『IS〈インフィニット・ストラトス〉』(アニメ)視聴二回目のつぶやき
さて、少しISについてまとめておこう。しばしば紹介してる45歳からの~に準じて「嫁」という観点からだと(察しの良い方にはお見通しかも知れないが)私は断然山田先生である。あれは良いメガネだ。(←そっちかよ!)
2013-03-09 09:50:21どうしても生徒から選べということなら、セシリアですかね。まあ今晩のアニメ例会でメンバー各位の「嫁」が誰か聞いてみるのも一興かも知れない…。キャラが被らないから1人に集中というのもなかろうし。(例会メンバー自体嗜好や思考がバラけてるし、いまだにつるんでるのも不思議な因縁だが…。)
2013-03-09 10:01:08お話自体は昔から使い古された女子校に男子が1人転入して…というパターンなのだが、誤魔化さず開き直って徹底してるのが清々しい! ここまでベタだとむしろ心地よくなってくるのも人間感覚の不可思議だが、このバランスにはセンスが必要だ。ISは及第点以上だが、この域以上のモノは意外に少ない。
2013-03-09 10:09:25全体構成的にもまずまずの落とし込みだろう。原作を読んでないのでこの辺の点は甘くなっているとは思うが、逐次投入された伏線や世界観がキチンと回収されているのは好印象だ(←ダメだこのミステリ脳…)。
2013-03-09 10:15:11女性声優を楽しむという点からも過剰気味ではあるがサービス満点だ。主役・準主役クラスがモブキャラにまで投入されてるし、役柄と声質も合っている。(まあ、「まんま」過ぎと言えなくもないが。織斑教官の豊口さんがブラックラグーンのレヴィにしか聞こえない…。)
2013-03-09 10:25:21さて、感想再開。ISに限らないのだがラノベの「親不在」あるいは「親希薄」が以前から気になっている。本作でもせいぜい姉妹・姉弟・兄妹だし、親子の間柄は妾腹だったり離婚していたりと悲惨だ。縦の関係性より横の関係性が優位なのは特異世界の創り易さの他に無意識レベルの何かがありそうだ。
2013-03-09 14:12:12いわゆる「不可視境界線」なるものがあるとした場合、ラノベはその内側で完結する傾向があるように思う。無意識レベルのクローズドサークルが形成されている。学園内でローカル・ルール(校則)を巡る抗争や秩序側の代行者としての風紀委員が頻出するのもその傾向を裏付けているかも知れない。
2013-03-09 14:22:38ISに話を戻すと「女が男を(力的にも)守る社会」が前提としてある中で、特異点として主人公が存在する。視聴する側が主人公のハーレムぶりに内心ムカッ腹を立てつつも、すんなり感情移入出来るのは価値観を共有出来るからで本作のあざとさ…もといキモはここにあるだろう。視聴者代表というわけだ。
2013-03-09 14:38:43そしてその作品世界を主人公も視聴者も受け入れていくわけだが、そこからもう一捻り二捻りあるのがなかなか楽しい趣向だ。キャラ立てだけでもそこそこいけるお話が構成面でもキチンと良い仕事をしている。いわば「新しい酒を古い革袋に」というパターンだ。(←くそ、鎮まれミステリ脳!)
2013-03-09 14:47:37テーマである「力とは」「守ることとは」がエンド装置として働くわけだが、ここからは妄想だがファースト幼馴染みがああゆう傾向に陥りがちなのを姉は懸念していたのではないか。専用機をあのタイミングで渡したのも暴走してもフォローというかバックアップ出来る体制が整ったからだろう。
2013-03-09 14:57:20つまり主人公は姉妹愛を引き立てる「山車」だったのかも知れない。あんな姉だが実は妹思いというのも深読みし過ぎだろうか? まあ他のメンバーの感想も聞いてみたいところ…。さて、今晩のアニメ例会の準備も整いました。後は掃除だな…。
2013-03-09 15:03:11確かにぶひいいいいいだが、俺の嫁は山田先生だ!→IS 〈インフィニット・ストラトス〉 シャルロット・デュノア (17:27) #sm14277786 http://t.co/MbOaogpwSS
2013-03-16 21:14:36