【PAMM】ネタ出し集
【PAMM】Chapter1、降り止まない雨の中、長屋言人(仮名)が歩いている。目的は論理の剣を抜くこと。「彼(か)の丘」と呼ばれる、空想上の丘に突き立てられた剣は、男性と論理の象徴。長屋言人は女性の身体を模して造られた機械の生命だった。せかいが終わる前に、両具の為、雨中を歩く。
2010-09-12 11:47:38【PAMM】Chapter2、法王庁が発表した、せかいのおわり「終末」それは、ほんとうに避けえないものなのか? 私立探偵・踝祐吾(仮名)は、せかいに7人しかいないS探偵のひとり、推理したことが真実になる探偵と面会するために、ある武家屋敷の地下に設けられた座敷牢を訪れる。
2010-09-12 11:52:06【PAMM】Chapter3、その日、もにょ紋三郎(仮名)は渋谷の雑踏を早足で歩いていた。遅刻しそうであった。しかし、彼女は見つけてしまう。雑踏の中に、10年前、縁日ではぐれたまま失踪してしまっていた弟の姿を。彼は、まだあの日の金魚の柄の浴衣を着ていた。出社を諦め、方向転換する。
2010-09-12 11:54:50【PAMM】Chapter4、せかいのおわりが近づき、暴動や事件が多発する中、言村律広(仮名)は、その日も、普段通りの生活を送っていた。なにもかもが取るに足らない些末な問題だったので、今日も部屋から出なかった。自分が終末を阻止するための重要な鍵のひとつでないことを、彼は知らない。
2010-09-12 12:01:28【PAMM】Chapter5、池袋駅を、ひとりの女が歩いている。革系のファッションに身を包み、ゴーグルを身につけ、外界を拒否するようなオーラを発している。しかし、その衣服は防御の為ではない、自分を抑える為だった。愛するものを腐敗させてしまう彼女の名は、チャンコ(仮名)。
2010-09-12 12:04:10【PAMM】Chapter6、深夜の秋葉原。あるライブを訪れたtakumi(仮名)だったが、予想外に盛り上がってしまいアンコールを続けるうちに終電を逃してしまったのだ。ヘッドホンを耳に宛て、先ほどまで自身を満たしていた音楽を反芻する。そのときだ、彼は、残響の中に少女の声を聞いた。
2010-09-12 12:07:00【PAMM】Chapter7、急性胃反転脱口。急性なのに事前に分かるのは、どうしてなのか? それは、神田の駅前にいた占い師に教えてもらったからだ。終末が来るのが先か、死ぬのが先か、うべろう(仮名)はとりあえず、カフェに入って小説を読むことにした。今日は十文字青の新刊の発売日だ。
2010-09-12 12:13:42【PAMM】Chapter8、横浜中華街の一角、人気のない裏道。ガラの悪い連中が金髪碧眼の幼女を追い掛け回していた。「おい。お前ら、人間じゃないな、外道だな」転倒した少女と男たちの間に、ふたりの青年が立つ、悪魔捕食者の雨下雫(仮名)と悪魔憑依者の芹沢藤尾(仮名)であった。
2010-09-12 12:20:27@unjyoukairou そうだよー。ある日超能力を使えるようになった人たちが、世界を救う話。 http://bit.ly/c3uca7
2010-09-12 12:24:38@unjyoukairou まぁ、良くある設定ですよね。HEROSは、世界中で同時多発的に何人かが能力を手に入れて、見知らぬ彼らが世界を救う、というところが面白かったのかもしれません。日本人もいるよ!
2010-09-12 12:33:36@tuuda3 ありません。そこまで重要人物ではありません。けれど「自分が終末を超克するための重要な鍵のひとつでない」とは言っていません。
2010-09-12 12:33:18ProjectAkiyaManiaManiaのネタ出しは、とりあえず、これくらいかな。他にネタにされたい方は、いらっしゃいますか? 自薦他薦問わず、お気軽にどうぞ。いや、実際に書くかどうかは決めてませんけどねっ。
2010-09-12 12:29:38