チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告

・「汚染地帯からの報告 第1回 ベラルーシの苦悩」 http://j.mp/ZPz7yf ・「汚染地帯からの報告 第2回 ウクライナは訴える」 http://j.mp/15XHL00 ・福島県 平成23年3月11日~3月31日(東日本大震災発生以降)にモニタリングポストで測定された空間線量率等の測定結果について  http://www.pref.fukushima.jp/j/post-oshirase.pdf
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酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「1mSv/年の根拠は、事故前年の1985年に公表された国際防放射線護委員会(ICRP Pub.45)の声明だった。(平常時 一般人:1mSv/年)」@kazooooya http://t.co/jyhsJPRp7c

2013-03-18 16:26:49
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酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。イリイン氏「私たちは共和国最高会議などから大きな批判を受けた。多くの人は、”知識がないのに危険だ”という意識だけはあって、主張し始めました。1ミリシーベルトは原発が正常に機能している時の許容被ばく線量@kazooooya

2013-03-18 16:31:24
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「事故から3年経って公表された汚染地図では、ニコライ氏の農場(ホイニキ地区)は、1~5mSv/年に含まれ住民に不安が拡がった。ベラルーシ共和国へ要望書を…」 @kazooooya http://t.co/5E1w0ZA4Kv

2013-03-18 16:37:03
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酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「ベラルーシ共和国は独自に、事故による被災者に対すて社会的保護など放射線対策を取る事を定めた法律が制定(チェルノブイリ法:1991年2月22日)」@kazooooya

2013-03-18 16:41:19
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「(チェルノブイリ法)年間5mSv以上の地域では、国が住居と仕事を提供し汚染の少ない地域へ住民を移住させる。年間1~5mSvの地域でも住民が希望すれば移住出来る「移住の権利」地域とした。」@kazooooya

2013-03-18 16:45:28
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「チェルノブイリ法では全て政府負担とし汚染地区に残った住民にも同様な権利を保障。ベラルーシ共和国予算の18~20%がチェルノブイリ法の実施に当てられた。」@kazooooya http://t.co/ZRqzapp1L5

2013-03-18 16:50:08
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酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「チェルノブイリ法(1991年)により、ホイニキ地区は移住の権利を得た。住民は悩んだ末、4割が移住を選択した。ホイニキ地区の住民は(移住により)全国各地へ散らばっていった。」@kazooooya

2013-03-18 16:56:43
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「(チェルノブイリ法に基づき2004年までに移住した住民は11万人)移住により被ばくの心配は減った。被災証明書によって優遇措置は受けられたが、周囲の人々の視線は冷たく否定的だったと。」@kazooooya

2013-03-18 17:08:57
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「ソビエト連邦崩壊後、ベラルーシでは経済が混乱し財政悪化に陥った。1994年、新大統領政府により被ばく線量の低い地域で医療費支援の見直しが行われた。この時期、子どもたちの甲状腺がんをはじめ様々な病気が…」@kazooooya

2013-03-18 17:13:25
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「ルカシェンコ大統領は一定の放射能汚染度の下がった土地に人を戻し、農地を再生する国家プロジェクトに力を入れ、一定の放射線レベルの農地で作物を栽培するよう呼びかける。(農業が基幹産業であり経済活性化のため)」@kazooooya

2013-03-18 17:19:46
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「汚染された農地の除染はコストがかかるため行われず。そのため出来るだけ放射性物質を含まない作物を作ることに。そのために汚染地域の農地全ての詳細な汚染地図を作る」@kazooooya http://t.co/1XpRv0Nugb

2013-03-18 17:24:53
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酋長仮免厨 @kazooooya

「(2007年当時)農地の詳細な汚染地図は4年毎に更新される。ニコライ氏の農地はストロンチウムの影響で殆ど食用の作物を作る事が出来ない。(そのため菜の花など工業原料や家畜の飼料を栽培する)」@kazooooya http://t.co/S367TkYVGY

2013-03-18 17:31:10
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酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「ここ数年、菜種の作付け面積は増え続けている。そしてもう一つの主力作物がトウモロコシで、放射性物質の吸収が少ないされてる。主に牛の餌にする。」@kazooooya

2013-03-18 17:34:45
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「人間の食料にならなくても放射性物質の吸収抑制する資材を撒く対策を実施。対策費用は国の負担。セシウム吸収抑制のためカリウムを撒く。酸性度が増すと放射性物質が吸収されやすくなるので石灰により土壌改良@kazooooya

2013-03-18 17:40:12
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「酪農も盛んだが、餌の牧草にはストロンチウムが含まれていおり、カルシウムと性質がにていて牛乳に移行したすく、そのため搾った牛乳は飲用にする事は出来ない。油には移行し難いので牛乳全てをバターに加工する。」@kazooooya

2013-03-18 17:45:17
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「ニコライ氏の農場では、食用の作物を作ってよい基準の2倍のストロンチウムが検出されるため、今後も暫くの間は食用作物は作る事が出来ないしかしこの農地を守り続ける事が大切だと考えている。@kazooooya

2013-03-18 17:49:23
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「事故で全村避難した30キロ圏内のサヴィチ村(住民500人程度)。26年の間に木々は生い茂り村全体が森に飲み込まれつつある。かつての村人が国や行政の許可を得ず戻って来ている(16軒×1~2名)」@kazooooya

2013-03-18 17:55:45
酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「移住した地域に馴染めず1年あまりで戻ってきた老夫婦。村の周りでは狼やイノシシが増え丈夫な塀を建て昔ながらの暮らしを守っている。この老夫婦はこの家を終の棲家と決め何処へも行くつもりはない。」@kazooooya

2013-03-18 18:07:07
酋長仮免厨 @kazooooya

「2012年2月。ニコライ氏の農場(ホイニキ地区)の新しい汚染地図が届いた。順調に下がり続けていたように思われた農地に異変が起きていた。食用に使える青い農地が基準を超え緑に、さらに高濃度の黄色の区画が増えていた@kazooooya http://t.co/ELf8eNHJhT

2013-03-18 18:13:31
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酋長仮免厨 @kazooooya

http://t.co/kQsBOMuvbc より。「汚染が上昇した農地は立入制限区域に隣接していた。何らかの理由で放射性物質が移動したと考えられる。春には放射性物質の吸収を抑制するカリウムの量を増やしもう一度牧草の種を蒔く事に。」@kazooooya

2013-03-18 18:19:06
酋長仮免厨 @kazooooya

「(2012年5月)汚染の度合いが時間と共に減少し作付け出来るようになった農地に牧草の種を蒔く。今後、土壌改良を続けながらトウモロコシや菜種なども植えていく。ニコライ氏は、将来この農場の作物が国中の食卓を賑わす日を夢見る。@kazooooya

2013-03-18 18:27:28
酋長仮免厨 @kazooooya

しかし、半減期29年のストロンチウム濃度が高いこの農場、ニコライ氏が食用作物の出荷を見届ける事が出来る見込みは殆どない。人々は膨大な時間と労力を費やして放射能と闘ってきた。しかし、何時になったら以前の暮らしを取り戻せるのか、見通しはまだ立っていない」(了 @kazooooya

2013-03-18 18:34:18
まとめ 20120916 #ETV 特集 シリーズ チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告「第1回 ベラルーシの苦悩」 1986年4月に起きたソ連のチェルノブイリ原発事故で、国土の4分の1が放射性物質に汚染されたベラルーシ共和国。原発からの距離が15〜80キロの範囲に位置するホイニキ地区(日本の郡に相当)はその大部分が汚染地域となり、多くの村人が故郷を離れざるを得なかった。(注:ベラルーシで汚染地域と呼ばれるのはセシウム137で、1キュリー/平方km=37,000Bq/平方m以上のエリア) しかし農場長(村長に相当)のニコライ・サドチェンコさん(65歳)は村に残り、この26年間、放射能汚染と格闘しながら農業の再生に取り組んできた。一方、汚染地域から避難した人々の中には、故郷を失った悲しみや移住先での差別にいまも苦しんでいる人が少なくない。故郷で死にたいと、全村避難した村に戻って暮らす老人たちもいる。 事故から26年、ベラルー.. 12579 pv 253 1 user 26

チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告 第2回 ウクライナは訴える