02-26 21:32:44現実世界の空間については、ライプニッツは「真空」を否定することに注意。全部「物質」が詰まってますねん!モナドロジーから読み解いていくと、素人が思うほどアホな説ではありまへん!現代物理学でも「真空」にエネルギーがようけあるんやで!
2013-02-26 21:40:16日本の(つまらん)ライプニッツ学者が「水掛け論」としかよう言わんライプニッツークラーク書簡(ライプニッツ、死の直前)、De Risi の研究を参考にすれば、大幅な読み直しが必要!彼が発掘した関連遺稿(ラテン語や、モチ!)、本の最後に収録されとりま。先日来、ラテン語!!いうとる・・
2013-02-26 21:51:31M君(今は立派な教授!)の学位論文(ワシが主査、当時はライプニッツなんかほとんど読んでなかった、ヒドイもんやろ?)、特に印象に残っとるのは、空間の「延長」をライプニッツがどう説明するか、というくだり。De Risi も同じ問題にかなりの紙数を費やす。M君の議論、要手直しやぞ〜〜!
2013-02-26 22:48:32というわけで、47年ぶりにラテン語の習得を再開しま。当時ギリシャ語もやったけど、そこまではとても手が回りまへん。「ラテン語読めても、ライプニッツの魅力がわかってへん」、「魅力がわかっててラテン語読めても、物理数学のオンチ」、それらとは一線を画すライプニッツ研究を!
2013-02-27 09:01:11@ucciuccini ついでに一つバラそか。M君は、ワシの前任者(ライプニッツの専門家で、欧に長年滞在していた人、せやけど、論文がびっくりするくらい少ない人やった)の院生やった。M君は、ワシのシゴキに耐えて、論文ようけ書いたから今の地位がある(ワシの手柄ちゃう、本人の手柄)。
2013-02-27 19:28:50ライプニッツ最晩年、「空間は点から構成される」そして、「点とは、ある状況に置かれた、延長のない場所locus」である。延長(広がり)のないものをいくら集めても延長は生じない。では、空間の「延長(広がり)」はどうして生じるか。「点と点の間の関係」から生まれる構造から生じる。
2013-03-01 10:54:15以上、De Risi, pp. 173-4。ライプニッツが最晩年に到達した「空間の関係説」のエッセンスやな。situs (situation) に代わって locus (place)が主役になる(もちろん、situation が捨てられたわけではない。クラーク宛第5書簡はこの脈絡
2013-03-01 10:58:55今日のラテン語(ライプニッツ) Spatium absolutum continet loca omnia. (1714)
2013-03-01 18:16:16今日のラテン語、もう一つ(ライプニッツ、1714)Spatium absolutum est seu ubique sibi simile (congruum).
2013-03-01 21:13:02Vincenzo De Risi, Geometry and Monadology, 2007 激賞したが、気になっていた欠点がボディブローのように徐々に効いてくるがな!「人名索引」だけで「事項索引」がない!!650ページを超える大著で、何度も読み返したいのに、不便この上なし!!
2013-03-02 09:07:19今日のラテン語(Leibniz, 1714)Extensum quod habet continuitatem et partium coexistentiam. Extensum cujus quantitas est finita solet dici magnitudo.
2013-03-02 17:06:59@ucciuccini dico, dicere, dixi, dictum 能相、所相の区別をしっかり!
2013-03-02 18:13:12ライプニッツの「絶対空間」の役割。「すべての場所の集まり」=「可能なすべての状況の秩序」(「場所」はそれが置かれる状況によって変わることに注意)これらの可能性のうちから一つが選ばれることにより、物質の入る現実世界とその空間が決まる。数学、幾何学は可能世界(現実世界を含む)に及ぶ。
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