ALFの”ぷよの原点”

ACぷよぷよ通全国1位の有名ぷよらーALF氏がぷよぷよを始めたきっかけ
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alf_puyo2 @ALF_puyo2

オレの”ぷよの原点”。最初の師匠であり、長年のライバルであったプレイヤーは、幼なじみのタコで間違いない。

2010-09-09 03:16:08
alf_puyo2 @ALF_puyo2

今から15年ぐらい前・・・。我が中学の文化祭では様々な有志企画が行われていた。とある教室を貸し切って行われていたのが『THE落ちゲー』なる企画。そこでは、「テトリスやぷよぷよ」にフォーカスし、歴史や奥深さをパネルで説明、多くの関連商品が展示されていた。

2010-09-09 03:21:14
alf_puyo2 @ALF_puyo2

教室のド真ん中。ホワイトボードの真横におもむろに置いてあるプレステと「ぷよ通決定盤」。

2010-09-09 03:22:39
alf_puyo2 @ALF_puyo2

・・・トーナメント式の大会が始まった。クラスのヤツの名前もあった。 ぷよぷよは数年前から流行っていたのでルールぐらいは知っていたし、友達んちでちょこっと対戦したことぐらいはあった。

2010-09-09 03:27:05
alf_puyo2 @ALF_puyo2

だが、目の前で繰り広げられた光景は、当時の何も知らなかった自分からしたら想像を絶するほどインパクトのあるプレイだった。 高速落下は当たり前。赤玉の飛び交うフィールド。教室を埋め尽くした学生の人だかりがざわめく。その視線が一点に集中し、連鎖が決まる度に歓声が沸いた。

2010-09-09 03:29:33
alf_puyo2 @ALF_puyo2

決勝戦は白熱し、1・2フィニッシュを決めたのはどちらも三年生の先輩だった。 直感的に思った。「なんだこのゲーム、すげぇ・・・。」

2010-09-09 03:31:34
alf_puyo2 @ALF_puyo2

数日も経たない内に、SFCの「初代ぷよぷよ」を中古で衝動買いした。人気があってどこも品薄で、中古でも高かった記憶がある。プレステは当時はまだ高価(3~4万とか)で持っていなかった。

2010-09-09 03:33:40
alf_puyo2 @ALF_puyo2

買った直後、地元の友人で強いヤツがいるというウワサを聞いた。RPGはやり尽くし、対戦ゲームは敵なし。近所でも有名な”ゲーマー”で名の通っていたタコであった。 チンタラ組んで3~4連鎖ぐらいしか出来なかった俺に対し、ヤツは容赦なく高速5~6連鎖を打ってきた。

2010-09-09 03:36:24
alf_puyo2 @ALF_puyo2

瞬く間に赤玉で埋め尽くされる(※相殺やキノコ以上のお邪魔予告のない初代ぷよは赤玉6個でカンストする)オレのフィールド。勝てる要素はなかった。

2010-09-09 03:39:06
alf_puyo2 @ALF_puyo2

悔しかったので特訓した。一番最初はストーリーモードすらクリア出来なかった。速度の上がるゾウが難関だったかな。次にシェゾに苦戦した。パノッティーも強かったなw

2010-09-09 03:40:54
alf_puyo2 @ALF_puyo2

すぐにタコと互角ぐらいの腕前に成長していて、彼が「プレステ版のぷよ通」を購入したのを機に一層ハマっていった・・・。そこからはお互いに負けたくなくて切磋琢磨。

2010-09-09 03:44:44
alf_puyo2 @ALF_puyo2

階段折り返しはゲームに収録されていた、初代ぷよ名人の『ハイテク攻略法』を見て覚えた。世の中にはこんな”達人”が居るのかと・・・。 あの頃はそこに映ってる人と仲良くなるなんて想像すらしていなかったなぁ。ヒゲさんにはお世話になったw

2010-09-09 03:46:39
alf_puyo2 @ALF_puyo2

毎日のようにタコとぷよ対戦を繰り返し、ぷよ歴半年ぐらいで最大連鎖が14連鎖ぐらいにはなっていた。下押しっぱなしでの速攻5連鎖同時消しも得意技。 自信満々だった。「もしかしてぷよぷよ極めたんじゃね?俺らに勝てるヤツは居ないだろ!」みたいな・・・。

2010-09-09 03:48:57
alf_puyo2 @ALF_puyo2

一方、ぷよぷよはヒットし続け、大袈裟でなく社会現象にもなっていた。 読売新聞で『第三回 全日本ぷよマスターズ大会』の告知を観たのはちょうどその頃。まさか新聞の一面を割いてゲーム大会の告知が掲載されようとは。幕張メッセを貸し切って大会を開催するという。これはただ事じゃない・・・。

2010-09-09 03:53:58
alf_puyo2 @ALF_puyo2

つぶやきが長くなりすぎたので終了w 「ぷよぷよ全国大会編~セブンアイランドとの偶然の出会い編」の回顧録はまたいつか。

2010-09-09 03:56:07