愛♡相掛かり

itumon @itumon

明後日３日は将棋世界発売日、ミニ連載で「イメージと読みの大局観」復活に、勝又六段の講座はついに「相掛かり」！！付録は高野五段による「棒銀」！阿久津七段と橋本七段の対談に、片上六段のコンピューター将棋に関するミニ連載。郷田九段による竜王戦第２局解説まであります！

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朝日杯は▲村中ー△郷田戦は阿久津流急戦矢倉、▲佐藤秀ー△行方戦は相掛かり引き飛車棒銀でした。勝者同士の中継は午後２時から行われます。中継サイトはこちら→http://live.shogi.or.jp/asahi/

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戦型の本命は森内九段の伝家の宝刀先手番矢倉。相掛かりも考えられますが、最近あんまり先手の元気が良くないのも気になる所。お二人とも作戦家なだけに序盤から目が離せない一戦になりそうです。

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伊藤能五段は相掛かりを得意とされる居飛車党。伊藤五段も年齢ギリギリの３０歳(当時)で四段に昇段。その最後の半年の「三段リーグ」の前に、米長永世棋聖がした「対局の度に、父親の墓参りにいきなさい」というアドバイスは特に有名です。

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ネット解説の中座七段は相掛かり、横歩取りを得意となされる居飛車党。△８五飛の別名が「中座飛車」のように創始者としても有名です。また奨励会を年齢ギリギリで奇跡の逆転昇段、その時に『週刊将棋』に掲載された写真はあまりにも有名です。(ちなみにその時の退会者に瀬川四段がいらっしゃいます)

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戦型予想は、初手は▲２六歩の可能性が高いので、後手の羽生王座がどうなされるかですね。相掛かりを受けて立つのがやはり本命ですが、横歩取りを選ばれるのもありそうです。羽生王座は、番勝負では大胆な作戦を取られる事が多いので、振り飛車も十分あり得ますね。

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戦型予想は難しいですね。矢倉のような気がしますが、後手の深浦王位しだいです。木村八段は居飛車党ですが、福浦王位は居飛車でも振り飛車でもなんでも指されますので。ここまでは中飛車、矢倉２、角換わり２、相掛かり、と現れています。

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と呟いてから思ったのですが、そう思うのは、渡辺竜王が堂々と相掛かりの後手もたれて物凄く勝たれているからなんですよね。

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個人的には「相掛かり」は後手の方がやりがいがありそうだとおもっています。実際後手から△８五飛としたり（本局のように）１７手目の佐藤康光九段のコメントにあるように△７四歩としたり（この前のＢ１▲屋敷ー△松尾戦とか）工夫ができますし、最近は積極的に主導権を取りに行けるからです。

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王座戦は「相掛かり」になっていますが、コメントのすさまじいまでの充実ぶりで王座戦のコメントが豪華だ！と各所で話題になってますね。そんな王座戦中継はこちら、これを読めばきっと「相掛かり通」になれます＾＾→http://live.shogi.or.jp/ouza/

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明日は王座戦。挑戦者の山崎七段は、先手なら▲２六歩から相掛かり。後手なら一手損角換わりが得意戦法。他には向飛車やゴキゲン中飛車、相振り飛車など定跡が未整備で力戦になりやすい戦型を好まれます。棋風は独創的で特に終盤悪くなってからの荒らし方は絶妙です。

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迎え撃つ塚田九段は「塚田が攻めれば道理が引っ込む」と呼ばれる位の攻めの棋風。近年では「大人の塚田スペシャル」を駆使し「相掛かり」の激しい将棋を得意となされています。王座も一期務められています。対局は１０時から、中継は銀杏記者のようです。

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▲７六歩……先手の深浦王位は居飛車・振り飛車何でも指されます。▲２六歩からの「相掛かり」も得意戦法とされていますが、本譜は▲７六歩