デヴィッド・ホールバーグのインタビュー 『Research and Development』 の日本語訳

デヴィッド・ホールバーグのインタビュー『Research and Development』 http://www.artforum.com/slant/id=40036#readon40036の日本語訳。
1
summerluna @sluna21

デヴィッド・ホールバーグのインタビュー 『Research and Development』 http://t.co/n8GN0fteVw の日本語訳。 私が興味あることだけを簡単にまとめました。私は翻訳のプロではありません。間違っていたらすみません、ご指摘お願いします。

2013-03-31 13:15:27
summerluna @sluna21

インタビューアーの@ClaudiaLaRoccoは、http://t.co/gngMz9OFd3 を主催している人です。

2013-03-31 13:15:45
summerluna @sluna21

①コンテンポラリー・ダンスに興味を持ったのは、パリ・オペラ座バレエ学校に2000年(当時17歳)に通ってから。それまで全く知らなかったが、毎週末劇場に通って覚えた。

2013-03-31 13:16:37
summerluna @sluna21

②-1. コンテンポラリー・ダンスの作品は色々な振付家からの借り物が多い。 自分自身の‘言語’で作らない、自分の内面を探らない振付家が多い。 だから、自分自身の声に耳を傾け、どの作風からも‘自由’な人が好き。

2013-03-31 13:16:51
summerluna @sluna21

②-2. 一時期、バレエは最低だと思っていた。偽物だから。 でも、 Sarah Michelson の『Devotion(訳:献身)』 (2011年の作品、http://t.co/Y1fuGq7lLT)を見て、世界がひっくり返った。

2013-03-31 13:17:24
拡大
summerluna @sluna21

②-3.初めてAnn Liv Young (@annlivyoung) の作品を見たのは、『Bagwell In Me 』(http://t.co/3s8nvy5pDI 【閲覧注意】)。 ほぼ全ての作品を見た。

2013-03-31 13:20:02
拡大
summerluna @sluna21

②-4. 振付家のJérôme Belとは面白い逸話がある。彼の『The show must go on』( http://t.co/IG289krcsd)を見て、メールを送った。数時間後に返信が来たときは、初めてディズニーランドに行った子供のように、衝撃的を受けた。

2013-03-31 13:21:24
拡大
summerluna @sluna21

②-5それから彼と何回かやりとりをし(彼の興味を引く文章を書いた)、沢山の人が断られる所を、いつか一緒に作品を作りたいと言われた。 全部自費でミネアポリスの彼の所に行って共同作業をした。

2013-03-31 13:23:32
summerluna @sluna21

③パリオペラ座に振付た『Véronique Doisneau 』(Jérôme Bel振付、http://t.co/En8rXIPM8J、群舞の人生を作品化)も素晴らしかったが、息苦しさを感じた。

2013-03-31 13:24:33
拡大
summerluna @sluna21

④-1バレエをはじめてからずっと自分を批評してきた。 でもここ2年ほど、自分の芸術や、やっているパフォーマンスの妥当性、自分がやっていることに、より批判的になった。 いつも疑問をなげかけるようになった。

2013-03-31 13:25:16
summerluna @sluna21

④-2ナタリア・オシポワやディアナ・ヴィシニョーワは、独自の役割や方向性を持っている。 そういうダンサーは、バレエ界では稀だ。 本物の自分の声をまだ見つけられていないから、そう言う意味では、自分はまだ成功していないと思う。

2013-03-31 13:25:49
summerluna @sluna21

⑤将来は、キュレーション(人力で情報を収集、整理、要約、公開、共有)すること。) に興味がある。 立案したり、コラボレーションしたり。 http://t.co/Ud33ExAyBR に参加した。いつもの劇場よりは小さな場所だったが、緊張した。

2013-03-31 13:27:21
summerluna @sluna21

⑥自分のことを知らない人を仕事をしたい。 観客やショーを外から観察するのが好き。 ボリショイ・バレエ団では、同僚から観察される対象。

2013-03-31 13:28:39
summerluna @sluna21

⑦-1ロシアでは、クラス・レッスンのとき、中央のバーはプリンシパルだけのもの(以前も紹介)。 それだけでなく、プリンシパルは通常の練習でも、スタジオではいつも最前列にいなければならない。 一度後ろの方にいたら、80人ものダンサー達が、自分が動かない限り練習を始めないようにみえた。

2013-03-31 13:28:59
summerluna @sluna21

⑦-2ある日それを拒否したら、その日の教師(自分のコーチでもある)に、 「どうして一番前にいない?そこは君の場所だから、そこにいなければいけないんだ」と言われた。 それが芸術形式ということ。

2013-03-31 13:29:28
summerluna @sluna21

⑦-3バレエは死んでいると言われるけど、違う時代になっただけ。 雑誌だって、いつまでも紙ではない。 時代の変化は避けられないけど、時代と共に生きるだけ。 でも時代と共に生きなければいけないと同時に、文化の一部でもなければならない。

2013-03-31 13:29:47
summerluna @sluna21

⑦-4探求し続けることが、今を生きることだし、価値があり続けられること。 自分の責任は、自分の芸術を可能な限り価値あるものにする努力をして、今日存在する芸術家でいること。 /以上

2013-03-31 13:30:14