NPOの税務の実務 -NPOの会計・税務の実務 -簿記の基礎知識から日常の記帳手順・期末処理まで #npoTokyo

2013年2月27日に開催した「とことんNPOサポートプロジェクト2012」のツイートまとめ。NPOでよく見かける税務上の論点や、NPO特有の税務論点を解説。 オフィシャルウェブサイト: http://tokoton.npo-sc.org/ メディアサポーター:@harinatal 続きを読む
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NPOの税務の実務

講師:佐々木 健一(虎ノ門会計グループ グループ代表COO 公認会計士・税理士)
http://www.toranomon.co.jp/

はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】今日は一日市ヶ谷。夜は「NPOの会計・税務の実務」の最終回(3回目)にきています。今日はがっつり「NPOの税務」について、NPOで良く見かける税務上の論点やNPO特有の税務論点をご説明いただきます。

2013-02-27 18:36:07

納める必要がある税の種類

はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】ということで早速講座開始です。まずは納める必要がある税の種類について;国税(法人税、消費税。また団体によっては源泉所得税など)、地方税(法人住民税、法人事業税。団体によっては固定資産税や個人住民税なども)

2013-02-27 18:38:25
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】支払いについては、国税は税務署へ、地方税については都税事務所(23区の場合)や市町村担当課(23区外)へ。ただし、個人住民税については23区であっても区市町村の担当課へ、となる。それぞれの問い合わせについても同様の担当部署へ。

2013-02-27 18:41:03

1.設立時の主な届出項目

はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】という税の基本を押さえたところで、「設立時に必要な主な届出項目について」から。→税務署への手続き=①法人設立届出書(設立から2ヶ月以内に提出。これを出すと税務署から様々なリマインダーが届くようになる)

2013-02-27 18:43:53
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】②青色申告の承認申請書(この届出をし、手続きをしていると、毎年赤字だった法人がある年に黒字になったときに過去の赤字に遡れる)③給与支払事務所等の開設届出書(これを出しておくと税務署からの納税関係の案内が届くようになる)

2013-02-27 18:47:35
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】(ここからは必須ではないですが→)源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書、棚卸資産の評価方法の届出書、減価償却資産の償却方法の届出書など。また、税務事務所にも「法人設立届出書」を提出する。

2013-02-27 18:49:16

2.NPOにとっていちばん身近な源泉所得税について

はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】続いて、NPOにとって一番身近な源泉所得税について:「所得税」=個人の所得(収入のこと)に課される税金。「源泉徴収」=支払い者が所得税を給与/報酬から差し引いて預かっておき、個人に変わって納める。

2013-02-27 18:51:38
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】この源泉徴収は、源泉徴収義務者となる法人側に課せられた義務であるため、徴収モレなどは法人側の責任となってしまうので、注意。

2013-02-27 18:53:08

給与の源泉所得税について

はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】さらに詳しく「給与の源泉徴収」について:給与はアルバイト量も含まれる。時給・日給・月給などどのような方式を取っていても、源泉徴収税の取り扱いにはかわりがない。

2013-02-27 18:55:31
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】労務関係に着目して、給与かどうかが判断されるため、名目が「お礼」や「謝金」で支払われたとしても、それが労働の対価と見なされるのであれば給与となる点に注意。

2013-02-27 18:56:24
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】無給の役員・職員に対する(無給・有給については見解がわかれている)日当については、支給額が妥当であり、規定に基づく支払いであれば、源泉徴収は不要。

2013-02-27 19:00:26
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】例えば、出張の際の日当として食費などのためということで支払われることであれば労働の対価ではない、と判断される。ただし、これが「妥当であり」「法人内のルール(内規等)」に基づいて支払われるものである必要がある。

2013-02-27 19:00:35
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】月々の源泉徴収業務はどうするのか?→①1月の給与支給前に「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出してもらう(これによって源泉徴収税額表にまとめる際の扶養家族の人数を把握する)

2013-02-27 19:04:22
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】この申告書は2カ所以上から給与を得ている場合にも1カ所(主たる事務所)にしか提出できない。この申告書の提出を受けている法人が源泉徴収義務者となる。

2013-02-27 19:06:35
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

#npotokyo【NPOの会計・税務の実務】源泉徴収額表については、給与の支払いスパン(月給なのか、日給なのか)によって月額表、日額表を用いて、源泉徴収税額を計算する。→預かった源泉著と区税を翌月10日に納付する。

2013-02-27 19:07:15
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