- Yukarin_7TP
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第2世代型は照準器の中心に目標をとらえ続けることで、目標の位置情報が有線または無線でミサイルに伝えられるもの。誘導は半自動化されています。射手の練度によって命中率が左右されることはなくなりましたが、命中まで誘導し続けなければならない事にかわりはありません。 #装甲と砲弾の歴史
2013-04-18 20:15:39第2世代型の対戦車ミサイルとして代表的なものはTOWがあげられます。自衛隊の79式重MATもこの世代にあたります。 #装甲と砲弾の歴史 http://t.co/Wc8on9FH2f
2013-04-18 20:17:59第2世代型の改良型として第2.5世代型があります。これはレーザーを目標に照射し、反射されたレーザーをミサイルのシーカーが検出して飛翔するセミアクティブ方式です。ワイヤーが必要ないために高速のミサイルが使用可能、発射機と誘導手を別地点に置けるようになりました。 #装甲と砲弾の歴史
2013-04-18 20:20:58第2.5世代のミサイルで代表的なものはヘルファイア。自衛隊の87式MATもこの世代です。発射地点と誘導地点が別になることで、たとえば発射地点に敵戦車の反撃があったとしても、命中するまで誘導することが可能です。 #装甲と砲弾の歴史 http://t.co/Q9apuf0VKv
2013-04-18 20:24:13第3世代型の対戦車ミサイルは、赤外線画像誘導方式です。これは目標の発する熱線を画像としてシーカーが捉えて飛翔するタイプで、撃ち放しが可能になっています。代表的なのはアメリカのジャベリン、自衛隊の01式LMATなど。 #装甲と砲弾の歴史 http://t.co/GxiiaYyx69
2013-04-18 20:29:19ざっと誘導方式を紹介しましたが、ほかにも画像誘導(TV)や慣性誘導(INS)などを採用した対戦車ミサイルも存在しますし、複数の誘導方式を同時に採用した例もあります。 #装甲と砲弾の歴史
2013-04-18 20:32:50というわけで、簡単に対戦車ミサイルの歴史をなぞってみました。ネットで調べればすぐわかることですけど、何かの参考になれば幸いです。 #装甲と砲弾の歴史
2013-04-18 20:34:32@0079_0083_0084 TOWとは誘導方式が違います。TOWはSACLOS方式、ジャベリンはIIR(赤外線画像)誘導です。
2013-04-18 20:43:05@Miho_Nishizumi TOWだと、ロックを継続させるタイプ?でジャベリンだと、ロックして発射後は自動追尾?
2013-04-18 20:44:39@Miho_Nishizumi LOSATって、相当な速度ですけど、どうやって誘導するのでしょうか?高速なので、着弾までの時間が非常に短くなりそうな気がするのですが。
2013-04-18 20:45:04@0079_0083_0084 簡単に言うとそうですね。TOWは照準器の中心に目標を捉え続けることで、半自動でミサイルを誘導します。ジャベリンは発射前にロックオンしてしまえば、後は撃ち放しができます。LMATもそうです。
2013-04-18 20:46:39@l_oxidized_silv LOSATの誘導方式はちょっと特殊です。射撃統制装置の赤外線カメラで目標を捕捉し、飛翔経路を計算。誘導信号はレーザーでミサイルに送られます。
2013-04-18 20:49:50@Miho_Nishizumi 面白い誘導ですね。飛翔後はSACLOS方式になるのですねー。しかし、赤外線カメラでの補足となると、高速過ぎて、誘導するほどの飛翔距離になるのか?…という疑問がが生じます…
2013-04-18 20:55:05@l_oxidized_silv 運動エネルギー弾なので直撃させないと使えませんから。CKEMも同じく運動エネルギー弾ですけど、こちらの誘導方式がどうなってるのか気になります。
2013-04-18 20:58:24@Miho_Nishizumi 炸薬ないのでしたね。敵の移動速度より高速な移動で軌道修正して直撃を狙うと。CKEMは打ちっぱなし式だとすると、ミサイル側で処理するのですよね…どんな誘導方式をとるのか、なかなかに面白そうです。
2013-04-18 21:03:55