【小説公募賞・応募の前に】

久保田弥代/plummet @plummet

(　ﾟωﾟ)　電撃小説大賞の〆切が近付いているので、たまにぼそっと関連ツイートしたりしているが、オーバーラップ文庫って新レーベルの公募賞〆切はもう過ぎちゃってたんだな。これはしたり。

久保田弥代/plummet @plummet

【小説公募賞・応募の前に #1】創作に不慣れなうちにやらかしがちな失敗は、「自分（作者）が知っていることを、読者に説明し忘れる」だと思う。作品を読み返す時にもう一度その点を見直してみましょう。

久保田弥代/plummet @plummet

【小説公募賞・応募の前に #2】 設定とかで、「自分（作者）の中では確かな事実」があると、疑いなくそれを前提にして物語を書いてしまいがちですが、その事実は、作者が説明しない限り読者は知りません。その事実は、読者にも必要な情報ではないですか？　それを見直してみましょう。

久保田弥代/plummet @plummet

【小説公募賞・応募の前に #3】 設定というのは物事の「原因・理由」だと言えます。小説の中のエピソード、出来事は「結果」だと言えます。これだけだと、原因と結果を結ぶ「過程」が存在しません。必要なければないでいいですが、これが（読者にとって）必要な場面も多いはずです。

久保田弥代/plummet @plummet

【小説公募賞・応募の前に #4】 この必要・不要を見極めて、読者には必要な情報をしっかり与えてあげるのが作者の勤めです。必要な情報が受けられないと、読者は読み進めていくに連れて欲求不満を募らせていきます。それは作者として不親切ですから。

久保田弥代/plummet @plummet

【小説公募賞・応募の前に #5】 さて、あなたの小説は、あなた以外の人が読んでも面白いものでしょうか？　あなた以外の人が読んで面白く思ってもらえるように書いていたでしょうか？　公募作品は、後に広く出版されることを目指しているわけですから、独りよがりの作品では到底上にはいけません。

久保田弥代/plummet @plummet

【小説公募賞・応募の前に #6】 書く時からそれを意識し、出来れば、誰か他人に読んでみてもらいましょう。その意見を虚心坦懐に聞きましょう（すべて受け入れろという意味ではない）。自分の独りよがりが読者を苦しめていないかを、そこから考えてみましょう。

久保田弥代/plummet @plummet

【小説公募賞・応募の前に #7】 細かなところ：ルビは、一般的な語彙には無用。造語や、独特な固有名詞に対するものは必要。手書きで初出時に一度だけ振ればOKです。

久保田弥代/plummet @plummet

(　ﾟωﾟ)　あと何を述べておくべきだろう

久保田弥代/plummet @plummet

(∫°ω°)∫　さっきの一連の公募賞ツイートに関連して、「初心者の小説書きが陥りやすい陥穽と対策について考えてみた」ことをテキトーに書き散らかしたテキストを公開します。Google Driveの公開ドキュメントです。 https://t.co/b65trlO9wx

久保田弥代/plummet @plummet

(　ﾟωﾟ)　主人公とかにキラキラしたネーミングをされると困る。読めないので。しかもルビひとつもなしとか。これも、「自分が知っているので説明しない」の一環だろうか。

久保田弥代/plummet @plummet

(　ﾟωﾟ)　自分で自分の発言をまとめるのは嫌いなので、まとめてしまいたい方おられましたらご随意になすってください。訊きたいことがあったら受け付けます。→公募ツイートに関して

久保田弥代/plummet @plummet

(　ﾟωﾟ)　ホントはもっと長文の「小説書き初心者が陥りやすい陥穽とその対策」なるテキストを書いているのだが終わらんので軽く触れてみた。

八州　桜斎【伯爵】 @count_ohsai

@plummet 春日と書いて『はるひ』とかなww

久保田弥代/plummet @plummet

@count_ohsai (　ﾟωﾟ)　応募の下読みレベルだと、もうキラキラネームだらけらしいで、訊くところでは……（出版前に直される例もあるんだろうねえ）