アニメ関係者・pikachu555氏のアニメ業界に進みたい方々へ

アニメのお仕事をされている伊達勇登監督…じゃなかったpikachu555さんがアニメ業界に進みたい人に向けてのつぶやきをまとめさせていただきました。どこの業界でもいろんなことを体験していると有利ですね。
アニメ
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pikachu555 @pikachu5551
因みにこれからアニメ業界に就職を目指してる方、どのくらいいるのかな?目指してる方RTしてくれ!
pikachu555 @pikachu5551
フォローしてくれている方々の中で業界に足を踏み入れようとしてる人が18%もいるなんて驚き、今では情報はどこでも手に入る世の中だというのに・・・アニメで食べていくのは大変だと解っていながら何故いばらの道を進もうとしてるのかしら?・・・本当に進みたいなら何か書いてみるかな?。
pikachu555 @pikachu5551
業界に進みたい方々へ、どの業種に進むにしてもこれだけは今やって置いて欲しいことがあります、勉強は当然ですが学生の時でしか纏まった時間が取れません、そこでいろんな経験をして来て欲しいのです、スキーに行くも良し、乗馬するも良し、それが後々君たちの財産になる筈。
pikachu555 @pikachu5551
僕はまず、入ってきた新人さん達には、『遊んでおいで』と言ってます、たとえばスキーに言ったことのある原画マンや演出家と無い人ではスキーのアニメの一コマですら差が出ますからね、何事も経験したもの勝ちなのです、そういう経験値豊富な人が生き残る第一の手段だと思います。
pikachu555 @pikachu5551
まず現実の話をしましょう、僕の出身校は『東デ』500人からの生徒が入学し今業界に残っているのは数人でしょう、考えて見てください現在アニメが週に何本放送されているかを、一作品に演出家が4人、かける作品数の数しかこの世に演出家存在していないのですから・・・。
pikachu555 @pikachu5551
夢を持ち続けることは勿論大切ですが、まずは狭き門だと言うことを知っておいて下さい、その中で僕自身すら生き残っていられるのは『奇跡』だと思っているぐらいですから、さらには毎年少なからずの新人が僕の椅子を狙って入ってくる訳です、そんな彼らでさえ僕にとってはライバルですからね。
pikachu555 @pikachu5551
ただし夢を追い続けたからこそ、今の僕が在るのも事実でしょう、しかしそこにも何度かの引き際を見誤ってはいけない時が出てきます、僕にも「この先どうしよう。」と悩んだ分岐点があります、その分岐点に差し掛かった時が本当の勝負の時だともいえます。ここからが本当の勝負の時でしょう。
pikachu555 @pikachu5551
これからは演出家を目指す人たち向けになりますが、まず監督を始めから最終目標とはしないで下さい、って僕の口から言うのも可笑しいでしょうが「監督」になるには第一に「運」ですから、まずは誰もが認める注目できる演出家を目指しましょう、そして機会が在ったら監督もぐらい・・と思っていた方が。
pikachu555 @pikachu5551
さて、真面目な方も進めましょう、監督にもいろいろですし、その作品の質にもよりますから、どうゆう人が監督向きなのかは制作さんにでも聞いてください。では業界に入るためにいま皆さんが準備できることを書いてみましょう。
pikachu555 @pikachu5551
先にも書きましたが「遊びましょう」をキーワードに現場で役に立つのは?なんて話じゃないのです、おのおのが経験してきたこと、生まれ育った場所、親御さんからの育てられかた、いろんな個性が一つになって作品は出来上がっていきます、あっちの現場がだめだからこっちもではないのです。
pikachu555 @pikachu5551
そこで、「他の人よりも優れていそうな知識や経験」、趣味でも構いませんがそれをさらに深く調べてみたり上達させましょう、それが貴方の武器になります、その武器から知識や経験を横に広げてみてください、たとえるならサーフィンが趣味ならウィンドーサーフィンやスキューバーをやってみてください。
pikachu555 @pikachu5551
そうすることでウィンドーからヨットへ、サーフィンからスノボーへと経験が広がるでしょう、しかし時間も予算も限りがあるでしょうから、広げた方は触るだけにしておきましょう。僕が演出家を目指す人に言ってるのはこの広くです浅くてもいいのです。広く浅い知識や経験が貴方の武器です。
pikachu555 @pikachu5551
僕の場合動物や植物が大好きでしたので図鑑や事典などをよく見てましたね、ここで大切なのは記憶力でしょうが、英語のスペルを覚えられないためいつも赤点を取っていた僕がいうのもなんですが好きなものは意外と覚えられるもの、ポケモンの進化の仕方は全て知ってますからね(笑)。
pikachu555 @pikachu5551
広くなった知識や経験が現場で活躍するのです、ある役者さん親に食って掛かるシーンを録っていた時、芝居がギクシャク何でだろうと思ったら反抗期を経験してこなかったとのこと、経験一つでも芝居に影響がでるのです。
pikachu555 @pikachu5551
特殊な経験だけでなく日々の生活でもいろんなところに目を光らせましょう、春になれば東京のど真ん中でもさまざまな芽が吹きだします、折角四季のある日本に住んでるのですから、歩いていても人の観察も出来ますし、鳥が飛び立つのを眼にする事も出来るでしょう、それを頭の引き出しに留めるのです。
pikachu555 @pikachu5551
その引き出しを増やすことを目的に町を歩いてみたりしてはどうですか?新たな発見もありますよ、さらには植生を知っていれば本来ならそこには生えてこない花も咲くでしょう、さてその花はどこからやって来たのか周りの状況も観察してストーリーを生み出すことも楽しいですよ。
pikachu555 @pikachu5551
さあ、これで引き出しを増やす方法が見つかりました、学生の時こそこの引き出しを増やしておく時期であると思いますね、この引き出しは会社に入ってからの貴方の武器で、引き出しが広ければ広いほど次に探すべき引き出しの力強い味方になってくれる筈です。
pikachu555 @pikachu5551
「遊び」から「引き出し」が生まれました、この引き出しをさらに深くしていくのは会社に入ってからでも十分間に合います、時間がある今だから探せる物を見つけてくださいね。アニメの勉強なんて一切必要ありません、僕が学生時代受けたアニメの授業はただの引き出しの一つでしかなかったのですから。
pikachu555 @pikachu5551
当然、デッサン、パース、色彩設計、アニメ学校でも学べる事柄はたくさん有るでしょうが、今の就職状況からではアニメの仕事とはいえ大学出を優先します。高校生以下の方は大学を目指すことをお勧めします。う~んアニメイターや美術志望なら美大でしょうか?
pikachu555 @pikachu5551
「引き出し」の次は「友」でしょうかね、「おい!ナルトか!!」と突っ込みが入るでしょうが、これは社会に入ってのコミュニケーションの練習の場だと思って下さい、もし貴方が演出志望ですが制作で会社に入るとします、会社は貴方を制作としては育てますがそれ以上の手助けはしてくれません。
pikachu555 @pikachu5551
「友」の話に戻りますが、人との付き合かたを友達と練習しておく訳です、そうすることで上司に対しても自分の意見が伝えられる人になるはずです、今時はこれが出来る人が少なすぎる、演出志望が上司に伝わらなければ貴方は一生制作止まりでしょう。
pikachu555 @pikachu5551
とくに役者志望の方や、アニメーター志望の方には出来るだけ多くの友達を作ることをお勧めします、自分にそのスキルがなくともスキルを持った友達のことを思い出して芝居すればいいのですから、たとえばヤンキーの兄ちゃんの芝居を要求された時、ヤンキーの友達のモノマネをすればいいのですから。
pikachu555 @pikachu5551
「僕は演出家を目指してます。」上司に対して常に発言するべきです。チャンスはどこかにあるはずです、「他に行ったら?」と言われる場合もあるでしょう、ですから初めの面接が大事なのです、相手に自分の気持ちが届いていないのであれば話になりませんからね。そのための友達つくりを初めてください。
pikachu555 @pikachu5551
まあ僕の時代は簡単だったので今と比べてもしょうがないですが、アニメの撮影会社を半年で辞めてしまい、制作と演出助手を募集してる会社の面接を受けたのですが、演出助手志望のむねを伝えた上で始めは制作からでもやりたいと伝えると、撮影経験もあるのですぐに演出助手が決まりましたからね。
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