【復興アリーナシンポジウム】kaztsudaさんのtsudaりまとめ
福島の酪農家の方から五十嵐さんへ。今回のマイナスのきっかけからCSAの取り組みをしていくにあたってのアドバイスを。柏のハイエンドな有機農家さんは震災前は東京を向いていたが、柏のお母さんらに顧客を変えることで生き残った。 #fukkouarena
2013-03-31 16:34:55地域の中の今まで目を向けていなかったお客さんを掘り起こすことで、商品以外の部分を介したつながりをつくることができた。これがCSAの原点。これが色々な可能性を産むと思う。 #fukkouarena
2013-03-31 16:36:17(やっぱり福島県は、福島市も郡山市もいわき市も会津も、全部別の県だと思ったほうがいいみたいだぞ~)
2013-03-31 16:51:09その後のkaztsudaさんの関連ツイ
思考の省エネ化について ~しかのつかささんとbirdtakaさんのつぶやきを中心に~ http://t.co/Ejb3LKC7zF このお題
2013-04-05 23:50:34テーマは、消費者が福島県産の農産物を、選択すること、及び避けること、そのリスクとベネフィット
2013-04-05 23:52:132011年当時の農水省の「食べて応援」キャンペーンの実態とは何だったか? 福島県とその隣県の農産物が、首都圏のスーパーでべらぼうに安い値段で投げ売りされてた。あまりの安さに、手を出すのもキモチ悪い。そこを、なんとか買ってあげましょう。西日本では?、そもそも流通してない ^^
2013-04-05 23:54:272011年当時で、福島県産の農産物を選択すること。そのメリット、経済的に安い。デメリット、健康に対する影響が不安。
2013-04-05 23:56:57一方福島県産の農産物を選択しないこと。そのメリット、とりあえず安心はできる。デメリット、他にも産地は選べるので特に無し。福島県産しかなくてもどうしてもそれを食べるしかないという状況にはない。
2013-04-05 23:59:34で、このリスクとベネフィットをマトリックスに取ると、「よくわからないから、とりあえず避けておこ」という行動は合理的ではある。その状況で「食べて応援」してしまった。これが失敗。
2013-04-06 00:01:52全く別の例を上げると、宮城県名取市閖上の赤貝。寿司ネタでは定番の食材だけど、なぜか全国ではほとんど採れなくなってしまい、仙台湾南部の漁場が名産だった。これが津波でしばらく漁ができなくなった。
2013-04-06 00:05:24で、ガレキの撤去や漁港の修復が進み中古の船も届いて、さぁ漁ができるぞとなった時に、「放射能の害が敬遠されて売れないのでは?」と及び腰だった。実際に漁を開始してみると、心配したほどではなかった。これは元々、ライバルの中国産の赤貝に対して品質のアドバンテージがあったため。
2013-04-06 00:08:37一方海産物で風評被害を受けたと認定されたのが、三陸の養殖銀鮭。これは水揚げが始まったころは値が付いたが、南米産のシャケが入ってくる季節になると、値段が暴落した。特に西日本では全く売れなくなった。これを理由に、東電から風評被害の賠償の対象になった。
2013-04-06 00:13:15品質面では特に他の地方のものと差がなくて代替が効く場合、値段でしか勝負するところがなくなる。逆に、ここの産地でないといけない特別な理由があれば、風評に勝てる要素となる。
2013-04-06 00:16:113.11前の日本の一次産業、安価な外国産との競争、右肩下がり、後継者不足。で、ここから先日のシノドスの復興アリーナにつなげると、http://t.co/TkLdTnkzvn 福島県には「オンリーワン」の農産物がない。なんでも二番手。強いて挙げるとメヒカリ?(でも獲れない。。。)
2013-04-06 00:29:371 tweetでまとめると、他でも代替が可能、リスク評価が不明(正しく理解されていない)、ベネフィットは「安価」なことだけ、となると、これは復興はありえないです。他の産地で代替すれば確実にリスクとベネフィットを確定できる。短期的に東電の補填があっても、衰退を待つだけ。
2013-04-06 00:42:48シノドスの復興アリーナでの議論を、表現を変えると、「福島県産だけど、安いから買う」から「福島県産だから、美味しいから買う」に転換が可能か?、というところですかねー
2013-04-06 00:53:29