言語野の計算論的モデルに関する考察+α

おきぬけのひらめき
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shogochiai.eth @_sgtn

「普通こう言うでしょ」って感覚はなんなんだろうね。例えば「言うのです」は不通なのに「言うです」や「言いです」はオカシイ。理由を後から考えると、「です」は終止形について、「ます」は連用形につく。「言う」は終止形か連体形なので云々。という風になるが、そんなことは考えないし知らない。

2013-04-11 08:58:26
shogochiai.eth @_sgtn

形態素解析のようなジャンル訳や、係り受け解析、その他もろもろを無意識に行って連想記憶しているのだろうか。

2013-04-11 08:59:39
shogochiai.eth @_sgtn

明示的に文法を記憶するのではなく、無意識に文法らしきものを自己組織化するという仮説・・・。とすると幼児の脳に生得的にあるチョムスキーが言った「普遍文法」概念も、言語野の機械学習モデルで示せるんじゃないだろうか。

2013-04-11 09:02:23
shogochiai.eth @_sgtn

大人になるにつれて教師なし学習がしにくくなるような構造の変化も踏まえてモデル化できると素敵だけど、どういう風に実験してデータをとるべきだろうか。言語野周辺の解剖学的特徴を取り入れた機械学習的モデルねえ、

2013-04-11 09:04:20
shogochiai.eth @_sgtn

哲学的内省によって示された仮説が神経科学の発達によって真実味を帯びる過程ってすごく好きなんですよね

2013-04-11 09:05:17
shogochiai.eth @_sgtn

哲学と科学、もとい主観的哲学と客観的哲学の邂逅といいますか。

2013-04-11 09:06:07
shogochiai.eth @_sgtn

「最大限客観的な哲学」と「最大限観念的な科学」と言いましょうか

2013-04-11 09:06:54
shogochiai.eth @_sgtn

とはいえゲーデルの旋風以来、科学はいくらか道具主義的なものになってしまった悲しみを感じます

2013-04-11 09:07:50
shogochiai.eth @_sgtn

真理の存在を否定される悲しみは、信仰する宗教の唯一神の非存在を突きつけられることと全く変わりありませんからね。「神様はいないって知ってるけどとりあえず信仰しています」を強制されるという悲劇ですよ。

2013-04-11 09:10:44