狂人演説（2013/04/29）：人権、世代、わいせつ、あぶれたオス

犬神工房 @nokkaranoumu

（続）ポルノにはいろんな種類がありまして、小説・写真・映画・ビデオ・ゲームなどなどいろいろあります。女性（ようやく女性と書けた）への負担が売春と大して変わらないものもありますし、全然負担がないものもあります。（続）

犬神工房 @nokkaranoumu

（続）同時に、あぶれた男性の満足度はそれなりに低くなってしまいます。変態だったら現実で物理的に出来ない欲求を少し満足させられるからいいけどね。まあ、ポルノがもたらす需要への満足度は高くなく、供給へのリスクも高くなく。安価な市場。ということになるはずです。（続）

犬神工房 @nokkaranoumu

（続）さて話を戻します。子供のいる親の嫌いなポルノはなくなりました！　社会はどのような問題を抱えるでしょうか？　売春が増えるんだよ！　じゃあ子供のいる親の嫌いな売春もなくなりました！　どうなりますか！　あぶれた男性が増えて社会問題になることですね？（続）

犬神工房 @nokkaranoumu

（続）端的に「セクシュアリティ表現の真似をする人」と「セクシュアリティ満足度が低い多くのあぶれた男性」のどちらが社会不安をもたらすでしょうか。子供が含まれることに関してはどっちも変わらないわけなので、子供以外の子なし男性も含めて問題になる後者の方がより困ると思います。（続）

犬神工房 @nokkaranoumu

（続）要は、社会における「問題のある」種類別クラスタの数が増えるわけですよ。ポルノを真似するお子様を減らしても、性愛的満足度が低いお子様と子供のいない男性が増える。じゃあダメです。その問題解決法は昔の問題を再びもたらして、前のような問題解決をしないんだから解決できない。（続）

犬神工房 @nokkaranoumu

（続）子供にポルノの真似をさせないことは残された課題ですが、とりあえず現状のレベルに立ち戻ったということでもあります。何かないんでしょうかね。真似する動因を減らす何かを行う？　快楽を快楽じゃないと言い張るのはとても困難だ。じゃあどうする？　これは教育心理学の領分かしら。（続）

犬神工房 @nokkaranoumu

（続）そろそろ大体思いついたことは書いたような気がするのでやめます。確か「人権はそうとう擬制的な権利だが、それがあると権利そのものは保護されるから、効果は抜群だ」「自分がかつて得ていたものを後続に得させないと断絶が起きてあなたの平安は脅かされる」（続）

犬神工房 @nokkaranoumu

（続）「性愛的表現はあぶれた男性の性欲の満足のための安い手段だから、それを奪うとあぶれた男性は社会の性的秩序に多大な害悪をもたらす」「性愛的表現を真似する子供は困るが、あぶれた男性（含子供）の方がより迷惑なので、前者の方がましで、前者の問題には別の問題解消法が必要とされる」（続）

犬神工房 @nokkaranoumu

（続）何かこんなところだったと思う。これで説得が通じるようなら嬉しいし、なんなかったら修正して別の手考える。以上。

犬神工房 @nokkaranoumu

ああでも、「いいから俺はわいせつが嫌いなんだよ！　わいせつの規制によってもたらされるあぶれた男性の問題や、あぶれた男性の若者による断絶と脅威なんかどうだっていいんだよ！　先のことより今！」というごもっともな意見に対抗できない。どうしよう。まだ効果的な答えが浮かばないなあ。

犬神工房 @nokkaranoumu

説得、無理なのかなあ。