[公開読書] 新版 質的研究入門〜〈人間の科学〉のための方法論【第1〜2章】

新版 質的研究入門〜〈人間の科学〉のための方法論 http://www.amazon.co.jp/dp/4393499107/ 2011年2月28日初版 春秋社 続きを読む
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白川陽一 @shirasan41

●近代の終わりにおける質的研究 トゥルーミン(Toulmin 1990)は、なぜ近代科学が機能不全に陥っているか、哲学と科学一般が今後向かうべき道を4つ示している。

2013-03-18 00:02:23
白川陽一 @shirasan41

(1)口述されるものへの回帰 (2)特殊なものへの回帰〜個別性 (3)ローカルなものへの回帰〜ローカルな文脈の重視 (4)時間的なものへの回帰〜究明や記述は時間的・歴史的文脈に位置づくものだということ。

2013-03-18 00:03:33
白川陽一 @shirasan41

第2章のまとめ ・様々な理由から質的研究には現代の多領域で特別の意義がある。 ・量的研究と質的研究には共に研究上の限界がある。 ・質的研究は多様なアプローチを含む。 ・質的研究の多様なアプローチには共通する特徴がある。また、異なった学派と潮流は、各々の研究視角によって区別される。

2013-03-18 00:06:12