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日本学術会議公開シンポジウム「災害と環境教育━━内発的なESDからの復興の道筋の展望」のまとめ
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Moa_Nijiro
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鬼頭氏「阿倍さんの話のインパクト。いままでやってきたESDが、目の前で動いているところで見るということ。今まで理念としてみていたESDからの概念の転換とかはありますか?」#災害と環境教育
2013-03-17 17:23:28![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
阿倍氏「気仙沼は地域全体ですすめてきていた。地域だけに閉じない、連携していた。そういった点が子どもたちの避難にもつながったとか」
2013-03-17 17:24:40![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
鬼頭氏「契約講やRQ,ESDとして意識してやってなかったことがある意味非常にすばらしいことで、それをESDとして捉えかえすことの意味はどうなんでしょうか」#災害と環境教育
2013-03-17 17:26:29![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
(個人的感想:ESDとはなんぞや? ESDという用語を繰り返すので、その概念が示す範囲と定義がパネリストの間で共有されていると思いきや、なんか理解の幅があるようにみえる…。)
2013-03-17 17:27:30![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
鬼頭氏「内発的な、というところが今回重要で、そこで立ち上がってきた伝統的なものが再創造されて地域社会が動いていくことが、災害などに対応できる力がある。理論化していったほうがいいんじゃないか」「こういうESDがあるとこうできますよ、といえるような。普遍的な何かが」 #災害と環境教育
2013-03-17 17:28:59![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
鬼頭氏「うまくいくところだとリーダーがいてうまくまわるけど、たとえば行政が入ってきたときハマごとに違うところをどうするかとなる。やろうとするとたいへんだけどどうすればいいのかと」#災害と環境教育
2013-03-17 17:30:21![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
鳥居氏「じゃあ国がなにをやってくれるんですか、でなく、みなさんが国立公園になにを期待しますかということを丁寧にひきだしていかないと。時間がかかる。」#災害と環境教育
2013-03-17 17:31:55![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
(鬼頭氏発言後)牧野氏「気象庁に津波がくるとはいわれていた。まちづくりはこどもなんだと。コミュニティを大切にしてきた。」「権限があるのは契約講の千葉君だった。決断していた。…3か月後に町と県が動いた。ツルの一声がほしかったなというのは、そのことなんですよ。」#災害と環境教育
2013-03-17 17:38:39![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
鬼頭氏「震災以前の問題が出てきた、という話について言及しつつ。さいご人とコミュニティというところへ話を集約していきたいのですが、個人史の書き取りと、宮内さんのは行政にかかわっていくのですけれどそのへんの違いとか、これからこういう資源をどうつかっていけばいいのか等」#災害と環境教育
2013-03-17 17:42:33![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
久村氏「自分たちではつまらないと思ってたもの、中央に翻弄された東北の歴史。文化の価値も認められない。そこを認めていくことで中からの力を誘発していく。そういう意味で公開する、ことにもこだわっていく。」 #災害と環境教育
2013-03-17 17:44:10![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
鬼頭氏「シェアすることのもんだいはありますよね。」久村氏「いますぐ公開できないものでも、残せば。長期的な形でみていく。」宮内氏「そのまえにESDについて。いってみればESD,なんでもいいんですよ。基盤が、たとえば経験値やネットワークがあるか。」#災害と環境教育
2013-03-17 17:46:36![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
宮内氏「人とのネットワークとか、そういうのはやっぱり聞くというのがあるかなと。集落調査みたいなものと、町の復興みたいなものが一体で進んでいくのができればいいのだが、その模索のひとつが集落調査や聞き書きなどであったりするのでは。」#災害と環境教育
2013-03-17 17:48:14![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「単なる人の話でおわらない、手法があればいいと。」 鬼頭「いま調査疲れ、アカデミックハラスメントなどが住民の間にあって。散々アンケートとか、研究者の顔なんかみたくない、と。久村さんならあなたのためという形で、宮内さんは以前から入っていたということがあったと思う」 #災害と環境教育
2013-03-17 17:50:18![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
*「地元に返すこと。どうやって地元に反していけるのか、を研究者の方はしっかり担保してほしい」+「僕は、調査してほしい。調査してもらって、知ってもらったほうがいいだろう、と。地元の中学生が防潮堤について知らなかった。知ること、どんなことがあるかを学ぶ機会必要」#災害と環境教育
2013-03-17 17:52:13![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
久村さん「なかの視点を誘発するには、外からの介入が必要な場合もある。自分たちが守り育ててきたものの価値観が揺らいでいる場合もあり、外からきたものがそれを承認することにより、その価値を再認識する。」
2013-03-17 17:52:03![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
久村さん②「個人史としてお返しするだけでなく、公開することにこだわっている。公開できる部分とできない部分はもちろんある。コミュニティは狭いので、その公開は慎重にする必要がある。」
2013-03-17 17:52:15![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
「分かち合いをしていけばいいのだが、部分的にならざるを得ない。地域づくりをやっているときにどのように考えていくのか?」⇒「すぐに公開できないのは、すぐにはできないが、10年後か50年後か、そのひとが亡くなったとしても残すことはできる。そういう長期的な視点でプロジェクトをみている」
2013-03-17 17:53:13![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
宮内氏「パッシヴであることだと。御用聞き、積極的に聞いていくというよりは。不必要なところにいくというのはほんとうにハラスメントになってしまうかと」 #災害と環境教育
2013-03-17 17:53:15![](https://tgfile.tg-static.com/static/web/img/placeholder.gif)
宮内先生「ライフを聞き取る、その個人の復興と、コミュニティの復興が一体となって進む事が理想である。しかし、その手法はまだ確立していない。だからバラバラにならざるを得ない。」
2013-03-17 17:54:38