CTBTOの2月12日の北朝鮮の核実験による放射性物質を検知したことに関するリリース

CTBTO @CTBTO

Two of our stations near North Korea have detected radioactivity that could come from 12 Feb announced #nuclear test http://t.co/e0eB5j5pu6

林司@るーしゃんず @Archangel_HT

CTBTOのリリース："包括的核実験禁止条約機関は2月12日に公表された北朝鮮の核実験による放射性物質を検知した" http://t.co/urI9xjvieM

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要約：2013年2月12日に発表された北朝鮮の核実験による放射性希ガスが、実験場から1000km離れた日本の高崎とロシアのウスリースクにて検出された。検出されたのはXe-131mとXe-133で、同位体比率は50日以上前に核分裂イベントが起こった場合と一致している。(続く)

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気象データに基づき放射性物質の三次元的な移動を計算するAtmospheric Transport Modellingにより、北朝鮮の実験場が放出源の可能性があると確認された。（動画： http://t.co/LehJGmPzlR ）　

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CTBTOの放射性核種専門家であるMika Nikkinen曰く「我々はこの検出結果を説明できる他の放出源を除外しているところです。放射性核種は原発や他の核反応により生じますが、これまでのところ、我々にはそのような情報はありません」

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2月12日の北朝鮮による実験は直ちにCTBTOの保有する国際観測システムの94の地震波観測所と2つの超低周波観測所にて確実かつ正確に検知された。最初のデータは北朝鮮自身が発表するより早く、1時間ほどでCTBTO加盟国に与えられた。

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実験は2時57分51秒（UTC)に記録されており、CTBTO国際データセンターのスケールでマグニチュード4.9とされた。場所は前回までの2回の実験の近くで、北緯41.313度東経129.101度であった。

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続き）CTBTOが持つ4つの監視技術の内、放射性核種の検出は核爆発のはっきりした証拠となる唯一の物である。地下核実験の後、希ガスは岩石や土壌をすり抜け、あるいは実験場での人為的な活動により空気中に漏れることがある。

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大気により拡散し、ある程度の時間が経っても、希ガスは数千キロ離れた場所で検知できる可能性がある。CTBTOは世界中で現在66の放射性同位体監視ステーションを保有し、そのうち30が希ガスを検出することが出来る。

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CTBTOはすべての核実験を確実に検出するための国際機関であり、地震波、水中音波、超低周波、そして放射性核種監視の4つの監視技術を有する。放射性希ガスであるXe-133は、2006年の北朝鮮の核実験では検出されたが、2009年の実験では検出されなかった。

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現状、337あるCTBTOの監視施設の内87％以上が稼働可能である。（地図: http://t.co/f9Q3t7mkzx ）北朝鮮の実験は、CTBTOの幹事であるTibor Tóthと、執行部議長であるJan Petersenにより強く非難された。（以上

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ざっと訳してみた

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FAQはこちら。 http://t.co/nA7jT2Grff

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CTBT高崎放射性核種観測所からも核実験によるキセノン検出の発表でてた。ただし、キセノンが検出されたとだけ。 "高崎IMS希ガス観測所における通常濃度を超える放射性キセノンの検出" http://t.co/FHfAswopF5

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余談：高崎観測所のコード名はJPX38、観測装置はスウェーデンで開発されたSAUNA。ウスリースクはRUX58で観測装置はロシア製のARIXで、ロシアはドゥブナにもRUX61と言うコードの観測所があります。