第6回医療の未来を考える会〜「新しい認知症とのつきあいかた」
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後半はピュアサポートグループの大浦敬子先生「最終学歴はおとなの学校卒〜高齢者に未来を!〜」の講演になります。#iryo
2013-04-13 15:02:27今日は認知症のお話をします。認知症は自分ではないことのように皆さんはお話しています。患者さんの場合や家族の場合は難しいです。老人ホームを引き継いだときは32歳。老人介護として在宅復帰のない老人ホームはありえないと思った。#iryo
2013-04-13 15:08:36大浦会を引き継いだ時、病院は200床もっていました。しかし大浦先生は、老人病院のベッドを2/3すてました。売りませんでしたが、生き残りました。#iryo
2013-04-13 15:09:27[Something Greatなる概念]を打ち立てた村上和雄先生の講演は面白いし、医療業界にとっては知って欲しい名前。#iryo
2013-04-13 15:14:44大浦会では、アメリカの富裕層向けの居宅CCRCシステムと同じように高齢者向けの居宅サービスを症状にあわせて転居していくシステムをつくりました。#iryo
2013-04-13 15:20:30認知症の高齢者の患者さんの場合、転居をきっかけに症状が進行することがあるので、そうならないため職員教育を通して一体感を持ているようにしています。#iryo
2013-04-13 15:24:10介護を受ける身になることを考えると、みんな受けたくないはず。介護をしない介護を目指しましょう。介護は単なるお世話ではありません。#iryo
2013-04-13 15:26:35平成12年の介護保険の導入をきっかけに大きく変化した、要介護認定3以上の重介護患者さんでまわしたら回らなかった。特養と老健は違いました。4まであげたら老健が回らなくなってめちゃめちゃになった。#iryo
2013-04-13 15:28:46手を出しすぎている過剰な介護は、ケアする側が大変な「施設病」になる。要介護者の意欲低下、ADLの低下、スタッフの介護量の増大を招いた。平成17年7月に東北大学の川島教授の話を聞いて、介護の中に学習療法を取り入れることを決心した。直後に変化に気づいた。#iryo
2013-04-13 15:31:02レクリエーション中心の介護では利用者さんは輝いていないが、高齢者に学習療法を行うことで、高齢者がいきいきすることがわかった。#iryo
2013-04-13 15:32:27そんなに勉強が好きなら、施設を学校にしてしまった。学校らしいアイテムとして制服、校歌にスクールバスを用意しました。#iryo
2013-04-13 15:35:27東京では毎月100のデイサービスができて、50消えて行く状況で、実はサービスは足りていないのではないのでは?すでに、熊本市内は老健は空き室が出てきている。大浦会では在宅復帰率70%弱、看取りもして強化型がとれている。#iryo
2013-04-13 15:36:59紺のブレザーを着せて、介護という仕事に携わる人たちにプライドを持たせています。介護のスタッフのモチベーションをあげないと続けられない。よくならない高齢者の世話をひたすらさせるのはダメです。#iryo
2013-04-13 15:39:42今の高齢者のケアにかけているのはがんばった成果にたいする評価。元・世界銀行副総裁である西水 美恵子氏は同じようにただ生きているだけの低所得国では水汲み片道3時間、往復6時間だけの暮らしというのと同様で、ただ苦役は苦痛だと言っていた。
2013-04-13 15:46:03おとなの学校では、卒業式を設けている。誰だって主人公になりたい。在宅復帰はとてもたいへんだが、やはりみんなそれを目指している。現在は、居宅サービスで行きたいという人も増えています。#iryo
2013-04-13 15:48:55さておとなの学校の特別事業が東京で始まりました。エヴァンジェリスト(伝道師)チームの5人が、授業を30分で行います。#iryo
2013-04-13 15:50:58講演の続き、人間にとって必要なのは未来。介護をかっこいい仕事に若者が喜ぶ仕事にしましょう! また利用者が施設に入ったとたん、未来がないと思わせたらおしまい。#iryo
2013-04-13 16:27:33おとなの学校はこの春、4校増えました。鹿児島、愛知、大阪などで全国で展開しています。高齢者介護から世の中を変える必要性があります。明るい未来をもたらすためにはいろんな取り組みが必要。#iryo
2013-04-13 16:30:09