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秋のるねさんす
@youboku3
【咆流殻鹿 念牙城 故内】 狼は孤独故に一匹で行動するにあらず。その心からの猛き咆哮は思念が宿り風に流れ、鹿の群れをもぬけの殻にす。一匹だけで鉄壁の牙城を築く。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-01 19:24:01
秋のるねさんす
@youboku3
【古都士虎素 拙都堕奉 密毛隊】 大政奉還後、古都に武士のいるその影に、素人に毛が生えた程度の白虎隊が拙くも戦いに臨まん。いつの世も、大人の思惑にて若き子供が犠牲になり堕ちていく事を秘密裏にするなかれ。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-03 20:30:32
秋のるねさんす
@youboku3
【峰流夜里日戸井 復侮久炉之 暁裂】 霊峰より流るる水、夜な夜な下りて、日の出前の暁に里に着き井戸水とならん。その脈々たる命の水に人集まりたるは、侮辱しあった家庭の亀裂復縁し、久しく囲炉裏を囲う団欒が見られたり。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-05 21:57:05
秋のるねさんす
@youboku3
【現活技二 気無羅御托三之 神駕汰二素流】 二流三流の素人とて、無邪気に、必死に現役生活を一蓮托生の下に送らば、技は一流となりて、修羅を淘汰し、神の御心をも凌駕する。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-06 21:31:58
秋のるねさんす
@youboku3
【野呂注独世利 波地忠独画 緒緒偉】 世に出る注目の芸能人は、孤独な天才を演じるより、由緒正しき利口な偉人であれども、野呂圭介のどっきりカメラに引っかかるくらいの親しみがあるほど、地上波を騒がせ、画になる人物たりえん。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-07 23:46:53
秋のるねさんす
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【三度出 潜塩雅南海藻 藻努流】 遥か南海の彼方にある幻の藻類、優雅な海水の塩分、豊かな暖流に育つ。市場に出回るに至りては、潜水士たちの二度三度超える飽くなき努力の賜物と心得よ。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-08 22:58:50
秋のるねさんす
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【戸成戸 夜目度器 針阿雨】 只の針のような雨音なれど、夜中、戸一枚挟んだ外の目の利かぬ場所でそれを聞けば、成人であれど阿保であれどその度胸と器量を超え、恐怖に怯える事あらん。人の想像力は諸刃の剣なり。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-09 23:10:22
秋のるねさんす
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【鬱琴緒 華道止与武日止和 俳甚】 甚大なる鬱の気分が押し寄せたりし時、その邪気を止めるは武芸で追い払う事不可能なり。由緒正しき華道や琴、俳句など文芸に触れ、世界と融和せん時、汝の心に日の光を与えん。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-10 23:26:42
秋のるねさんす
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【和座都舌座裸漫単 核偏餓都築想】 真の和食とは、自分の都合で偏食せず、飢餓からの脱却に感謝、裸の心にて正座し食す核心ついた単純な味付けにこそ舌鼓打たん。この想い馳せる浪漫が、人同士の信頼を築くものなり。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-12 22:07:50
秋のるねさんす
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【聖仁指揮以下頭 刑場出多古磨気】 古くは刑の場に服したやさぐれ者なれど、やる気を磨きて出世すれば、多くを以下に従える大将となり、その陣頭指揮たるや聖なる仁徳をものにするなり。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-13 20:01:07
秋のるねさんす
@youboku3
【吟瀬会余離 吟惰間瀬会】 窮屈な都会離れ、瀬音を聴きながら楽しむ詩吟や俳句は、少々の間延びや字余りがあろうとも、その惰性もまた一興として楽しむものなり。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2013-01-14 22:50:49
秋のるねさんす
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【回帰異輪異出 報留荷鬼負】 人生の車輪、異な道を歩めば異に、原点を回帰すればまた元に。その報いは汝の行いに全て出ずるものと心に留めよ。糧として負うた荷は必ずや鬼に金棒と化すなり。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-15 20:48:08
秋のるねさんす
@youboku3
【非餓死腹秋之部路具荷 御霊 乗手相】 古より手相には運命宿りて、神が乗り賜る。不信心になれば部屋もなく荷を抱え路頭を彷徨い、実りの秋に具なしの吸物一つなく、之即ち空腹にて悲運な餓死迎え御霊とならん。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2013-01-17 00:58:03
秋のるねさんす
@youboku3
【若礼手模 隙名非徒 是荷潟兵示】 軍隊の訓示には、若き学徒は礼を重んじ、是非とも荷を負いて干潟を駆け抜ける兵隊の強さの模倣を良きとす。兵にはまた、隙なき武器の名手の模倣を良きとす。常に自らを謙虚に上を見習うを良きとす。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-17 21:05:27
秋のるねさんす
@youboku3
【微塵藻 浜流止 序詞緑是露之花緒】 大いなる浜の流れ止まる時、微かな藻さえ塵となり、花咲く緑豊かな情緒失われん。汚染は是正し、自然の謡う序詞に抗わねば、素直な心が露とならん。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-19 00:56:13
秋のるねさんす
@youboku3
【居間千田師見 住念娯巣路富】 幾千の田畑より栽培されたそのイ草は、師が見てその目に適いし時、念こめ至高の畳が生まれん。その住居、たとえ路地裏にあれど、居間は常に娯楽にあふれ楽しき巣となり、良き富をもたらす。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-19 23:45:11
秋のるねさんす
@youboku3
【原御苦苦手 群弾二灰労】 御曹司に生まれて尚、群れるを拒め。そこから弾き出され、人の二倍三倍苦労を重ね灰になるまで努力してこそ、世界という大海原を手中に治めん。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-20 21:27:45
秋のるねさんす
@youboku3
【無歌詞憂慮雨天 異間柄柄】 異性の間柄を繋ぐのは珠玉の恋歌だけにあらず。雨天を憂慮した、哀しき歌詞無き曲もまた、その愛育む物となりけり。 #ひじき教典(万枚の出し方)より抜粋。
2013-01-22 02:22:32
秋のるねさんす
@youboku3
【我路汚 山陽我都苦多良 堂名流野】 我が路は、常に太陽が山に邪魔されたる汚れた枯野なり。苦を多くして尚、良きに計らえばこそ、枯野は都と変わりて、その名が殿堂入りする。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-23 00:02:59
秋のるねさんす
@youboku3
【（疫症蛾） 麻部四苦手！ 麻部四苦手！ 麻部四苦手！ 面医預～】 害虫の蛾が運ぶ疫病には、その体、麻疹など重症をもたらし四苦八苦せり。即面会謝絶にし、名医に命預けて患部を手当てせよ。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-23 23:34:13
秋のるねさんす
@youboku3
【問例粋態徒 格編汚藁内】 例え汚い藁半紙の参考書であれど、内に書かれたる問題が粋で秀逸に編纂されし時、生徒の態度は真面目にならん。教育とは興味を持たせるから始まる。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-26 00:32:32
秋のるねさんす
@youboku3
【迂罪情恋茂 以内途 錆死意】 恋の情念、常識の以内に収まるものなれば途絶えたり。恋とは、どれだけ茂みの中を迂回させられようと、どれだけ罪犯そうと、どれだけわが身錆びて死に絶えようとも、意中の人を想う心にこそ宿る魂なり。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-27 00:17:12
秋のるねさんす
@youboku3
【美里恩互度 搭乗之旅荷 帰省輩流】 帰省の旅は飛行機搭乗用の荷支度の時すでに、美しき里の流るる川の情景と、恩師、同輩と互いに何度も酒を交わす夢見心地を味わうものなり。都会の芥を拭うべし。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-29 01:06:29
秋のるねさんす
@youboku3
【差和留加味二 多々利亜利】 算術の和をもって何も足さず、差をもって何も引かず、一切を加味しない物は、二番煎じの亜流にならず多くの利をもたらし、皆の心に留まり続けよう。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-30 01:13:41
秋のるねさんす
@youboku3
【覇頭麗流御軍話 奮粋出話可流】 大軍率いし御大は、頭脳明晰、作法流麗にて、時に小粋な冗談話を交え部下を奮い立たせん。その勢い、世界制覇を可能とす。 #ひじき教典（万枚の出し方）より抜粋。
2013-01-30 23:45:19