「なかなか」の理由
@syoyuri 病害虫と違って、効果が目に見えにくい事もあるでしょうし、年齢的なこともあるのか覚えて自分で判断できるようになろうという意欲も少ないように思えます。どうせわからなくても農協や普及センターに聞けばいいと人任せな気持ちも感じられたり(続く)
2013-05-02 23:00:19@syoyuri そういう考え方をする訓練をしてこなかった、というのもあるかもしれません。何度も同じ事を聞かれることもあり、かなり徒労感を感じることもあります。その辺は、上手く「自分で考えてもらう」よう誘導したいのですが、うまくいっていません。
2013-05-02 23:13:04yuriさんとの話の中で、こんなエントリーを書いていたことを思い出した。ちょっと趣旨が違うけど。 /一定レベルの理解を得ることの難しさ http://t.co/vC0Gdlsx44
2013-05-02 23:16:33一定レベルの理解を得ることの難しさ
さて、こういう不特定多数(?)を相手にするブログという場では確実な定義のない”一般の人”を無理やり想定して書いておいて、興味のある人だけどうぞ、という姿勢でも何とかなると思うのだが、これが仕事でやっている講習会などになるとそうはいかない。現実的に可能かどうかは別にして、全員に均一な理解をしてもらうというのが究極の目標になる。
とはいえ、参加者である生産者のリテラシーレベルは上から下までかなりの開きがあり、どうしてもレベルの低い人に向けての話にせざるを得ない。生産農家といっても、本当の意味で農業収益だけで食っていける意識の高いプロ農家から、年金生活の傍らお小遣い稼ぎを、という趣味の園芸レベルの人までさまざまである。そういう人々が特定品目の生産部会という名の下に一堂に会して講習会を行うのだ。というわけで、レベルの高い人にとっては毎シーズン開催される講習会はきわめてつまらないものとなり、あまり参加しなくなるのである...
http://gan-jiro.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-d44c.html
@gan_jiro ありがとうございます。全く違う仕事とはいえ同じ行政職員(私は非正規ですが)として、消費者啓発活動を行っていて感じる困難さと似ているのではないかと感じて質問させていただきました。
2013-05-02 23:18:52@gan_jiro @syoyuri テケトーな土作りが原因の大失敗を若いうちに経験して、その後ちょっと分かったような気がした時にもう一発ガツンと失敗したら、先があるので嫌でも勉強します(笑)。でも年寄りにはもうそんな機会がないんですよね。
2013-05-02 23:19:54@syoyuri いえ、こちらもぼんやり考えていたことの整理になりました。時々、ニセ科学に対応しているときのような徒労感を感じています・・・。
2013-05-02 23:21:04@zevonkeirin @syoyuri そうですね。これから先の生活がかかっていると思えば。年金併用でお小遣い稼ぎをしているような人たちの場合、また、この先何年作れるかわからないと思っている人たちは失敗したらやめたら良いくらいに思ってる人もいますから。
2013-05-02 23:22:45@gan_jiro ブログに書かれている「一定レベルの理解を得ることの難しさ」 http://t.co/oh47uMST4X非常に共感します。”個人ごとのリテラシーレベルに合わせて”が理想なのは解るけれど人もお金も時間も足りない...行政の現状なのでしょうね。
2013-05-02 23:27:56@josan1959 なかなか評価も得られないですしね。評価して欲しいと言うことはないけど、もっとどういう効果があって、どのくらいのリソースをさかねばならないかを冷静に判断して欲しいです。大阪市長みたいに費用対効果だけでなく。
2013-05-02 23:57:33@gan_jiro @zevonkeirin 農業を生業にされている方でさえそうなのですものね。まして"これから先の生活がかかっている"話でなければ、自ら学ぶ必要を感じていただくことは本当に難しいなと思います。ご高齢の方にはまして。
2013-05-02 23:32:03@syoyuri 公平に、薄く広くが行政の役割ですからね。農薬も肥料も複雑化してきているのに、農業は粗生産額が減っているからと普及員もどんどん減らされている現状はどうにかならんかと思います。消費者行政も同じような状況と思いますが。
2013-05-02 23:37:43@syoyuri @gan_jiro JAも県も一人一人というか一枚一枚の畑に対応するリソースが無いし、受け止める方も受け身だしで。そんなわけで若手勉強会みたいなことやって、指導する側と百姓の側を繋げればと考え中。これは柏の活動に対するわしなりの回答のひとつです。
2013-05-02 23:43:20@gan_jiro 仰るとおり、消費者問題も複雑多様化して、消費者の方に知っていただきたい事柄がたくさんあるにも関わらず、消費者教育の重要性は未だ理解されているとは言い難い現状です。
2013-05-02 23:44:56@zevonkeirin @gan_jiro お話を伺ってみたいと私が思った理由も、五十嵐先生とのお話の中で考えていたこと、からです。 https://t.co/je1dz9z5f8
2013-05-02 23:48:38@syoyuri @zevonkeirin なるほど。とりあえず問題意識を共有できる人を地道に増やしていくしかないですね。農業も、消費者行政も・・・。
2013-05-02 23:54:09@gan_jiro @zevonkeirin そうですね。動いてくださる方々と協力しお手伝いすることが先ずはできることなのだと思います。ただ、本当に働きかけが必要なのは"「聞いてもどうせわからないから」と自分の頭で考えることを放棄し"てしまった人たちではないかしらとも思うのです。
2013-05-02 23:54:35@gan_jiro @zevonkeirin 私の考えに何か答えがあるものではありませんし、農業「普及」と消費者「啓発」の違いももちろんあると思います。お話を伺うことができて色々と考えさせていただくことができました。ありがとうございます。
2013-05-03 00:10:56