専門家の隣接分野への知見とオルテガ・イ・ガセット「大衆の反逆」について
- CordwainersCat
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「他方、エリートも同様である。エリートは自らをエリートと意識する者である。エリートは特定の社会階級とは違う。特権階級ではない。鼻持ちならぬスノブではない。それは、断れば断ることのできることのできる特別の社会的責務を敢えて受諾する者である」(同)
2013-03-11 18:32:59「従って、ここに大衆とエリートとの2つのタイプの人間がある。このような社会の分化は、人間の種類によるものであって、社会階級によるものではない。逆に言えば、各階級の中に大衆とエリートがいる。上流階級の中にも、何の使命感も持たぬ大衆が少なくない」(同)
2013-03-11 18:34:06ということでサビオ・イグノランテとは何にも知らない識者「無知なる賢者」で、オルテガの言う大衆出現の要素の一つである「科学的実験」を司る、非常に細分化された専門分野に分岐してしまった科学とそれを担う科学者に向けられた言葉。換言すると専門バカは社会に碌な事しねえということww
2013-03-11 18:39:32(オルテガって超絶久しぶり過ぎるw 社会の健全な発展が、そのいわゆるエリートの薫陶があり、それを大衆が模倣(順応?)することで成立するのだけど、その社会は自然と同じように常に発展して、居心地が良いとされるものが前提。突き詰めると大衆は居心地の良さを享受して当たり前と思ってしまう)
2013-03-11 19:02:43オルテガ・イ・ガセット研究(山川 基 小笠原 真)
http://repository.shujitsu.ac.jp/35/1/Shujitsuronso_041_083_098.pdf
ゴンタ先生とSivadさんと広告屋e-boothさんの不思議な会話
というか、ル・ボンでこれを思い出した。きっと読まないけど。>『思想の英雄たち―保守の源流をたずねて』 (ハルキ文庫) 西部 邁 http://t.co/9Kt7CNq7Z7
2013-03-11 19:25:11パトリさんと広告屋e-boothさんの会話
お、素人は意外と偉いらしいぞ (^^) RT @tigercatver2: ということでサビオ・イグノランテとは何にも知らない識者「無知なる賢者」で、オルテガの言う大衆出現の要素の一つである「科学的実験」を司る、非常に細分化された専門分野に分岐してしまった科学とそれを担う科
2013-03-11 20:07:35@iPatrioticmom エリートの中のアホと大衆の中のアホがしょうもないという話になり、最終的には衆愚論と解釈する論者(松岡正剛)もいます。
2013-03-11 20:37:18