行動と認知のあいだ

山葵椎茸猫 @cbt_test

『臨床行動分析のABC』の中で，レスコーラの文献は1か所だけ引用されている。レスポンデント条件づけの所で，条件反応と無条件反応は同じものではないってところ（p99） この文献→ http://t.co/Ck92se7d

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不安障害へのエクスポージャーvs認知療法：系統的レビューとメタアナリシス BMC Psychiatry 2011 http://t.co/g2am57M2 無料で読める。行動技法単体でもよいかどうか検討。社交恐怖のみでCT>ばく露，パニック障害，PTSD，OCDでは違いみられず

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消去における認知プロセス Learn Mem 2004 http://t.co/SMutSQmO 無料で読める。消去は長期記憶における随伴性信念の変化からなっているよっていう認知モデルの示唆

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認知療法 vs 行動療法：強迫性障害の治療における変化プロセス Psychother Psychosom 2008 http://t.co/e9vPLo2c 効果に違い見られないことは分かっていたが，プロセスも違いみられず

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強迫性障害への認知的，行動的治療はどれくらい効果的か？：臨床的有意性分析 http://t.co/EyZLsebh 治療効果の評価がバラバラだった問題を，Jacobsonの臨床的有意性で評価してみたら，曝露反応妨害が50-60%のrecoveryでいちばんよかったよ

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認知介入の有無別の1セッションエクスポージャーにおける変化への経路：クモ恐怖における探索的研究 J Anxiety Disord 2011 http://t.co/84nRwOxx 認知介入を明示してターゲットにしようがしまいが，治療効果は同等

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ACTをまなんでいると気になってくる進化と発達について，包括的に論じた本『進化発達心理学ーヒトの本性の起源』は最高におもしろかった

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ACTではヒトと動物の違いを，刺激等価性の有無で区別するけど，ピアジェの認知発達段階で区別すると，動物が到達できるのはヒトに近いゴリラやチンパンジーでもせいぜい感覚運動期まで（p148～）

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したがって，ヒトの特徴は前操作期以降の段階まで到達すること。これは，脳の未成熟期が長いことが関係しているかも（サル＜霊長類＜ヒト）

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不安とうつの進化論的説明のレビュー2本. Canadian Journal of Psychiatry http://t.co/dU8GtpcF 無料で読める。ACTは進化論的説明をけっこう使うのでこの辺も押さえておきたい

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特集：仏教思想と認知行動療法の実践における統合　Cognitive and Behavioral Practice 2002, 9(1) http://t.co/eHIxMVFd HayesがACTの原稿書いてる。弁証法的行動療法やメタ認知療法も

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徹底的行動主義と仏教：相補性と不一致 Behav Anal 2008 http://t.co/cyeVjPmRqv 無料で読める。両者の目的，人間の概念化，それぞれの哲学に従うことの結果について比較