戦中と現在の共通点を探してみる

小選挙区制を変えよう！＠Hokuto７☆ @Hokut07starS

次世代の人間を育むのに「規格品」の基準を定め「製品」を作ってないか。落ちこぼれとかニートとか言い換えて規格外を排除してないか。だから教師を生産者とし責任を押しつけようとするんじゃないか。体罰容認も人間を鉄になぞらえ叩いて鍛えると勘違いしてないか。人間らしさを置き去りにしてないか。

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それら「規格化された人間像」により傷病者を社会から排除する風潮を生み出していないか。その規格化された人間像のなかに男女のチカラ関係や恋愛感も規定され、その規格化された人間像のなかに収入や容姿も規定され、その規格化された人生を歩むことを押し付けられていないか。そこに自由はあるのか。

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総べての人間を規格化するゆえに言論はもとより、ゲーム漫画アニメのうち「道徳」の規格外へとはみ出るものを取締り、触れた者へ規格外の烙印を押すよう圧力を受けてないか。教育の名の元に教育者を規格品の品質管理者に仕立てていないか。子育てはもちろんのこと人を育てる尊い役割を見直すべきでは。

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戦争とは集団的人殺しのことでありニンゲン全体の病気のようなものであり、それは誰かの命懸けの妊娠出産への敬意を持つことで必ず克服できるものと思います。いじめも体罰もおらゆる暴力も同じ。性教育はそうした点からも大変に大切にされるべきものです。どう生まれてきたか語り合う大切な時間です。

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そして戦争などで社会が不安定になれば、安心してセックスを行うことは難しくなります。性的なアレコレを楽しむことを権力は風紀など理由に取り締まるでしょうし、愛や恋を軟弱として許さないでしょう。銃弾の飛び交うなかで眠ることすら難しく妊娠出産への医療的支援など望むことすら難しいでしょう。

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その結果は「命懸けで産まれた誰かを殺す」という結末に陥り、戦争で利益を得た人たちを除いて誰もが不幸で悲しい思いをすることになります。戦争もいじめも体罰も根は同じです。それに抗うには「妊娠出産への敬意」を持つことが大切だと思います。性教育にはそうした大切な役割もあるのだと思います。

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今日もひとりネットカフェ難民がお亡くなりになったと聞く。まだ30歳に満たないか弱い女性がだ。病状は不明、腹部の痛みをこらえ日雇い派遣とネットカフェを往復しつづけ、医療機関に受診もできず、腹部は異常に膨れ肺は血で溢れその方の時は静かに止まる。ただ独り孤立した世界で何をみたのだろう。

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親兄弟親類縁者がいたとして、このことを知ったらこの方のことをなんと思うのだろうか。この孤立した絶望の世界を見続けたこの方の瞳は「絆」を捉えることができただろうか。今、インフレ誘導によって実質賃金下げがはじまろうとしている。生活保護切捨てによって困窮者の排除が行われようとしている。

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妊娠や中絶に関し肝心なことは「望む望まぬ関わらず妊娠というのは一人の女性の生死に関わるオオゴトなんだ」という認識の有無にある。妊娠中は妊娠中毒症で死に至ることもあり、中絶でも死に至ることもあり、出産も死に至ることもあり、妊娠させるということは相手を死なせる可能性を伴うということ。

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この際ボクがハッキリ言って遺したいことは「あなたが産まれた際に親は命懸けで産んだしあなたの隣にいる人もそれは同じで国籍や人種に関わらずそれは皆同じ」ということです。親の顔を知らない方もいるでしょう、しかし今あなたがここにいるのは確かに親が命懸けでこの世にあなたを産んだということ。

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学力競争で派閥抗争で蹴落としたいあの人も、憎らしく恨みを覚えるあの人も、肌の色や国の違うあの人も、この世に産まれ出たニンゲンは全て誰かの命懸けによって生きている。それを排除し蔑み殺すことは誰かの命懸けの妊娠出産を顧みず悲しませることになります。ですから戦争という行為を許しません。

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さて随分と脱線してしまった話になったが、ともかく「妊娠は命懸け」という知識認識は誰もが共有し、それによって「命の大切さ」について理解を深めるべきでしょう。誰もが命懸けの妊娠出産によって産まれてきた、そのことを心底からしっかり理解するのなら誰かを容易に傷つけることなどできやしない。

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なんのかんので、つまり教育に必要なのは「命の授業」でしょう。暴力や強制について、身体と心と性について、そして労働法と公害について。子どもが成人するのに不可欠な知識認識を伝えることを教育と呼ぶのであれば、それらを解説し理解を得ることこそ大切です。競争より連帯を、詰め込みより想像を。

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どんなに他で秀で優れた人物であっても、暴力や強制を是とし、または身体と心と性に無寛容で、または労働法と公害を認めず省みず、先人たちの苦難と闘いにより得た成果を無視する態度をとる人物にはなんの魅力もない。年長者を敬えではない、先人たちの形なき遺産を受け継ぐ使命を感じる感性が必要だ。

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さて暴力の話「むしゃくしゃしてやった」「思い通りにならずカーッとなった」「伝えたいことがあった」「やり過ぎたかも知れない」「誰でもよかった」通り魔もストーカーも配偶者や子への暴力も同じ言葉が使われる。つまり体罰なんて言葉て誤魔化していても、実際の本当のところは単に暴力なんだよね。

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先の投稿についてもう少し詳しく言うと http://t.co/1KWNNFKm つまりは教師にとって「伝わらず」「思い通りにならず」「むしゃくしゃし」「誰でもよいから」暴力を振るったとなります。これは通り魔でも同じ。そして誰でも良いというのは「歯向かえない弱い相手」へ向かいます。

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誰でも良いというのはこの場合、Ａさんでなければならないのではなく「部活の主将」という「歯向かえない立場」なら「誰でも良い」ということで、つまりＢさんが主将ならＢさんでもよく、ですからつまり「誰でも良い（歯向かえない誰かなら）」となります。これはイジメもパワハラやＤＶでも同様です。

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結局こうして体罰という言葉で正当化を試みても、本質をみつめればこれが犯罪であることが明白となります。また体罰であろうがシツケや伝統やその他に言い換えても「暴力は暴力」でしかなく「暴力は強制」であり「自由を侵害する」ものであり「人権侵害」です。絶対に正当化できないし認められません。

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こうして体罰と言い換えた暴力がやがて会社や家庭へと広がりパワハラやＤＶやネグレクト（児童虐待）や、子ども間や大人間や隣人間などでのイジメへと姿形を変えながら、私たちの身の回りに溢れだすのです。人間は暴力を支配しているようにみえて暴力を振るう側も暴力の虜、つまり暴力に支配されます。

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そうした暴力を用いた「規格品的人間養成」は「競争主義」によって規格適合と適合外に人間を選別し、経歴学歴評判その他を製品ラペルにし「モノ同様」に扱い、ニンゲンを消費しながら儲けだけを追求している。人間を人外のエサ扱いにしている。あなたの一滴の血や一筋の汗を養分として啜っているんだ。

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人でないものが人間を統制するため体罰や指導や躾や道徳や伝統などと言い換えて「暴力を容認」してきた。生徒間や労働者間など対等的立場ではいじめ、上司と職員や生徒など非対等的立場では〜ハラスメントなど、身近な暴力はここに根がある。ブラック企業なんてまさにそれ。さあどうする？暴力認める？