グリーン・エコノミー シンポジウム「都市に生命を、おカネに意志を!」

2013年3月20日、西武信金本店ホール(東京都中野区)で開催されたグリーン・エコノミー シンポジウム「都市に生命を、おカネに意志を!」の実況ツイートをまとめました。
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Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

人口が増えたために、地域に重大な影響を与えている。日本の企業は5年前は500万社あったが、今は420万社、そのほとんどが中小企業。戦後大きくなったものが大きくならなかった瞬間に、景気が悪くなった。「人口が減った」というけど増えていないだけ、厳しくなるのはこれから先 #みらいふ

2013-03-20 13:33:07
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

我々はこうなる事態を15年、20年前から考えていた。中小企業だけなく、規模が大きい分だけ大企業が不利。小さいからこそ、機動力、業務の集中や特化により、チャンスになることもある。シャープなど、大企業が国に資本参加をお願いする時代になってしまった。 #みらいふ

2013-03-20 13:35:14
ecochokin @ecochokin

グリーンエコノミーシンポジウムin中野!始まりました(*^^*) http://t.co/yJHD1QwHzI

2013-03-20 13:36:27
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Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

信金は、会員の相互扶助を目的にした協同組織金融機関。取引先は中小企業・自営業。営業地域は法的に現芸されているが、大銀行は株主の利益が優先。信金関係者は、地域のお客様を大事にしたいと思っている。だが金融業である以上、赤字の企業には簡単に融資はできない。 #みらいふ

2013-03-20 13:37:42
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

経済悪化で融資が減少傾向にあり、預貸率悪化、運用主体の収益も減っている。それが「貸し剥がし」「貸し渋り」につながっているのでは?今日は「預貸率」について知って貰いたいと思っている・それは地域であづかったカネを地域で融資ししている金額の割合。銀行は半分だが、信金は7割 #みらいふ

2013-03-20 13:39:59
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

地域で預かったカネは、地域の企業に融資しなければらない。だが多くの銀行は、預貸率の半数は「運用」に回している。そのためにリスクの高いところにオカネが回っている可能性がある。リーマン・ショックのために、多くの銀行の自己資本率が悪化した。利益がなくなったからだ。 #みらいふ

2013-03-20 13:41:52
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

自己資本率を量化させるために銀行がとったのが「貸し剥がし・貸し渋り」。地域の主役は、定年退職を迎えた「団塊世代」。彼らの多くは貴重な経験、ノウハウ・人脈を持っている。だが彼らの多くは近所のかおを知らない。自分の父も退職後2年で認知症になり、そのまま死んだ。 #みらいふ

2013-03-20 13:44:08
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

ノウハウを持っている人たちは、地域でNPOやソーシャルビジネスを展開している。こういう人たちを信金は応援する必要がある。自分たちは、そいういう人たちが開設したNPOや会社を応援している。行政の力には限界がある。地域に還元する活動を応援するのが信金の役目である。 #みらいふ

2013-03-20 13:46:17
多賀俊二(草の根金融研究所「くさのーね」) @taga_npobank

A SEED JAPANグリーンエコノミーシンポジウムに参加中です。高橋一朗氏(西武信用金庫)による基調講演が始まっています。 http://t.co/MFlsDu35BV

2013-03-20 13:47:49
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Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

他の地域に進出する信金もあるが、もっと地元を大切にして欲しいと思う。西武信金は64店舗ある。預貸率は7割、普段融資しているのは地域の企業。これらの多くは自力で利益をあげられない。「もっと利益を上げろ!」という金融機関ではこれからは無理だ。だから我々は集金作業をやめた #みらいふ

2013-03-20 13:48:55
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

集金作業の代わりに、地域に役に立つ「提案営業」をはじめた。バブル崩壊の時期で、当初は「無理だ」と周りから言われ、実際にこの業務から撤退した信金もある。集金作業の代わりに、営業時間を17時まで延ばし、引き出し手数料、本支店間振込も無料にした。これらの手数料は1億円。 #みらいふ

2013-03-20 13:51:41
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

我々は目利きができるとは思わない。そのため、専門家とネットワークを組んでいるが、大企業からも「しっかりした中小企業と組みたい」という声が出てきた。中小企業が赤字決算でない限り、我々も融資をしやすいし、要望も通しやすい。都内の農家、地方の一次産業の支援もしている #みらいふ

2013-03-20 13:54:01
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

東京都からの補助金を使って、農商連携をやっている。大学とのネットワークもやっている。時代が下るに連れ、おせんべいなどが売れなくなっている。コンビニ等にお客さんがよらないように、店舗改装などの提案、新しい販路開拓の提案をしている。でないと我々の利益に直結するからだ #みらいふ

2013-03-20 13:57:33
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

これらの活動は、大手銀行ではやれない。我々の規模だからやれることだ。NPO法人や保育所などを対象にしたローンもある。地域産業を応援する資金もやるほか、ベンチャーキャピタルで資金を走らせ、投資ファンド業務も実施している。また、環境分野についても積極的に関わる。 #みらいふ

2013-03-20 13:59:50
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

地域の環境が悪くなると、地域の売上も減る。中小企業も環境について取り組むべきだが、1社だけでは難しい。環境NPOとコラボする中小企業もある。金融機関には力があるが、その力が簡単には発揮できない時代だ。だが金融は金融だけでは生き残れない。お客さんがいないとダメだ。 #みらいふ

2013-03-20 14:02:03
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

これまでの営業実績で築いたネットワーク形成力、地方自治体と企業、NPOをつなぎ合わせる力があるのは地域金融機関。我々の実績が順調なのは、我々は他と違っている活動をしているからだ。自分たちが完璧だとは思わないが、そうでなければ、ASJさんからお声がかからなかっただろう。 #みらいふ

2013-03-20 14:03:57
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

金融機関が、地域のために新しい考え方を取り入れる必要があると思う。私の話がそのきっかけになれればありがたい。 #みらいふ

2013-03-20 14:04:55
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

続いて、株式会社 OKUTA(オクタ)代表取締役社長・山本拓己氏「こめまめプロジェクト」。についてのお話をいただきます。 #みらいふ

2013-03-20 14:10:28
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

我々の会社は、建築リフォームを中心とした業務をやっている。健康と環境に配慮した店を13店舗展開している。今年のテーマは「住宅の燃費」。家庭でのエネルギー消費を減らそうという趣旨でやっている。霜里農場の小川さんと出会ったのは'09年、その時自分は不勉強だと思った。 #みらいふ

2013-03-20 14:13:44
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

彼女は、耕運機のエネルギーを天ぷら油で賄っている。リーマン・ショックで、これまでの取引先が潰れてお米1.8tが余っていると言われた。自分が食べたい、社員にも食べさせたいという動機で「買います!」となった。提携三原則(全量買い取り・即金、農家の元気が出る価格)という条件 #みらいふ

2013-03-20 14:16:22
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

金子さんは、'10年に農林水産祭「まちづくり部門」賞を受賞。「こめまめプロジェクト」では有機農家と提携米を確保し、地元のオーガニックコミュニティを支援する目的で始まった。それまでは、スーパーのお米の値段もよく知らなかった。最初は5kg2.600円で社員に販売 #みらいふ

2013-03-20 14:19:08
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

「持続可能性な発展」のためには、社員に健康になってもらわないといけないし、子孫に確かな未来と価値観を残したいと思っている。社員の食を守るために有機農家を支援し、地域の環境を保全するための活動をしている。これらは皆密接に繋がっている。今年で5年目を迎える。 #みらいふ

2013-03-20 14:21:21
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

営農農家はだんだん増えている。一般人で2012年度米は後5名、今年度米は7名申し込める。興味のある方はぜひお申し込みください。 #みらいふ

2013-03-20 14:23:29
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

だが農家と消費者との間にコミュニケーションギャップがある。「前回届いたコメの色と違う」「コメに虫が湧いた」というクレームが出てきた。農家と企業の「当たり前」に大きな壁があったことを実感。その解消のためにNPO法人を設置するも、農家サイドからは白い目で見られた。 #みらいふ

2013-03-20 14:26:07
Yoshinori Endo(脱原発派) @GJ_j24

OKUTAにも園芸部が発足、本社屋上で地産地消している。この活動が始まった後、コメも「最初は高いと思っていたが、安心料と思えば高いとは思わなくなった」と言っている。稲作を通じて、社員の環境意識を高めている。昨年度は、野菜BOX販売、野菜作り講習会、味噌作りをする #みらいふ

2013-03-20 14:29:13