ユーザー・エクスペリエンス・ラウンドテーブル 第1回 「UXとはなにか?」
もちろんゲームデザインもそこに含みます。ゲームデザインというのは非常に定量的に測定しにくいものです。だからこそ人間の基本的な思考、行動、認知などあらゆる知見が必要になります。テストを行って「面白い」という結果があってもさらに「何故?」を追求するわけです。 #ux_rt01
2013-05-03 22:37:32さて、ここでキーワードをまとめたいと思います。 ユーザーエクスペリエンス(UX)、ユーザーエクスペリエンス・デザイン(UXD)、デザインプロセス、「体験を良いものにする」 #ux_rt01
2013-05-03 22:38:52さて、各パネラーの意見と立場をコメントして頂きました。ここからは、議題を20分ずつに分けて、4つの議題についてオープンに討論したいと思います。どなたでも、意見をコメントしてください。 #ux_rt01
2013-05-03 22:40:23#ux_rt01 「UXを探求する意義」については、UX単体を追求(最強のUXみたいなものを追う)してもあまり美味しくないかなぁと思っていて、そのUXを軸にどうやって作ったらいいんだろうね、ということで、その周辺の知見(認知など)について考えることが重要だと思っている立場です
2013-05-03 22:41:17一つ目の議題は「UXとは何か?」の定義の仕方の違いです。それぞれ、少しずつ「UX」という概念に求めるもの、定義したいものが違うと思います。「UX」が主観的に定義できるものか、客観的に分類できるものか、という議論もあると思います。それでは、ここからは自由討論です。 #ux_rt01
2013-05-03 22:42:30#ux_rt01 「UXに語るべき課題」はそのUXという言葉の曖昧性で、個々の体験を意味しているのか、全体的・意味的な話をしているのか、話者や受け手によってブレていること、とかですかね。
2013-05-03 22:43:40文脈やユーザ(の状況)やシステムの特性に伴いUXが何を指すかは変わりますよね。 #ux_rt01
2013-05-03 22:45:36まずその議論が「UX」という言葉についてなのか、User Experienceについての事なのか、というところから話さなければならないと思います。 #ux_rt01
2013-05-03 22:46:02#ux_rt01 それらを上手く構成するために考えることがUXDで それらの課題として ・没入のためのゲーム内ルールの説明方法、及びゲーム内へ導くための手順 ・PS4等の配信機能等、ソーシャル的な新しい他者との切片 ・現実と仮想空間の接点をどう作り出すか
2013-05-03 22:47:07UXと言わずに「心地」と行った方が分かり易いかも知れない。ユーザー体験って、遊び心地、使い心地の善し悪しと言い換えることが出来るかと。 #ux_rt01
2013-05-03 22:47:31個人的にはUXという言葉を聞くと「ペルソナ」(どういう人にどういう経験をしてもらうために作るかを議論するための想定人格)作り/選びから、というイメージがあります。 #ux_rt01
2013-05-03 22:47:48UXDという言葉について、私はやや違和感があります。先にも書きましたが、私はデザインを目的に基づいて良い構成を設計する事だと理解しているのですが、ではユーザー体験のためではないデザインというのは何でしょう? #ux_rt01
2013-05-03 22:47:58「UXとは何か?」についての自由討論です。どなたでも自由に議論に参加願いします。ブレインストーミングなので、ルールは (1) 他人の意見をdisらない。 (2)自分の意見を言うのを躊躇わない。 です。よろしくお願いします。 #ux_rt01
2013-05-03 22:48:06私は千葉工大の安藤先生の考え方に強い影響を受けているので、UXとUXDの違いについてはこの辺り(某スライド21,22p)をご参照いただければと思います。 http://t.co/UiOrsiVMio #ux_rt01
2013-05-03 22:48:58UXを感情の動きや記憶としたいと考えているのは、まずUXには「良いUX」も「悪いUX」もあると考えているからです。UXはいろいろなUI等によって「結果」として与えられるものだと思うので、その「結果」が必ずしもいいものであるとは限らないので。#ux_rt01
2013-05-03 22:49:12UXを考える上で気にかけている事は、ユーザーがものやサービスと対峙する瞬間、すべてのユーザーの前提条件は異なり、誰1人として同条件で対峙する人はいないという点です。そのうえで、環境やインターフェイス、期待する事などを詰めていくのですが、ここはある程度既存の(続) #ux_rt01
2013-05-03 22:49:48続き:調査結果や推測などが使えると思います。既存の分類された前提条件とこれから提供しようとしているものやサービスがどのようにユーザーに働くかは、実際利用されてみないと見つからない結果はあると思います。そして結果も蓄積されると分類されるようになって行くと思います。 #ux_rt01
2013-05-03 22:51:34式に対しての「解」でもあるのかなと。個人的にはこれが一番しっくりしていて、様々な要素の加減乗除によって解がプラスにもマイナスにもなるところや、式の部分の内容をどうするかを考えることがUXDということになるでしょうか。#ux_rt01
2013-05-03 22:52:12