りょーすけ ゆかりさんとのやり取り(補足あり)
▼小梅独白
@zs_tl 小梅は荷物を片付けながらりょーすけの話を思い出していた。あの子は挫けない子だ。だけど、もう少し、自分に優しくしても良いと思う。優しくされても良いと思う。だけど、彼はそれを許さない。自分の分すら相手に渡しているような所がある。「ここから出たら…少しは変わるかしらねえ」
2013-03-31 11:24:49@zs_tl 脱出したら何か変わるだろうか。館でのことを話したとしてヒーローなんかになれないことはお互い無言の内に承知している。命が危険に晒される可能性が高いことを。「それでもあの子は言っちゃうんだろうな」真実を伝えることが正義ではなくても、山を動かす手段にはなるかもしれない。
2013-03-31 11:27:07@zs_tl 求められるなら。それが必要だと思うなら、りょーすけは命など気にせず公表するだろう。……どうする?自分は。どうしたい?この先。 脱出することを夢見ていた筈なのに、心がくぐもって決断できない。「嫌だ。まだUSBも見つかっていないのに、心配の先取りなんて」苦笑した。
2013-03-31 11:28:29- シロネコさんからUSBを受け取る
@pulsar29 ありがとうございます!わかりました。では他の方に……。「シロネコさん、拾っててくれたんですか!ありがとう」そしてしみじみ見つめ、握手を求めます。「ありがとうございました。俺、あなたと会えて本当に楽しかったし……嬉しかったです」また涙どばー。
2013-03-31 00:35:48@miyu_zs 「いえいえ、こんな事でしかお役に立てず…脱出してもお元気で。お幸せに、なってくださいね。」ぎゅっと握手して、同じく涙どばーですw
2013-03-31 00:40:59◆シロネコさんからUSBを受け取る
探していたUSBはシロネコさんが拾っていてくれた。
あれだけ探していたのに何てあっさりな結末。
そしてこのタイミングでいつも助けてもらっていたシロネコさんから……というのが、とても意味深に思えた。
シロネコさんに
「もう少し預かっていてください」
と言うのは簡単だ。
だけど……直感した。
そろそろなのかもしれない。俺のおまけ時間。
良い思い出沢山の内にここを出て……
シロネコさんに精一杯の今までの感謝を込めて握手した。
食糧をお礼に渡そうとしたけど固辞された。彼らしい。
さようなら。ありがとう。
奇跡の俺の時間がフィナーレに向かっているのを感じた。
@black_bury 生存者の喧嘩フラグ後なので(小梅さんとも軽い喧嘩をしている)、小梅さんとも離れて一人桜を体育座りで見ています。皆さんからは陰になっているので、お互い気づいていないでしょう。(なんてところでどうでしょうか)
2013-03-25 22:08:53@MaricaYM_zs @ononono_zs 「そう、かひら」早く会いたいような、やっぱり会うのがこわいような。「そうらと……いいわ」どこかの桜の下に弟が。そう思って、周囲をゆったりと見回します。 そのうちに、ふとりょーすけ君を発見し、ゆかりの表情から柔らかさが消えます。
2013-03-25 22:14:11@black_bury では楽しそうな一行とは離れてりょーすけがいる風景を。ちょっと泣きそうな顔で桜を見ています。あまり見せない顔です。ゆかりさんにも気づいていません。
2013-03-25 22:22:58@zs_tl 満開の桜を眺めているのは自分の弟では無く、あの青年だった。ドクターに『大丈夫』と言って彼の元へ歩いて行く。動き出すゆかりを見て源二も彼の存在に気づくものの、
2013-03-25 22:26:23@zs_tl 以前ゆかり自身が願った『彼とふたりきりで話をする』ことの邪魔はすまいと……もう一度酒に口に運び、コップを手の中で回した。
2013-03-25 22:26:40@miyu_zs ゆかりがりょーすけ君の元へ歩いてゆきます。彼女の足で歩ける速度で、ゆっくり。どれくらい近づいたところで気づくだろうかと思いながら、りょーすけ君まであと5歩の距離まで到達します。「こんにち は」ぽつりと上品な声色で声をおかけします。
2013-03-25 22:28:57@black_bury 振りかえったりょーすけはゆかりさんに驚き跳ね立ちました。一瞬戸惑いの表情を見せたものの、すぐに以前とは違うしっかりとした笑顔で頭を下げます。「こんにちは。先日はいきなりで失礼しました」でも、言ったことに対しては謝っていません。
2013-03-25 22:34:00お嬢さんには一度会って、確認するつもりだった。
だがあちらからの登場に何の準備もしていなかったりょーすけは動揺した。
『準備』
相手に対しての気持ちよい対応の心構えやセリフ。
心を許していない相手に張る防御線。
何とか取り繕い、きちんと挨拶する。
様々な記憶にまたも襲われつつ。
@miyu_zs りょーすけ君が淋しげな顔から一転、しっかりと自分を取り繕ってみせるので、ゆかりは自身が想定しておいたよりも少しずけずけとした物言いをになるかと。「……まったくらわね。言うらけ言って逃げるのらもの。もう少ひ、待ってほ しい ものらわ」
2013-03-25 22:41:14@black_bury 「あの場にもう少しいたら、俺は小梅さんに殴られていたよ」いつもの笑顔で苦笑する。(りょーすけは変わりません。寂しい自分を見せるのは相手に迷惑だから)「それで……答えを聞かせてくれますか?」静かな口調で優しく見つめてきます。別人のように。
2013-03-25 22:47:43@black_bury @ononono_zs ゆかりちゃんがりょーすけ君と話し始めたので、ドクターはふらりと立ち上がり、タチカワくんがいる方向へ。タチカワくんと話せる場所でかつ、2人を遠くから見守れる場所に座ります。「タチカワくん、館の話でもしているのかい?」(気軽な感じで)
2013-03-25 22:51:15@miyu_zs 「わたひはなんの ろよく(努力)を し てるかって? ……ほんとに、あやた、『わたひ』が何もしてないと おもってたの、ね」ひどく心外だという風に微笑みます。『私』が何もしてないのか、『私に重ねて見てる誰か』が何もしてないのか。
2013-03-25 22:57:00@black_bury 「ええ、あの時の俺にはそう見えました。毛布を被って大事に大人に守られているだけの可憐な人に」すぐに早口で「失礼なのは承知しています。でも、あの時の俺にはそう見えました」くすっと笑って。「今はそう思っていませんよ。あなたはずっと気が強い。……大丈夫だ」
2013-03-25 23:05:14@miyu_zs ゆかりは反して、笑みを作ることを止め、俯きます。「……ちゃんとね、ずっと前から、おへやの中じゃ、歩くれんしゅう も してたのよ、暇なのらもの。こんなきもちわうい 声でも、しゃべるのを止めたり ひないわ。
2013-03-25 23:16:43