【レミゼ】まとめ

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735 @namihey0328

【レミゼ】テナルディエ家は本当は娘2人、息子3人だったが、テナルディエ妻が男の子をまったく愛さず、下2人は養育費目当ての娼婦に貸出。長男ガブローシュはナポレオン時代の名残、象の張りぼてに住んでいる。娼婦が逮捕され路頭に迷った弟2人をそれと気づかずガブローシュ助け、象で同居。

2013-03-26 16:59:23
735 @namihey0328

[レミゼ]コゼットマリウス毎晩庭で逢引き。キス1回しただけの清い関係。マリウスを毎日見てるだけのエポニーヌはテナルディエらがコゼット家に強盗に入ろうとするを阻止。バルジャン、テナルディエを見かけ危険を察知。エポニーヌ男装し、悩むバルジャンの前に引っ越せと書いたメモ落とす。

2013-03-27 12:18:13
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[レミゼ]バルジャンイギリス転居を決めコゼットに告げる。コゼット泣いてマリウスに訴える。マリウス、5年会ってない祖父に結婚の許しをこいに帰るも許されず、コゼットの庭に行くも既に無人。マリウス絶望。折しもパリでは労働者と学生の反乱、7もバリケードがはられる。マリウスいまだ絶望。

2013-03-27 12:25:56
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[レミゼ]バルジャンコゼットにイギリス転居を告げる。コゼット涙。マリウス絶望。5年ぶりに祖父のもとへ。祖父91歳歯も抜けた。コゼットとの結婚の許しを求めるも取り合われず、マリウス絶望。折しもパリは反乱がおき、27のバリケードがはられる。

2013-03-28 09:34:41
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[レミゼ]コゼット居ないなら死ぬと反乱に近づくマリウス。スパイのジャベールはガブローシュにすぐ見つかる。マリウスすぐ撃たれるもエポニーヌが弾丸を手で受けて阻止。穴があいた手でコゼットからの手紙を渡す。死んだら額にキスして、私あなたのことちょっと好きだったみたい、と言って絶命。

2013-03-28 09:45:55
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[レミゼ]危険察知したバルジャン、パリに3軒ある家の一つに転居。コゼットの吸取紙に手紙のインク染み込んでるのを見つけ、鏡に映り文字が反転、読める。マリウス宛ての愛の手紙で超ショック。超憎悪!マリウス、あなたが居ないなら僕は死にますと書いた手紙、ガブローシュに託す。

2013-03-29 09:57:12
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[レミゼ]コゼット宛ての手紙をバルジャン、ガブローシュに上手いこと言って受け取り、読む。マリウスは反乱の中にいて死ぬと悟り、コゼットは奪われずにすむと安堵しつつも、何故か居てもたっても居られず、着替えて外出。(第4部プリュメ通りの牧歌とサンドゥニ通りの叙事詩完)

2013-03-29 13:31:51
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[レミゼ]第五部ジャン・バルジャン。バリケードは超頑丈、市民の蜂起、軍内部の反乱を期待するもなしのつぶてで、バリケードは孤立。アンジェラス、妻子ある者は軍服を着て逃げろと説得。5人名乗り出るも軍服は4着!そこに軍服が1枚はらり。バルジャンが乗り込んで来て自らの軍服を脱いで渡す。

2013-04-03 08:31:05
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[レミゼ]この人は信頼出来る人とマリウスがバルジャンを皆に紹介。戦いの中でもバルジャンは敵を殺さず銃で脅すのみ。大砲攻撃はバルジャンの見つけた布団で防御。ガブローシュが帰還。コゼットへの手紙を届けさせ、バリケードから逃がすつもりだったマリウスの目論見は失敗。

2013-04-03 08:39:52
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[レミゼ]父の恩人テナルディエの息子、エポニーヌの弟であるガブローシュ、歌いながら弾丸を死体から盗む最中、銃弾に倒れる。バリケード陥落間近、ジャベールの処分を引き受けたバルジャンは彼を逃がす。ジャベール一旦逃げるも立ち止まって殺してくれと言うも何もせず、結局ジャベールは立ち去る。

2013-04-04 14:59:06
735 @namihey0328

[レミゼ]バリケードの中には30人、凄惨な戦い。アンジェラスは無傷、マリウス血だらけ、傷だらけ。バルジャンは誰も殺さず怪我人の救護。マリウス撃たれ意識を失った所をバルジャン抱きかかえる。アンジェラスは無傷のまま武器が尽き、兵士の前に立ち、睨み合いの末撃たれて死ぬ。

2013-04-04 18:12:20
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[レミゼ]パリの下水道は汚水も流れる迷路。バルジャンマリウス担ぎ下水道に逃げ、野生の勘?で迷路を辿る。パトロールしてる警察から間一髪隠れたり、下水道内の底無し沼を間一髪逃れたりする。出口でテナルディエに遭遇するも、戦いと下水道の苦労で顔が変わったバルジャンを殺人犯と勘違い。

2013-04-05 07:59:57
735 @namihey0328

[レミゼ]テナルディエあまりにも怪しく道を歩いているので、本務に戻ったジャベールは跡をつけていた。テナルディエ下水道の出入り口の鍵を持っており隠れた。そこにバルジャン登場。おとりにしてやろうと、テナルディエはバルジャンを下水道の外に逃がす。バルジャンジャベール鉢合わせ!

2013-04-05 08:10:27
735 @namihey0328

[レミゼ]バルジャンを、お前でなく、君と呼ぶジャベール。マリウスの手帳に住所書いてあり、届けたら逮捕しろとジャベールに伝え、2人でマリウスを祖父に届ける。コゼットに会うため自宅に寄ることもジャベール許可。玄関先でジャベール待たせ、階段上り階下を見るとジャベールは居なくなっていた。

2013-04-05 08:17:55
735 @namihey0328

バルジャンが自我で、ジャベールが超自我だから、和解しないとおかしいと思ってたんだよな。良かった良かった。そうなると、ジャベールの自殺は逃避じゃなくて、自我の一部として取り入れられ、消滅したと考えるべきか。ほんとの超自我は神だしな。

2013-04-05 08:22:41
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[レミゼ]ジャベール、バルジャンへの恩と法の間で煩悶。法に逆らう、しかし正しい心を知り、2つのいずれも正しいものの間で苦しむ。圧倒的な苦悩の後、警察署に寄り、上官に宛て、囚人の扱いの改善と警察官の不正に関する嘆願書を書き置く。夜中1時、セーヌ川の急流に飛び込み、自殺。

2013-04-09 10:00:48
735 @namihey0328

[レミゼ]ジャベールの自殺は精神錯乱と新聞に載る。マリウス、鎖骨骨折、頭と脇からの出血、医師の手当てを受け、4ヶ月かかり回復。90歳の祖父マリウスのために心を砕く。マリウスコゼットのことしか考えておらず祖父に冷淡(サイテー男)。回復し、再び結婚の許しを乞い、快諾され仲直り。

2013-04-09 10:11:54
735 @namihey0328

ジャベールが自殺に至る描写は見事で、教科書として使いたいほど。かつての自分の間違いを認め、新しい価値観を得て、二者択一でなく、その両者を合わせ持った新たな自分になるということがいかに苦しいことか、その心理に、もし言葉が与えられたらこのように説明可能だろうということが書かれている。

2013-04-09 10:27:34
735 @namihey0328

ユゴーがレ・ミゼラブルを出版したのは1862年、フロイトの科学的心理学的草稿は1895年。こころに関する研究はいつでも、芸術が学問に先んじているのではないか。まるで何かを知っているかのように振る舞うことの愚かさがこのことからもわかる。いつでも人々の後ろに学問はある。

2013-04-09 13:10:51
735 @namihey0328

[レミゼ]コゼット毎日ガーゼを作り、バルジャンがマリウス家に届けていた。病床でマリコゼ再会。コゼットを一目見たマリウスは叫ぶ「天使!」。結婚が決まり皆でマリウス家に住むことに。バルジャン、コゼットの家系偽造し、自分は父でなく叔父と伝えるもコゼット結婚で浮かれ特に悲しまない。

2013-04-10 09:12:55
735 @namihey0328

[レミゼ]結婚式は雨。バルジャン右手を怪我、結婚の署名、バージンロードも出来ず、マリウス祖父がつとめる。結婚式の日はカーニバルで仮装行列の中を通り教会へ。仮装の中にテナルディエがおり、バルジャン見つけ生き残ったもう一人の娘アマルゼに跡をつけさせる。ちなみに、テナルディエ嫁は獄死。

2013-04-10 09:18:01
735 @namihey0328

[レミゼ]結婚パーティーはマリウス宅。祝宴の前に手が痛むと言付けてバルジャン帰宅。1人自宅でいつも持ち歩いていた鞄を開ける。そこにはコゼットを迎えに行った時の子供服が。それに突っ伏して号泣。孤独に苛まれる。結婚式に浮かれた皆はバルジャンの不在をすぐ忘れる。そして初夜!天使舞飛ぶ。

2013-04-10 09:29:19
735 @namihey0328

ユゴーは、この点については立ち入るのをやめておこう、とか、これ以前のことは不明である、とか言いながらも必ず書くのがおもしろい。初夜については覗くべきでないと言いながら初夜の描写がけっこうある。

2013-04-10 09:49:26
735 @namihey0328

[レミゼ]バルジャン、右手の怪我は嘘。結婚の署名、バージンロードに自分のような囚人が行うことは出来ないと考えて。悩んだあげくバルジャン翌朝マリウスを訪ね、自分が罪人と告白。マリウス恐れおののき、災いが自分に降りかかることを恐れる。結婚も一瞬後悔。コゼットと会わないで欲しいとも言う

2013-04-11 09:27:59
735 @namihey0328

[レミゼ]バルジャンコゼットに会わせて欲しいと懇願、別々に住み、毎日夕方に会いに来ることに。コゼットに自分のことをジャンさんと呼べと言う。コゼットは父さんは変わり者だからと納得(馬鹿か!)。マリウス毎日訪ね来るバルジャンに小さな嫌がらせ。暖炉の火を消す、椅子を撤去など(セコい!)

2013-04-11 09:32:56