IFF13 Sプロ「セントラル・リージョン」感想まとめ
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『セントラル・リージョン』05。空の明るい部分を撮影した、真っ白いだけのスクリーン。ふと周りを見ると正面の白い布を見つめる続ける観客たち。まるで信者が祭壇を見つめるように。映画が「無神論者の宗教」として君臨した意味も肌で感じさせる。だから本作は上映の形で見ることがかなり重要だ…
2013-04-27 21:56:25『セントラル・リージョン』06。3時間という時間もかなり厳密で、これ以上短いと肉体的に疲労しないので、こんなに響かないだろう。実写である事も重要で、その現実感が世界の中の自分を呼び覚ます。存在し、やがて消える自己と、自己が世界を「見る」とは奇跡のなのだと…何を思っても良いのが…
2013-04-27 21:56:32『セントラル・リージョン』07。「現代芸術」の風通しの良さ。頭でっかちな文章になったが、体験は違うんですよ。脳も含めた全体で楽しんだんだ。最後にスノウ監督自身の言葉…「映画はそこにあり、あなたはここにいる。両者は等価なのだ。ファシズムでもなければエンターテインメントでもない」
2013-04-27 21:56:43ドゥルーズ『シネマ』も『セントラル・リージョン』を「非人間化された風景」って言うけど、そこに人間が見えるような気がするのは、やっぱり人間がそういうふうに見てしまうだけなのか
2013-04-27 23:03:42「セントラル・リージョン」はこの二十年来見たいと思い続けてきたので見られただけでも感激だが、なぜソフト化されないのか見てよくわかった(笑)。てかこれ九十分で充分でしょ。三十分でもいいけど。まあ、こういうことを三時間もやると世間で尊敬されるわけね。
2013-04-28 02:36:59半端な時間があいたので、見てきた。ひかりがレンズに捕まって丸から楕円に形を変形していく様をひたすら見ていたら、MTMが捉えた朝の自然光がフィードバックして変形していく時間を、やはり思い出していた。http://t.co/DAhrJk8Lpeセントラル・リージョン:マイケル・スノウ
2013-04-28 03:03:55マイケル・スノウ「セントラル・リージョン」 ロボットアームに取り付けられたカメラによって、山奥の地面と空が延々と映される。眩暈のする動きが快感を生む、実験映像の古典的傑作。ミニマルな背景音も効果的。イメージフォーラム・フェスティバル2013。180 分71年作。 #cinema
2013-04-28 12:29:07一昨日『セントラル・リージョン』昨日『ウォールデン』今日『リヴァイアサン』と、カメラの耐久テストの様な酷使っぷり作品が続く…というのは裏テーマなんだろうか。
2013-04-29 20:47:16