藤原京は極端な例としても、「世間」だとか「常識」だとか「みんな」だとかへのカウンターとして、たとえお話としてつまらなくなろうともこれだけは書かなくてはならない!みたいなクソ使命感というのは正直ちょっと分かってしまう。まあ、健全ではないですね。
2013-03-09 00:17:52退魔関係の仕事が文化庁という割と珍しい設定……というわけでもないか。陰陽師とか退魔師が「公務員」設定自体はありふれてるんだけど、それをどこ管轄にするかはけっこう人によって四苦八苦してるというか違いがあって面白い。
2013-03-08 22:14:22とりあえず「文化庁」を始めとして、「内閣直属」「防衛庁(時代的に省じゃなかったんです)」「環境庁」「警察」「地方自治体」はそれぞれ見たことある。なぜか「省」がないのが面白いw
2013-03-08 22:15:24私が少女小説にハマった時期(つまり出版時期的にはその数年前)にはなー。霊モノ自体はありふれてたんだが「陰陽師」じゃない場合が多かった。超能力者のほうが多かった。
2013-03-08 22:18:16今じゃ全然なんだけども、90年代後半~00年代前半ってサイキックものがやたら流行してたのよね。たぶん例のあの東京タワーの人の影響やねww
2013-03-08 22:19:07あ。そういえば「東京BABYLON」忘れてた。あれも90年代初期を代表する陰陽師というか退魔師のでてくる漫画だった。つか今となってはCLAMP先生方はああいうのはアレだけですませて欲しかったのだが、当時は非常に衝撃的だったな…後にXとかで作中キャラは…まあ、いうまい…
2013-03-08 22:35:14まとめに出てきた作品をざっと時系列に。
1985:荒俣宏「帝都物語」
1985:荻野真「孔雀王」
1986:永久保貴一「カルラ舞う!」
1986:夢枕獏「陰陽師」
1990:CLAMP「東京BABYLON」
1990:岩崎陽子「王都妖奇譚」
1990:奥瀬サキ「ご先祖様はご機嫌斜め」
1993:霜島ケイ「封殺鬼」
1994:京極夏彦「姑獲鳥の夏」
2006:藤原京「陰陽師は式神を使わない」