@gumB46 そういうことですね。この方法は相当上手くやらないと読者が嫌になることもw ここ最近で疲れる悪役はアクセル・ワールドの能美征二あたりですね。これはセオリーなので読者も慣れています。よりカタルシスを大きくと思うと、悪役がより一層嫌らしくなってしまい見たくもない悪役に。
2013-03-23 01:02:53@hyou_rinzen 逆に、悪役だと思っていたけれど実はいいヤツだった、みたいなケースもありますね。この構造にそって考えると、「誰もが嫌がるような性質をした悪役」という設定を崩し、得られたはずのカタルシスを奪うという考え方になりますね。もやっとしたものが残る。残すというか。
2013-03-23 01:08:44https://t.co/hRfxFNaVq4 これは、「悪役の鼻を明かす様な方法で打ち倒され」るという部分がまったく書かれていないのが問題だったのですね。
2013-03-23 01:11:40@gumB46 奪うことにはならないですね。その場合は別の型になっています。カタルシスはつまるところ、抑圧から開放されることにより生まれる快感です。「悪役が実は良い奴」型は、そのキャラに悲劇を背負わせて、良い奴に転じた瞬間にその悲劇から開放されるようにでもすれば良いと思います。
2013-03-23 01:17:00@hyou_rinzen ああ、倒されたあとにいいヤツだったことがわかり、実はいいヤツなのに死んでしまう、みたいな型を考えてました。へんな書き方をしてしまいました。悪役がいいヤツだったことがわかり、仲間になるとか、敵ではなくなるみたいな型は、おっしゃる通りですね。
2013-03-23 01:20:13ブラックは、ゴルゴムの動機とか…は面白いかどうかわからないですが、シャドームーンの立ち位置はいかにも面白そうな感じがしますね
2013-03-23 01:21:54@gumB46 それは純粋な悲劇型ですね。やむにやまれず悪であり、そのやむにやまれずの部分に読み手が共感できるものがあれば、そのキャラの死は読み手に悲しみ与え、それはそれで別の型のカタルシスになる。この辺りは私も勉強不足なので、シェイクスピアの四大悲劇を読みたいところですね。<続
2013-03-23 01:27:38@gumB46 まぁ、昨今では純粋な悲劇が求められていないでしょうから、共感を得るのは難しいと思われますが。<了
2013-03-23 01:29:36LALのオルステッドなんかもよい感じだ。ポケモンBWのNは、悪役かどうか。ほかには主人公が記憶喪失で、記憶が戻ったとき過去の罪をいっぺんに背負わされるというのもあった。寂しいことにゲームばかり思い浮かぶ
2013-03-23 01:30:22@hyou_rinzen 悲劇もカタルシスになるのですね、と思って調べたらそもそもカタルシスとは悲劇によってもたらされるものをそう呼んだのですね。
2013-03-23 01:39:27シェイクスピアはともかく、読者が物語をたのしむという現象だけをとっても、どうも複雑なしくみがあるらしいとわかった。とすれば、逆に、よくわからない物語にはよくわからなくなっている理由があって、それはどうにかして説明できるものなのだ。
2013-03-23 01:49:55@gumB46 そうなんですよね。だから、いい加減読まなくてはと思うのですが、どうにも食指が動きません。最近になって、アニメ『絶縁のテンペスト』の影響で、ハムレットとテンペスト(悲劇ではない)にようやっと興味が湧いて来ましたw
2013-03-23 01:56:36@hyou_rinzen 僕も、いわゆる名作というやつはあまり読めていないです。シェイクスピアもそうでした、全集を買っては積んでいるばかりです。もっと勉強しないと駄目みたいです。
2013-03-23 02:12:04読んだり調べたりしてると興味があちこちに飛んでしまうので、ひとつのものをどれほど集中して読めるかわからないですが、目標にはしようかと思います。
2013-03-23 02:19:06