【山下俊一氏3/11講演@ベセスダ】
- karitoshi2011
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1【山下俊一氏3/11講演@ベセスダ】アメリカ放射線防護協会(NCRP)第49回大会がメリーランド州ベセスダで開かれ山下俊一氏が基調講演「福島原子力発電所事故と包括的健康リスク管理」。スライドも動画(音が小さく聞き取れないが)も以下http://t.co/5jxIj2mGgB
2013-03-26 10:05:14山下俊一氏NCRP講演のHP
2【山下俊一氏3/11講演@ベセスダ】同氏が専門とする甲状腺がんについての p62のスライドは危うい推論を示唆している。 http://t.co/pDoaHDlBHD これによると15-19歳で16人となっているが、3.8万人で10人なら10万人では約26人となる。
2013-03-26 10:05:423【山下俊一氏3/11講演@ベセスダ】10人分が記されてないが、これは14歳以下で見つかった子どもたちと考えるのが自然。その年齢層は示されていない。15-19歳と14歳以下の割合は10万人で16:10とすると3.8万人では6:4ということに。14歳以下で4人ががんという数は大きい
2013-03-26 10:06:564【山下俊一氏3/11講演@ベセスダ】山下氏のスライドは15-19歳の16人/10万人は、元来20歳から39歳までに発症するはずだった甲状腺がんがスクリーニング効果で早く見出されたのではないかと示唆している。だが39歳までの発症者がすでに19歳までに潜在がんという想定は妥当か?
2013-03-26 10:07:30補2【山下俊一氏3/11講演@ベセスダ】(抜けてた5)〈山下氏は甲状腺がんが放射線の影響であるかどうかは分からないとしても多発しているとの疑いが生じるデータを示している。だがそれについて説明はしていない。他方、p13-16では福島では甲状腺実効線量がきわめて低いので甲状腺がんが〉
2013-03-27 08:41:426【山下俊一氏3/11講演@ベセスダ】生じるとは考えにくいと主張。つまり、従来の放射線影響の甲状腺がんについての疫学研究(p13-16)と福島でのこれまでの調査から判明していることp61-2に食い違いがあることになる。だが、これについて山下氏は説明していない。疑問は宙ぶらりん。
2013-03-26 10:09:427【山下俊一氏3/11講演@ベセスダ】データの提示の仕方、それに基づく説明の仕方が公衆だけでなく専門家にも納得できるものになっていない。むしろ、疑いを招くものになっている。これは県民健康管理調査でくり返しなされてきたことで、日本の地域住民・一般市民が不信をもつのは当然。
2013-03-26 10:13:418【山下俊一氏3/11講演@ベセスダ】リスクコミュニケーションのおいて、市民、とりわけ被害を負う可能性のある人たちと負わせる可能性のある立場の人たちが十分に考えを出し合うことが不可欠。だが、山下氏らのリスクコミュニケーション理解は異なる→『つくられた放射線「安全」論』
2013-03-26 10:14:06補1【山下俊一氏3/11講演@ベセスダ】まず訂正。4は罹患率と有病率の混同があった。潜在がんは一生発症しない場合もあるので、従来の統計から推測はできない。確かにそうだが、手術が必要ながんにつき従来の統計とかけ離れた数値が出ることもあるのかどうか。ここは議論をよぶところ。
2013-03-27 08:41:02補3【山下俊一氏3/11講演@ベセスダ】チェルノ事故の影響が去った後の子どもの甲状腺がんのデータ。これは有病率についてのデータに近いはず。フリドマン2012年6月論文。http://t.co/56X4IzGkfy すみません。ズタズタになってしまったので、連続ツイートし直します。
2013-03-27 08:42:25