O,1、2人(外島貴幸+吉田正幸)[一人称2.0(1.5人称)(仮)]
@masakoimmaki ほとんど観察している側の意見になってしまっている。観察しながらセリフを考えているのもその原因と言えますね。そこが曖昧になりつつも、ほとんど語尾でもって飼い主的な役割を担っている。ダブルバインドにおちいっているのは犬を演じてる男であって、
2013-04-01 21:39:59@masakoimmaki 飼い主を演じている男は容易に犬の鳴き声を真似ています。また、観察という指示により犬を演じている男は、飼い主の動作を確認できていませんでした。交換としても代行としても不安定になりダブルバインド性が強くなっていったと思います。これがカツアゲとの違いだろうと
2013-04-01 21:44:04@ishitakuma ありがとうございます。観察する場面で、犬を演じる男の中間的な意志は感じました(それが映画の自由間接話法みたいに見える)。でカツアゲはやっぱり交換ですか?
2013-04-01 21:59:58カツアゲは、争奪される?くるぶしにあった千円がナンセンスなのですが、少し不思議でした。あと「くるぶし取ったーっ!」という扇情/実況口調が。
2013-04-01 22:24:39@masakoimmaki なるほど。僕がなぜリプを送ろうと思ったかの意味が自分でもはっきりしました。僕がもしこのアイデアを同じように二人でやるとしたら打ち合わせで僕も交換というと思うんです。けれど、ダンスや劇の演出家はそうは言わないでしょう。演出の精度の問題が関わるから。
2013-04-01 22:28:02@masakoimmaki 僕は多分演技よりも即物的にアイデアや言葉を見せたいぶん、交換という言葉を使うんだと思います。僕の言葉の感性の問題かもしれませんが。こういうニュアンスが交換に近いかも。ヤン・シュヴァンクマイエル http://t.co/02TTjcqTnY
2013-04-01 22:31:14@masakoimmaki 交換という言葉を使うから、齟齬や飛躍などのグルーブ感が出る場合もある。印牧さんがいうナンセンスの問題とも関係するかも知れない。ただそれでも実際やってみるとディティールの問題は出てくる場合がある。そこで、交換という言葉ではうまくいかないとなるような。
2013-04-01 22:38:26@masakoimmaki と、これは僕の実感です。ここら辺に関して僕はまったくド素人であり、印牧さんになんか言えるようなもんじゃないんですが。代行というボキャブラリーが僕には出ないなと。感覚や想像力(表現力)に立ち入らず、制限を受け入れて、言葉を回していくような感覚というか。
2013-04-01 22:42:06@ishitakuma 尾てい骨のは、身体の部位というか感覚が石という物として外化される。石を媒介に医者と患者の対話が(これによって感覚と物の交換が)成立する。野暮を言えば、いずれにしてもカツアゲ、主人と従犬、医者と患者、ある種の権力関係を扱っているのですね。
2013-04-01 22:49:54@masakoimmaki 代行というのはそのためなるほど!と思って、自分の粗雑な言語認識を考えてみようと思ったんです。長くなって失礼しました。
2013-04-01 22:50:03@masakoimmaki そうですね。外島くんは特にそこのことに対して敏感であると思いました。あとエクスキューズとして、今の僕の話は、外島くんや吉田くんの意見をそれこそ代行しているわけではないことをいっておかないといけませんね。
2013-04-01 22:53:51@ishitakuma その中にあって、くるぶし取った!のグダグダやなぜくるぶしに千円が?や、観察するんだ…や、石に湿布貼って冷たいとか身体部位なくなる、はその外というか、一瞬関係がズレてエアポケットみたいになるかなと。説明すれば。
2013-04-01 23:05:35@masakoimmaki 演じることに真面目じゃない笑いというか。たとえば、演劇寄りの上手な演技によるコントと、無様な演技を見せつつ笑いを作るコント(例えば無理矢理な女装とか)があるなと。確かに代行や交換の外にある石やくるぶしというのは確かに重要だと思います。
2013-04-01 23:16:41@masakoimmaki ただこれもルールがあるから不意に出てきた連想や逸脱なのかなと思いました。吉田くんがいっていた平明さ(何も隠されていない感じ)とはそのことだったかも知れないと、今思いました。千原兄弟おもしろかったです。他のもいろいろ見ちゃいました。
2013-04-01 23:19:39@masakoimmaki なんか無駄に長いツイートで、ごめんなさい。。。疎いぶん整理できてなくて。このことは、印牧さんや、外島くん、吉田くん、○嶋くんとか眞○さんのやり取りとか聞きたいなぁ。とにかく失礼しましたぁ。
2013-04-01 23:29:15即興も含んだ実験的な演出と、既存のジャンル=制度に則った真面目な演技と、ある種のお笑いの粗雑な演技は、その質がもちろん別ものとなる。美術作家というのは、というか僕が、作品として演技/演出を扱う時、どのような態度を引き受けるのだろうか。とあれこれ。
2013-04-01 23:46:00僕は写真などの作品を作っている。その態度の延長として、演技演出を扱うとしたらどのような方法を採用するのだろうか。
2013-04-01 23:48:51私がダブルバインドと言ったのは、単に決定不能な状態を指しているだけかもしれないです。しかし諸関係のなかで発っせられたものから、微妙な主体が立ち上がる瞬間がおもしろいです。妙に観想的、意味深な雰囲気を醸す外島さん。対照的にリテラルさしか感じさせないような吉田さん…
2013-04-02 01:04:03(しつこくてごめんなさい。O,1、2人 続き)それからカツアゲでは、目を合わせてくる相手から目をそらしそらししながら「見たな?見たな?」と言う場面が怖かった。
2013-04-02 14:09:34高圧的な声の調子に対して、挙動が不審すぎるちくはぐさがあったと。これは因縁をつける側つけられる側の二人が対の動作をして台詞を交換するタスクをしてると見れば単純なのですが、やはりそこに収まらないものがある気がするのです
2013-04-02 14:20:25blanclass3月29日分のライブアートO,1、2人(外島貴幸+吉田正幸) [一人称2.0(1.5人称)(仮)]をUstreamでみたが、すごい面白かった。詳細は分からなかったが、何かがずれている感じ、ずれて行く感じ、まさにずれる瞬間がドキドキした。
2013-04-05 06:46:08外島さんの文章の作品は、以前から知っていて、言葉がどんどんスライドして行って並行的に広がって行く世界という印象だったのが、こう現実に形になった時、その展開、飛躍が面白かった。
2013-04-05 07:37:01言葉の上でこそできる表現を、どう現実化するかというところを、そのズレやギャップも含めて形になっていて、特に、最後の日記のが分かりやすかったし、好きだった。
2013-04-05 07:54:02