広告屋さんに学ぶ公害事件(資料を主とした簡略版)
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【資料】「受益圏/受苦圏概念に関する省察」角 一典(2002 年度第2 回環境社会学会研究例会) http://t.co/Sl3iy1n7Z1 梶田孝道氏の代表的なロジック忘れてしまっていたので。
2013-04-18 22:29:04【資料】「原子力施設反対住民運動における訴訟利用」(中川かおり 本郷法政紀要 No7 1998 http://t.co/cgjEq0tiXs 受益圏/受苦圏の昨日のツイはこの論文読むため。
2013-04-19 12:42:30【資料】「共同不法行為と加害行為の到達問題 ~建設作業従事者のアスベスト被害とアスベスト建材メーカーらの共同不法行為責任を契機に~」(松本克美 立命館法学2011 年5・6 号(339・340号) http://t.co/G5MuWYYoAn
2013-04-28 21:17:37【資料】「四大公害裁判期における疫学的因果関係論1967-1973」住田朋久 東京大学教養学部哲学・科学史部会 哲学・科学史論叢. 第十三号, 2011年3月 http://t.co/sRtiMFw8Kx
2013-04-28 21:34:42土呂久砒素公害
土呂久砒素公害(とろくひそこうがい)とは1920年(大正9年)から1941年(昭和16年)までと1955年(昭和30年)から1962年(昭和37年)までの計約30年間、宮崎県西臼杵郡高千穂町の旧土呂久鉱山で、亜砒酸を製造する「亜ヒ焼き」が行われ、重金属の粉塵、亜硫酸ガスの飛散、坑内水の川の汚染でおきた公害である。皮膚の色素異常、角化、ボーエン病、皮膚癌、鼻中隔欠損、肺癌などをきたす。鉱業権を買った住友金属鉱山に対して1975年裁判が始まったが、15年後和解した。(Wikipediaによる。以下同様。)
イタイイタイ病
イタイイタイ病(イタイイタイびょう)とは、岐阜県の三井金属鉱業神岡事業所(神岡鉱山)による鉱山の製錬に伴う未処理廃水により、神通川下流域の富山県で発生した鉱害で、日本初の公害病で四大公害病のひとつである。略してイ病ともいう。
四大公害病の一つであるイタイイタイ病は金沢地裁の一審判決が1971年(第一次)。被害は1880年代からだから90年余。患者有志が患者会を発足したのが1966年。弁護団結成は2年後の1968年。公害訴訟の気の遠くなるような時間。それに比して人生の短さ。
2012-02-19 03:30:47【資料】イ病判決前後における三井鉱業の財務状態の推移(竹森一正 産業経済研究所紀要第21号 2011年3月) 公害問題に通底の金の問題。加害側に加担して異説提唱、認定患者の基準を厳しくする医者達の動機づけも結局はココという下世話な話。http://t.co/eVqUhhm05H
2013-03-09 12:49:51【資料】「公害放置被害の諸要因」( 藤川賢 明治学院大学環境社会学研究 (11), 103-116, 2005-10-25 ) http://t.co/ANACEeeVRB
2013-04-18 21:30:52同論文のポイント 1.イ病の発見の遅れは神経痛との鑑別が困難 2.金沢大学の先行調査の追試が無かった 3.農業補償が少額過ぎて民意が萎えた 4.荻野昇医師のみに依拠したマンパワーの不足 5.県側の三井財閥への配慮 6.患者差別 7.カドミ基準の曖昧さ 8.被害補償の限局化
2013-04-18 21:36:30特にコーデックス委員会より指摘されたカドミ基準値0.2ppmを巡る攻防で日本は0.4ppmを主張し(政治的根回しで)受け入れられたが、0.4ppmなら5000ha 1500億円の土壌改良費であり、これが0.2ppmとなると、80,000ha 2兆4000億円となった点が注目。
2013-04-18 21:41:20→現時点で読める場所: http://web.archive.org/web/20170408125901*/https://mol.medicalonline.jp/archive/search?jo=dr6knzmd&vo=30&nu=4 (メディカルオンライン検索結果、有料)