IFF13 Sプロ「セントラル・リージョン」感想まとめ
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イメージフォーラム・フェスティバル2013は、どうしても<特集>に目が行ってしまう…何はさておきジョナス・メカス「ウォールデン」http://t.co/nvQsZxumaX !それからマイケル・スノウ「セントラル・リージョン」http://t.co/ZghTDDMYbc 。
2013-04-26 11:54:03イメージフォーラム・フェスティバル2013は本日より開幕!皮切りはマイケル・スノウの『セントラル・リージョン』16:15より。「偉大な風景画家セザンヌ、プッサン、コロー、モネ、マチス、カナダのグループ・オブ・セブンに匹敵するような巨大な風景映画を作りたかった」(スノウ)
2013-04-27 12:10:15『セントラル・リージョン』は本日16:15の1回のみの上映なのでお見逃しなく!コンセプチュアル映画の古典的名作ですが、劇映画の監督たちにもこの作品のファンは多く、例えばデ・パルマの『ミッドナイト・クロス』の360度パンのシーンは本作へ捧げるオマージュだとか。
2013-04-27 12:25:13IFFで、マイケル・スノウ『セントラル・リージョン』見ました。『波長』や『←→』の集大成的映画。鳥一羽姿を見せない荒野で、人間の身体性を離れたキャメラ・アイが、踊りだす月を捉え、荒れた大地はブロンドヘアーのよう。動くものと動かざるものの転倒が起こり続ける。
2013-04-27 20:05:12イメージフォーラムフェスティバル2013からマイケル・スノウ『セントラル・リージョン』を見た。山頂に置かれたロボットアームから撮られた映像は、全く人間の手を介する事なく機械の眼によって風景を記録しているが、まずそこにカメラを置くという決断が既に人間的な意志の反映でもある。
2013-04-27 20:05:51『セントラル・リージョン』@イメージフォーラムフェスティバル。かなり寝た。つかこれかなり万全の状態でこないと絶対寝る。一時間寝ても二時間見れるくらいの感覚でいいんじゃ。サントラは爆音ピンクフロイド希望。
2013-04-27 20:07:04新宿パークタワーホールで『セントラル・リージョン』のラスト50分を見ました。仕事中に上映が始まる時間になり、最初の2時間が上映されているなか、所沢から電車で新宿へ向かいました。荒野で回転するカメラを想像しながら、電車に揺られました。
2013-04-27 20:07:46イメージフォーラムフェスティバル2013 Sプログラム、マイケル・スノウのセントラル・リージョンはまるで黒い壁面に掛けた、鑑賞に三時間かかる大きな一枚絵のようだった。マチエールは粒子と光。
2013-04-27 20:08:10『セントラル・リージョン』。段階的に俯角→仰角になりつつ360°パンしていく。「肉体を欠く目」の自在な動きは逆にカメラ・アイの“フレーム”という桎梏を露わにしているように感じた。画面いっぱいに空(淡い青と白)が映される時、ほとんどカメラの動きは知覚できなくなるのだが、→
2013-04-27 20:12:04(『セントラル・リージョン』)→つづいて唐突にカメラがアクロバティックな運動をはじめる。天と地がダイナミックにひっくり返る!終盤にはズーム(?)が加わり、いよいよ動きは複雑になり、スピードを増し、土色と空色が高速で入れ替わって、なんだか大変なことになっていた。
2013-04-27 20:15:46『←→』では、吸血鬼か幽霊かのようにぬっと闖入してくる動体に戦慄させられるが、『セントラル・リージョン』は動体が完全に排除され、より純化されたキャメラの動きのみが酩酊状態と高揚にわれわれをいざなう。
2013-04-27 20:17:04そうそ。日が暮れ 夜になると、月がまるでピンポン球のようにスクリーンを跳ね回っていたのが、おもしろかった。真っ暗でカメラの動きが分からないせいで、月そのものが目まぐるしく動いてるようだった。それもまあフレームがあることで生まれる錯覚なわけだけれど。>『セントラル・リージョン』
2013-04-27 20:51:10マイケル・スノウ『中央地帯』の強烈な3時間、目をやられたが非常に面白かった。遊園地の乗り物に乗せられイヤという力も失せるほどの長時間振り回された気分。今日はこれ以上映像を見る力は残っていない。
2013-04-27 21:25:04マイケル・スノウ『セントラル・リージョン』は観ることで得たものと失ったものを計りにかけることにむしろポジティブな意味を見出せそうな、そんな未体験の映画でしたよ。一方で、決して人にお勧めしては行けませんね。
2013-04-27 21:40:22新宿パークタワー、イメージフォーラム・フェスティバル2013『セントラル・リージョン』1971年、監督 マイケル・スノウ。180分の実験映画。 終映後立てなかった。映像体験ではあるが、本作は(最近つとに分が悪い)「現代芸術」の高度な達成と言うしかない。映画の娯楽性とは関係が無い…
2013-04-27 21:55:57『セントラル・リージョン』02。映画も娯楽も好きだが…この「現代芸術」とひとまず呼ぶことで生き延びている物の内の最良の体験がもたらすものを、偏見なく受けとれる者は幸いなるかな。とは言え私は別に選れし者ではないよ。この「プログラムが撮影した映像」が続く3時間、何度もうとうとしたし…
2013-04-27 21:56:05『セントラル・リージョン』03。特設椅子で腰も痛くなった。だが、その事も含めて「私はなぜこの映像を見ているのか?」という意識を呼びさましてくれる。ちょっと説明しにくいが、今起こっている事を自覚しつつ見る事が素晴らしいのだ。憂さ晴らしや忘れるためでない「生きる事と等価」の映像体験…
2013-04-27 21:56:12『セントラル・リージョン』04。見ている間「映像を見ている」意識と「映像の表面を楽しむ」意識が波のように行ったり来たりする。それ自体が貴重な高揚感をもたらすが、むろん「(美学になる以前の)美しい映像」もたっぷりある…あの「踊る月」や「空の青」。また、断続的に繰り返される…
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