福島県内の事故後2年間の実効線量と固形癌、小児白血病リスク評価、及び今後6年間の積算線量予測

勿論保守気味な評価ですが、過大評価だとしても恐らく1.5倍以内ではないかと思います。福島県民健康管理調査の線量評価は過小評価な恐れがあり、命を賭けるに値する信頼性は無いと考えます。
162

県地方別、県民調査との被曝人口比較

studying @kotoetomomioto

【実効線量】⑱福島県民調査との比較。県民調査では原理的に遮蔽があるガラスバッジの生データや係数0.6を使っているので過小評価と思われる。一方、今回評価は「普通に暮らした」相対なので、県北で「気をつけた群」はこの半分程度かもしれない。 http://t.co/62PVOLzuZH

2013-03-28 22:50:32
拡大
studying @kotoetomomioto

【実効線量】⑲県南、いわき。いわき辺りは係数だけの差。それほど違わない。 http://t.co/8ZZEjbiwDA

2013-03-28 22:52:05
拡大
studying @kotoetomomioto

【実効線量】⑳会津若松、南会津。そもそも低いので殆ど違わない。 http://t.co/kfQ4dBIHZe

2013-03-28 22:53:27
拡大
studying @kotoetomomioto

【実効線量】21 南相馬。文科省の近隣のポストを評価に用いた為倍くらい違う。線量差が多い地域なので暮らす場所、パターンによって2〜3倍は違う? http://t.co/5em88jUJmC

2013-03-28 22:57:04
拡大
studying @kotoetomomioto

【実効線量 訂正】22 飯館村の線量区分。上の図の説明が「4ヶ月分」となっていたが計算は「1年間分」 http://t.co/xytCY8Y44T

2013-03-29 15:21:54
拡大

2年目評価

studying @kotoetomomioto

【実効線量】23 事故後2年目の積算。(福島市、南相馬市はドリフトが目立つので、機器調整で明らかになった分は粗く補正) http://t.co/W5J1xKqR9S

2013-03-28 23:06:17
拡大
studying @kotoetomomioto

【実効線量】24 事故後2年目までの積算:普通に生活した場合(係数0.6)、1年目の児童並みに苦労した場合(係数0.3)。体格補正1.5倍。ガラスバッジの遮蔽orMPは系統的に低い、を3割と仮定。 http://t.co/ocR7eognxl

2013-03-28 23:10:14
拡大

固形癌、小児白血病発症リスク

studying @kotoetomomioto

【実効線量】25 同じmGyでもmSvに換算すると子どもは不利だし、さらに同じmSvでも癌に対して子どもは1.6〜2.8倍不利なので「これが大人だったら何mSv相当か?」に換算した「子ども用mSv相当」 http://t.co/rRxk4o7JYI

2013-03-28 23:14:16
拡大
studying @kotoetomomioto

【実効線量】26 2年目までの被曝量による小児白血病発症推定数:WHOは現状の普通か低めの係数。特に危険厨でもないし、今回推定との中間ぐらいとしても差異が見えてくる事が懸念される水準 http://t.co/C7VlCiDTnS

2013-03-28 23:21:36
拡大

補足2013年4月13日

Masato Ida, PhD @miakiza20100906

ソースは Petoussi らの http://t.co/uYvnIjudHt です。Kendall らの http://t.co/Sy84eU3vME からも引用されているもの。あ、ここでいう線量は、実効線量・赤色骨髄線量ともに子供のものです。 @study2007

2013-04-12 21:25:59
studying @kotoetomomioto

Organ Doses for Foetuses, Babies, Children and Adults 〜 http://t.co/FeLecU87yvによると地表Csによる赤色骨髄/空気カーマ(子供)0.75~0.85ぐらい http://t.co/bRRpZ2IHEJ

2013-04-13 10:10:04
拡大
studying @kotoetomomioto

【注記】これまで小児に対してもSv/Gy=0.75で換算していたので1割ほど過小評価だったかも。

2013-04-13 10:13:40

まとめ

studying @kotoetomomioto

【実効線量】27 計算の仮定、係数についての県民調査との比較:県民調査は最も過小な係数を選んで使っている上、ガラスバッジの遮蔽、MPの系統的な低さなどを考慮していない。被曝時年齢についても考慮されてなく評価として不十分だと思われる。 http://t.co/jIfFRWnroE

2013-03-28 23:26:16
拡大
studying @kotoetomomioto

【実効線量】28 まとめ:今回使った係数、県民調査との比較など。そもそも測定には巾も誤差もある。係数もシミュに過ぎない。到底、命を掛けられる様な評価では無い上に「過小傾向」で計算しアナウンスするのは非常に危険だと思われる。 http://t.co/8TL3ODFEbK

2013-03-28 23:31:00
拡大
studying @kotoetomomioto

【実効線量 訂正】28 同まとめ 文言を「避難が遅れた場合10mSv〜15mSv」に修正。リスク評価等には入れてなかったので特に変更無し。 http://t.co/CN5hDHEPT8

2013-03-29 15:24:31
拡大
studying @kotoetomomioto

【実効線量】感想:やはりMPは3割くらいは低そうだし、×0.6が普通に暮らした場合の線量だと思われる。県北の子ども達が×0.3ぐらいなのは校舎や校庭の除染効果があるとしても「身を削って線量を抑えている」結果であって本来それ自体が被害の1つ。

2013-03-28 23:40:59

【参考】今中さんらの「飯館村」評価との比較。

studying @kotoetomomioto

【実効線量】飯館村、米軍による空中サーベイと土壌測定から推定した実効線量評価資料(京大、今中さんら)http://t.co/OlvPLkepIa …:から数値を抜粋 http://t.co/FsSk3MXKVM

2013-03-29 15:16:15
拡大
studying @kotoetomomioto

【実効線量】低減係数やSv/Gy換算の仮定が若干違うものの、まあ、ふつーの見積もり。で、空中サーベイによる評価に対し、MPを積算したものはやはり4割程度過小評価ぎみ http://t.co/cqqnnVdoLP

2013-03-29 15:18:55
拡大

今後6年間の積算線量予測