「愛するということ」(エーリッヒ・フロム)読書メモ

『』かっこが引用文です。個人的なメモです。たまにひとりごとが交じります。
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いちのせき @Ichinoseki

『権力と信念:権力にたいする理にかなった信念などありえない。あるのはただ、屈伏である。権力を保持している側にしてみれば、権力を手放したくないという願望である。 権力ほど不安定なものはない。権力にゴマをすったり、権力と結びついたりすると、腐敗し、結局は権力を失うことになる。』

2013-05-02 09:27:35
いちのせき @Ichinoseki

『信念と勇気:信念をもつには「勇気」がいる。「勇気」とは、あえて危険をおかす能力であり、苦痛や失望をも受け入れる覚悟である。』

2013-05-02 09:29:24
いちのせき @Ichinoseki

『愛されるには、そして愛するには、勇気が必要だ。ある価値を、これがいちばん大事なものだと判断し、思い切ってジャンプし、その価値にすべてを賭ける勇気である。』

2013-05-02 09:32:06
いちのせき @Ichinoseki

『人を愛することができるためには、人間が経済という機械に奉仕するのではなく、たんに利益を分配するだけではなく、経験や仕事も分配できるようにならなければいけない。人を愛するという社会的な本性と、社会的生活とが、分離するのではなく、一体化するような社会をつくりあげなければならない。』

2013-05-02 09:35:13
いちのせき @Ichinoseki

エーリッヒ・フロムの「愛するということ」を読んでいました。愛することは技術である、習練であるという主張。いわゆる"愛"にたいする捉え方にとどまらない内容のように感じ、最後を除き、引用文には「愛」という言葉を拝借しませんでした。

2013-05-02 09:43:11
いちのせき @Ichinoseki

原題は「The Art of Loving」1956年に書かれた本です。深い。。そしえ、本に出てくる「現代社会」が、さして今と変わっていない。。

2013-05-02 09:43:58