生活保護不正見抜けず　当時の滝川市幹部に１億円賠償責任

EC@main account @ericcarpton7

①生活保護を受けていた夫婦が北海道滝川市から介護タクシー代約２億４千万円を不正受給した事件をめぐり、市に損害を与えたのは当時の市長ら市幹部５人の責任だとして、市民169人が５人に全額賠償させるよう市に求めた住民訴訟の判決が３/27、 http://t.co/hMNMj78sKV

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②札幌地裁であった。浅井憲裁判長は、当時の福祉事務所長と福祉課長の２人に重大な過失があったと認め、計9785万円の賠償を求めるよう市に命じた。原告側によると、生活保護の不正受給をめぐる民事訴訟で、行政の過失を認める判決は異例であった。 http://t.co/ipuRx2LYv4

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③判決によると、滝川市は2006年３月～2007年11月、元暴力団組員の夫（47歳 詐欺罪などで懲役13年が確定）と妻（42歳 同８年が確定)に対し、生活保護受給者が通院時に支給される通院移送費として、通院の実態がないのに、 http://t.co/ipuRx2LYv4

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④約85km離れた札幌市への介護タクシー代として１回20万円以上、計２億3886万円を支給した。判決は、支給額自体を極めて異常とし、夫婦の自宅訪問や預金調査などをすれば不正は容易に認識でき、遅くとも2007年６月までには支給を止める http://t.co/ipuRx2LYv4

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⑤ことができたと認定。同月以降に支給した9785万円の全額について福祉事務所長に責任があるとし、うち1855万円は福祉課長にも責任があるとした。当時の田村弘市長については、異常な支給に当初は十分な認識があったとは言えず、市監査委員に http://t.co/ipuRx2LYv4

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⑥調査を委ねたなどとして、指揮監督上の義務違反はなかったと認定。当時の末松静夫副市長や後任の福祉課長にも過失はなかったとして訴えを退けた。判決後、記者会見した原告団長の富沢和雄・元市議は「市トップの監督責任を厳しく求める主張が http://t.co/ipuRx2LYv4

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⑦認められず遺憾」と話し、控訴の方向で検討する考えを示した。被告の滝川市の前田康吉市長は「一部、市の主張が認められず非常に残念だ。判決内容を真摯に受け止めるとともに、十分検討し、適切に対応する」とのコメントを出した。 http://t.co/ipuRx2LYv4 何じゃこりゃ？。

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⑧ http://t.co/ipuRx2LYv4 そう言いたくなるような生活保護不正受給の事例だけど、こういうものが本当に保護を受けなければいけない社会的弱者への虐待だと言う認識を我々は持たないといけないし、ある程度分かっていたのにほったらかした行政の責任は大きいと思う。

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①「まったくやっていない不作為はなく、やれることはやっていたと思う」産経新聞の取材に市の幹部職員は事件を振り返り、「田舎の町なので詐欺事件に発展するという発想がなかった」と釈明した。滝川市内にも13の診療科を擁する市立病院がある。 http://t.co/NfSxv7DrgI

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②約85km離れた札幌市の北海道大学病院へのタクシー通院は本当に必要だったのか。幹部職員は「北海道でＮＯ１と認める北大病院の医師の判断が非常に大きかった」と語り、当時の担当者をかばった。通院が必要と判断する医師が一人でもいれば http://t.co/NfSxv7DrgI

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③「覆すのは難しかった」と幹部は主張するが、ある政令市の生活保護担当者は「元暴力団組員ということで、何か言えば、すごまれたりして面倒だという思いもあったのでは。そうでなければあり得ない」と疑問視する。男が「タクシー代を立て替えた」 http://t.co/NfSxv7DrgI

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④と計340万円分の領収証を福祉事務所に持参し、全額を支出した経緯について、支出を決裁した福祉事務所長（当時）は2012年７月、住民訴訟の法廷で「当時はおかしいとは思わなかった」と証言。夫婦のタクシー代が月に２千万円近くに及ぶことも http://t.co/NfSxv7DrgI

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⑤あったのに、事務所長は「まあ、救急車並みの装備を付けたタクシーだったので、移送費については妥当というふうに考えていた」と語った。生活保護制度に詳しい学習院大の鈴木亘教授（社会保障論）は「暴力団関係者などいわく付きの人に対して http://t.co/NfSxv7DrgI

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⑥どうしても審査が甘くなる傾向がある」と指摘した上で「担当者がおかしいと気付かないはずがない。気付いてしまったら何かしなければならなくなるので、気付かない行動をするのが合理的と、先送りにしたのではないか」と分析する。クレーマー http://t.co/NfSxv7DrgI

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⑦としても知られていた男は、原則月に１度以上の面会を求める「Ａ格付け」世帯として、「取り扱いの非常に難しい案件」と市側に認識されていた。にもかかわらず、ケースワーカーが８回連続で男と面会できないなど、市は男の居住実態を把握できない http://t.co/NfSxv7DrgI

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⑧まま放置した。詐欺罪などに問われた札幌市の介護タクシー会社役員の公判で、証言台に立った福祉事務所の査察指導員（当時）は「世帯主に会わなければならないという決まりはない」と答えた。申請書類や手続きに誤りがなければ問題はない－。 http://t.co/NfSxv7DrgI

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⑨その間、男は札幌市内の高級マンションなどを転々とし、高級車を何台も乗り回していたが、滝川市がこうした男の実態に目を向け、支給を見直すことはなかった。鈴木教授は「今回のケースで不作為があったのは間違いがない」と断じた。 http://t.co/NfSxv7DrgI 酷い話だ。

EC@main account @ericcarpton7

⑩ http://t.co/NfSxv7DrgI これだけど、表に出ているってことは、それだけ情報開示が以前よりましになったんだと思う。こういう事例は、どこにでもあるはずで、受給者以外の生活保護利権まで含めて、論議しなければ改善することは無いと思う。怒って良いんじゃないの？。

jun @hahajun3

この事件には嘘が有る！！とっくに担当者はオカシイと気が付いていたはず、上司にも報告していたはず、暴力団ということで黙認してきた。そんなところです。→→ 朝日新聞デジタル：生活保護不正受給見抜けず　滝川市幹部に１億円賠償命令 - 社会 http://t.co/6gUBUElI3o

hatayan san @hatayasan

よほど言い逃れできない怠慢を指摘されたのだろうか。 / “朝日新聞デジタル：生活保護不正受給見抜けず　滝川市幹部に１億円賠償命令 - 社会” http://t.co/76U37UvuzC

bn2 @bn2islander

直感的には厳しすぎるような気がするが、これが正しいのかも / “朝日新聞デジタル：生活保護不正受給見抜けず　滝川市幹部に１億円賠償命令 - 社会” http://t.co/TUqRk517PJ

H.Ogata @h_ogata_jp

行政上の過失につき公務員の個人責任が問われた例⇒生活保護を受けていた夫婦が北海道滝川市から介護タクシー代約２億４千万円を不正受給した事件で、札幌地裁は当時の市幹部に「重大な過失」を認定し、約１億円の賠償を求めるよう市に命じた。=朝日新聞http://t.co/pNdKyJnpI5

LM-7 @LunarModule7

『生活保護不正見抜けず　当時の市幹部に１億円賠償責任』 http://t.co/cPMMULlLSp 本当に見抜けなかったのか、それとも怪しいと思いつつも放置していたのか

はなまま @hanamama58

見抜くも見抜けないもない！この件は、昨今の「不正受給」と同列に語ることは出来ない、最たる行政の怠慢。→朝日新聞デジタル：生活保護不正見抜けず　当時の市幹部に１億円賠償責任 - 社会 http://t.co/kfNgrWQlqH"

がり医ん @er_gary_er

http://t.co/w3wc5BzXzn 生活保護で2億以上荒稼ぎか。明らかにやり過ぎだけど、支払われたのも事実。ここまで欲をかかなければバレないだろうし、ウマい商売だな。胸が熱くなる。