論文等の紹介 by ぱとりさん 「チェルノブイリ事故におけるヨウ素汚染と被曝実態」

放射線被曝に関する論文等の紹介です。 チェルノブイリ事故におけるヨウ素汚染と被曝実態
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iPatrioticmom @iPatrioticmom

ベラルーシの小児甲状腺癌と、フランス、イタリアの自然発生の甲状腺癌の違い http://t.co/OdELsWPHKI (無料) 1997年イタリア  違いはベラルーシのほうが乳頭癌の比率が多いのと、発症時期が早い  程度。

2013-04-18 22:29:09
iPatrioticmom @iPatrioticmom

【重要】 ベラルーシとウクライナの甲状腺癌発症率 地域ごとの詳細 http://t.co/M6oxfdlxmr 患者数は女性のほうが多い。86-89年も100人以上いるようだ。笹川含むプロジェクトごとの罹患率は非常に高率。

2013-04-19 00:43:32
iPatrioticmom @iPatrioticmom

これ読んでみたら、まさにチェルノブイリの甲状腺癌のベースラインはどのくらいか、という話じゃない。推定被曝量の低い地域との比較でベラルーシで30%ウクライナ65%と推定 ⇨【重要】ベラルーシとウクライナの甲状腺癌発症率  http://t.co/M6oxfdlxmr

2013-04-19 02:11:04
iPatrioticmom @iPatrioticmom

なんでこんなにベラルーシとウクライナで差があるかといえば、やっぱり雨が降ったかどうかなんじゃないかな.... たぶんウクライナは雨降ってないと思うんだけど、誰か知らないかしら

2013-04-19 02:14:53
iPatrioticmom @iPatrioticmom

⇩の分析、チェルノブイリのベースラインは、低線量地域でなく、事故後生まれと比較しないとわからないよね。いずれにせよ発生数がここまで細かくのっているのはたぶんこれだけ。

2013-04-19 07:31:33
iPatrioticmom @iPatrioticmom

...論争は海外でも噂になりそうなんですけど..... まあ、これ海外の甲状腺や疫学の専門家にデータ見てもらったほうがいいんじゃないのかな。国内の人は実名じゃなかなか言えないでしょうから。

2013-04-19 08:50:45
iPatrioticmom @iPatrioticmom

Mr.長瀧が甲状腺の微小癌はよくあるし被曝量大したことないから、 スクリーニングしないでいいとかゆってるけど、どう思いますか??? って海外の専門家に聞いてみるといいよ。国際的な常識ではどうなのか。

2013-04-19 09:01:18
iPatrioticmom @iPatrioticmom

これって結局、チェルノでおきたような論争と同じようなものでしょうけど..別に玄妙先生いじめようってわけじゃなくて、元からあったかどうかは今後、結構重要な問題になってきますよね。Mr.長瀧がああいってる以上、最悪全部元からありましたで押し切られることも想定しといたほうがいいと思う

2013-04-19 09:43:07
iPatrioticmom @iPatrioticmom

↓と同じチェルノブイリ分析。ドイツの連邦環境自然保護原子力安全省。  http://t.co/UY5RrBd93u IAEA研究者も入ってたりするので、体制よりっぽいけど、データは貴重。

2013-04-19 09:56:29
iPatrioticmom @iPatrioticmom

ドイツ連邦環境自然保護原子力安全省論文 P.43 表3.3 腫瘍のサイズ 1-3cmが多いので、ほっといていい微小癌をきりまくったということはないだろう。⇒ http://t.co/UY5RrBd93u

2013-04-19 10:21:33
iPatrioticmom @iPatrioticmom

同資料 表3.3 と3.4 腫瘍の大きさごとの浸潤と局所転移の確率  大きいほど確率が高いので、やはり小さいうちに見つけて経過観察することにメリットあるように思うけど。これ、専門家がちゃんと読んでくださいよ。

2013-04-19 10:34:24
iPatrioticmom @iPatrioticmom

残念ながら、この資料はあくまで事故前生まれの分析で、事故後生まれとの比較がない....

2013-04-19 10:41:15
iPatrioticmom @iPatrioticmom

P.50 表3.10 1700人分の腫瘍サイズ  http://t.co/UY5RrBd93u  全体では1cm以下と1-2cmが4割ずつ。 年を経るごとに1-2cmの割合が増えている。

2013-04-19 11:00:45
iPatrioticmom @iPatrioticmom

分析対象が手術したケースである以上、1cm以下の腫瘍ががほっといたらどうなったかはわからないので、ゆっくり育ったかor 放射線影響なのか、判別は不可能ですよね...  これはもめるわ。

2013-04-19 11:03:08
iPatrioticmom @iPatrioticmom

(独連邦環境自然保護原子力安全省資料) P.60-61 Fig 4.5と4.6 ベラルーシとウクライナの地域ごとの平均被曝線量の図。 ゴメリもジトーミルも集団線量を平均するとそれほど高くない。 http://t.co/UY5RrBd93u

2013-04-19 14:53:13
iPatrioticmom @iPatrioticmom

なんと、連邦環境自然保護原子力安全省2005年資料には、Appendixが1-11もついていた。I131分布やDose推計方法、地域ごとの発症例の詳細など。ミルク摂取量の推計も。 ⇒Appendix 1 http://t.co/JER7GAWypy  

2013-04-19 15:19:43
iPatrioticmom @iPatrioticmom

Appendix4の表1に、年齢別のミルク摂取量推計値。どの年齢も400-500ccくらいで、これを換算すると低年齢幼児の被曝量が高くなってしまうのだと思われる。http://t.co/xfzj23I9EQ 

2013-04-19 15:36:32
iPatrioticmom @iPatrioticmom

【重要】 Appendix4 表3 ゴメリとモギリョフのCs137土壌濃度と甲状腺I131実測値から、I131/Cs137の比率を求めてるわよ⇒放医研の皆様。雨量ものってるけど、6-16倍みたいよ。 http://t.co/8gCmQUJwHQ

2013-04-19 15:41:07
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iPatrioticmom @iPatrioticmom

ドイツの政府機関だけに、かなり予算かかっている調査のようだけど、Reccurenceの追跡調査は行われていない。Appendixに地域ごとの1cm以下の微小癌の数ものっている。微小癌はほっといて大丈夫という人は、再発と死亡率の追跡調査やってから言ってほしい。専門家なら。

2013-04-19 15:45:07
iPatrioticmom @iPatrioticmom

ウクライナでは事故直後に避難民9500人の甲状腺直接測ってて、5-6月に村ごとに12万人も測ってるぞ。Appendix 1 http://t.co/JER7GAWypy 日本よりどんだけましな対応してるんだ。http://t.co/bskI8in1nm

2013-04-19 18:07:20
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iPatrioticmom @iPatrioticmom

日本じゃ、測ろうとした大学の先生を人測っちゃ困ると止めて、論文の推計値も下方修正させたって、海外で広めてもらわないとな。ダストサンプリングも計測やめさせたって、言っとかないと。

2013-04-19 18:10:45
iPatrioticmom @iPatrioticmom

P.30以降Table ウクライナ各地域の直接計測した甲状腺量 http://t.co/JER7GAWypy  ウクライナは雨が降ってないと思われるのだが、WHOの推計だと福島はキエフくらいですよね。

2013-04-19 18:53:12