「作品としての強度」って?

ある劇団の公演を見たお二人の会話。 「作品の強度」という、好き嫌いでは無い作品との向き合い方や、作る側としての「作品」がどういうものであるのかと、受ける側としての「作品」の評価の考え方など。
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山本握微 @elevator_p

@mediapicnic なら嬉しいですが、どうでしょう? 僕としては「しろっとそんがあまりにもあんまりだったために、どちらかというと日常再編集派、一般批評の岩淵さんをして、前近代的作品主義の倫理観を目覚めさせた」故に、元より前近代的作品主義の僕と意見が一致した、ようにも。

2013-03-12 03:24:21
岩淵拓郎(編集者/なんだこれ?!サークル) @mediapicnic

@elevator_p えっ、おれ日常編集派なの?!w まぁでも、僕は表現をとりまくパワーバランスの問題としてもうちょっと作品そのものが語られる必要があると思っています。というか、そこがいまから10年面白くなるという、根拠のない確信があります。

2013-03-12 03:31:01
山本握微 @elevator_p

@mediapicnic あと、もう少し細かいしょうもない話をすると。単に。あの設定(サクラ大戦?風、耽美?伝奇?な中二のあれ)を、三人芝居で構成しきった、ってのもそこそこ評価しております。僕、もっとひどい芝居いっぱい知っているので。年齢係数も勘定して。基本、僕の評価は甘い方。

2013-03-12 03:27:09
岩淵拓郎(編集者/なんだこれ?!サークル) @mediapicnic

@elevator_p そこは同感。僕は作品に点数をつけることには興味が無いけれど、正直言うと本編は思ったよりおもしろかった。だからこそそれ以外の部分で、あえて作品を作品として手放さないような態度、そしてそれを良しとしているあの場が、無意識であるにせよ、どうなのって感じでした。

2013-03-12 03:39:26