男女共生講座『男もつらいよ』&福島市男女共同参画センター
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福島市男女共同参画センター ウィズ・もとまち #福島市 #男女共同参画 http://t.co/5Fh6zIAbD5
2013-03-09 13:05:13ビルには男女共同参画センターと消費者生活センターが入っている。狭い。 #福島市 http://t.co/4MfGp2NHvw
2013-03-09 13:08:32大会議室。キャパは40人くらいか。 #福島市 #男女共同参画センター http://t.co/9wpOO0pxBM
2013-03-09 13:08:34男女共生講座『男もつらいい〜男性学の視点から考える〜』! #福島市 #男女共同参画 http://t.co/HPNQmMYgRF
2013-03-09 13:22:01小会議室。一般市民?の出入りが多い。 #福島市 #男女共同参画センター http://t.co/ztBAxSdWaZ
2013-03-09 13:24:5600a 本日2013年3月9日に福島市で行われた、男女共生講座『男もつらいよ〜男性学の視点から考える〜』、のメモを連投下いたします。 #男性学 #男性差別 #ジェンダー #ジェンダー差別 #セクシャリティ #男女共同参画 #性差別 #性 #福島市
2013-03-09 22:26:4700b 参加者は30人ほど。高齢者が大半、若者はぼくを含め2人ほど。男女は半々くらい。 #ジェンダー差別 #セクシャリティ #男女共同参画 #性差別 #性 #福島市
2013-03-09 22:27:0900c 講師:学習院大学非常勤講師、田中俊之氏。福島市の男女共生講座で、講師を県外から招くのは珍しいとのこと。以下田中先生のお話を「」で。 #男性学 #男性差別 #ジェンダー #ジェンダー差別 #セクシャリティ #男女共同参画 #性差別 #性 #福島市
2013-03-09 22:27:5901 田中「男性学は、女性学から多くの示唆を受けている。男性が男性であるがゆえに抱える問題を扱う。やってる人がとても少ない学問で、日本で専門は5人くらい。今日は男女共同参画の文脈で男性学をみてみる」。 #男性学 #男性差別 #ジェンダー
2013-03-09 22:29:1102 田中「もともと男女共同センター名称は、”女性センター”であったが、男性が脚を運びにくいため、今の名称に。1970年代には、”女性は結婚早い方が良い”とされていた。しかし、”なんで女性だけ”と、女性学へ。当時女性は、結婚したら仕事を辞めて主婦にならざるを得なかった」。#差別
2013-03-09 22:29:5403 田中「女性が結婚したら仕事を辞めなければならないということは、裏を返せば男性は絶対に働かなければならないということ。かつて男性は97%くらいが働いていた。しかしそれは可能であったのか?、途中で身体を壊したりするし、仕事も楽ではない。これらは問題として扱われてこなかった」。
2013-03-09 22:30:5604 田中「女性も妊娠出産などたいへんなことが多いが、仕事の面において男性も辛い面は多い。仕事との関係が大きい男性の問題として、たとえば会社がつぶれたりした男性の立つ瀬がない。また過労死は、圧倒的に男性に多い。最近は女性の過労死もある」。 #男性差別。 #ジェンダー差別
2013-03-09 22:32:4705 田中「男性と女性が同じ条件で働けるのは良いことではあるが、昨今の不景気の中での労働環境に女性が飛び込むのはどうか。まずは労働環境を整える必要がある。過労死は日本独自の現象で、外国の辞書に”KAROSHI”とあるほど。働くために生きているのではないのでおかしい、本末転倒」。
2013-03-09 22:33:1806 田中「平日昼間問題。男性は学校を卒業した後、働いてるのが普通と思われている。そのため平日にぶらぶらしている男性はあやしまれる。不審者は圧倒的に男性」。 #男性学 #男性差別 #ジェンダー差別 #セクシャリティ #男女共同参画 #性 #男
2013-03-09 22:34:3807 田中「家庭において男性が”仕事が忙しいんだ!”と言ってなんでも通ってて働いてるうちはいいが、定年退職後何を思うか。仕事一辺倒できた男性は、定年退職後はどうしていくか。友だちもいない場合が多い」。#男性学 #ジェンダー #ジェンダー差別 #男女共同参画 #性差別 #男
2013-03-09 22:37:2308 資料より。日常生活の4分類。①職業領域:収入を得ることを目的として社会的分業に参加。②地域領域:互いの生活の豊かさを求めて合意を形成。③家庭領域:衣食住という基本的な日常生活行動を共有。④個人領域:社会的役割から距離を置いたプライベートな領域。 #男性学 #男性差別
2013-03-09 22:39:1009 田中「①職業領域。日本語の”社会人”ということばは適切ではない。会社で働くと社会人と言われるが、会社も社会の一部である。主婦は社会人ではないのか?、また主夫や病気でリタイヤした男性、若い人で仕事が見つからない人はどうなるのか?」。 #差別
2013-03-09 22:41:1910 田中「②地域領域。地域の財産は人とのつながりなどで、自分たちの生活がどうしたら豊かになるかの上になりたつ。仕事だけだと地域のつながりがない。ボランティアも立派な社会活動貢献」。 #男性学 #男性
2013-03-09 22:42:3511 田中「③家庭領域。昔は父は妻子に”だれに喰わせてもらってるんだ”。しかしこれは、”自分がお金を稼いでいるから価値がある”という考え。そのため退職したら価値がないこととなってしまう。自分の価値を縛ってしまう。男性は自分で自分をつらくしている面がある、周囲のプレッシャーも」。
2013-03-09 22:44:5412 田中「④個人領域。自分だけの時間を大切にすること。日々の予定びっしりで「充実」としてる人が多く、わすれられがち」。 #男性学 #男性差別 #ジェンダー #ジェンダー差別 #セクシャリティ #男女共同参画 #性差別 #性 #時間
2013-03-09 22:47:4013 田中「これら(日常生活の4分類)がしっかりしてる人を”社会人”と呼ぶならしっくりくる。仕事と生活の調和。戦中は男性が戦死で少なかったため、女性が多い時代であった。後に1975年に20代は男性が多くなる。現在男女の人数が不均等、男性が余ってしまい結婚できない」。 #性別
2013-03-09 22:51:4614 田中「男性の大変さを象徴しているのは自殺。98年に3万人に、2000年代まで続く。男性は女性の2倍も自殺している、3倍のときも。特に中高年に多い。男性の自殺の原因を、多くの人は”景気悪いからだね”とすましてしまう。男性は他者に相談したり、弱みをみせるのが不得手」。 #男性学
2013-03-09 22:55:0015 田中「中年危機(mid-life crisis)。人はある時期までは成長して、能力が上がっていく。ある時期から下り坂に。男性にも更年期障害があり、50・60年代でホルモンのバランスが崩れる。また子どもの独立と定年退職が重なるのもこの時期で、夫婦関係に大きな変化がおこる」。
2013-03-09 22:56:27