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絵画、アートの「同時代性」

画家の水野亮さんがツイートされた板橋区立美術館「日本近代前衛絵画史展」に関する話題から、同じく画家の内海聖史さんが絵画の同時代性(あるいは前衛)について問を投げかけられました。 やはり画家の永瀬恭一との3人で議論になっています。【たぶん完結しました。】 板橋区立美術館はこちら http://www.itabashiartmuseum.jp/art/index.html 続きを読む
絵画 アート 市場 作家 観客
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水野 亮(3) @drawinghell
板橋区立美術館「日本近代前衛絵画史 1910s~1940s」、館蔵品展だけに地味な内容だが、1910年代からの半世紀弱を的確なテーマで6章に分けながらほぼ欠年なく時代順に並べた展示は、この展示だからこそ見えてくるものも多く、逆にこれを収蔵作品だけで作れる充実は凄い。
水野 亮(3) @drawinghell
(日本近代前衛絵画史 1910s~1940s)今回の展示を見ていて考えたのは「新しさ」について。当時における新しさ(前衛)が、作品の中で余熱として現代にまで伝わるものと時代遅れのファッションに見えてしまうものの差はどこで生まれるのか。「新しさ」そのものに対する態度と距離での変化。
水野 亮(3) @drawinghell
(日本近代前衛絵画史 1910s~1940s)あるいは絵画と同時代性の問題。例えば当時の展示写真の中に写っている絵が今目の前にあることの衝撃と価値は、後年作者がその絵に加筆してしまえばたちまちにして消えてしまう。時代を定着する手段としての絵画とその有効性。
水野 亮(3) @drawinghell
(日本近代前衛絵画史 1910s~1940s)あと今回はカタログはなかったんだけど、チラシがデザイン的にも資料的にも充実していて、お金の使い方のセンスがスバラシイ。このチラシはちょっとした発明だなー。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek
水野亮さん @drawinghell の言ってる「 日本近代前衛絵画1910s~1940s」ってこれか。抑えてなかったなー。http://t.co/Dw9QoV0QN6

絵画の「前衛」とは。

内海聖史 @uchiumisatoshi
@nagasek @drawinghell 言われてみれば絵画の今の前衛ってどこにあるんですかね?彫刻は最近宇都宮市美とか芸大美術館とかで企画がまとまっていましたが、絵画って散逸的ですね。どこにあってもいいっちゃいいんですけど。同時代には分らないのかなぁ。
内海聖史 @uchiumisatoshi
@nagasek @drawinghell 宇都宮は絵画と彫刻でした。彫刻感が強かったので間違えました。。館林美術館では彫刻の企画はありましたね。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek
@uchiumisatoshi @drawinghell まず、前衛とは何かという議論、そして現在前衛は可能か、という話がいりますが、まあ大雑把に彫刻で内海さんがこれ、と思われるのは、どんなのですかね。
内海聖史 @uchiumisatoshi
@nagasek @drawinghell そうですね。前衛の定義がなかったですね。第一人者とか、時代を代表するというような感じで使用しました。例え作品が良くとも、動向が同時代的に芯を食っていないと前衛とはよび難いかも。そこで、彫刻では河口龍夫さんや袴田京太郎さんかなと思います。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek
@uchiumisatoshi @drawinghell 端的に板橋美の扱う前衛の時代には共産主義が有力だったわけで、そこから前衛が立ち上がる。戦後から80年代くらいには寧ろ世界市場がある意味〝前衛〟だった。さて今は?みたいな大雑把な構図はあるかなと思いますが。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek
@uchiumisatoshi @drawinghell 成程。僕は前衛という概念は経済構造との関係で決まると思うので、流行の先端であればそもそも絵画彫刻は周辺的かも(映像インスタレーション・PCアート等のが多い)。「同時代的に芯を食う」というのはそういう意味とは違うのかな。
内海聖史 @uchiumisatoshi
@nagasek @drawinghell 多分、今の肌感覚と後年にまとめる感じだとずいぶん印象が変わるかと思いますが。。また、制作者の印象と広くとらえた感じでも違うと思うので、対抗馬でヤノベケンジさん、川俣正さん、名和晃平さんでお願いします。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek
@uchiumisatoshi @drawinghell 宇都宮のミニマル|ポストミニマルでの袴田さんの作品は経済構造との関係でも見る事出来たと思いました。川口さんは「そしてレクイエム」展で見た作品はピンと来ませんでした。水戸芸の個展から後退してた気がします。
内海聖史 @uchiumisatoshi
@nagasek @drawinghell 夜中にめんどい引っかかり方をしちゃいましたね。すみません。関係無く水野さんを入れてるし。
内海聖史 @uchiumisatoshi
@nagasek @drawinghell 絵画が周辺的というのはわかるのですが、「絵画の前衛」が分らないなぁって。アートの前衛じゃなくて。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek
@uchiumisatoshi @drawinghell 僕は「時代」に全然オンチなので、そういう意味では答えるの難しいですね。一般論で時代を代表する、というなら奈良さん村上さんがいらっしゃいますし、会田さんも入るのでは。しかし、そういう事とも違うんですかね。
内海聖史 @uchiumisatoshi
@nagasek @drawinghell 僕も河口さんは何年もピンと来ていないのですが、断片的にしか触れられないのでチューニングを合わせられない自分もいるように思います。どこかでオセロ的に全部裏返るような。。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek
@uchiumisatoshi @drawinghell 単に比較的若手(?)で国内外で評価も上げつつある画家、というならば何人か思い浮かびますが、そういう形でリストアップするのが果たして適当か、という疑問はあります。やはり「前衛」というならば、別の角度が必要に思います。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek
@uchiumisatoshi @drawinghell 板橋区美の展覧会に即して言えば、出品作家の多くは同時代に売れっ子という感じではないし、その意味では「同時代的に芯を食う」人々ではなかった。むしろ反時代性において「前衛」だったわけで、やはり少々前衛の意味は考える要ありかも。
内海聖史 @uchiumisatoshi
@nagasek @drawinghell 別の角度。。ムズイですが、その作家がこの先造る作品で絵画が変わる可能性があれば前衛感を感じますけど。それがエンリコくんでも大庭くんでも三瀬くんでも良いのですけどね。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek
@uchiumisatoshi @drawinghell あ、内海さんの言う「前衛」って、絵画の構造に働きかけるという意味で絵画の前衛なんですね。なら「絵画の前衛は俺だ!」と言いたいんじゃないですか?
内海聖史 @uchiumisatoshi
@nagasek @drawinghell おお。「俺だ!」と言いたいところですが芯は食ってないですねぇ。一応「今は」と言っておきますw
永瀬恭一(一人組立) @nagasek
@uchiumisatoshi @drawinghell 一般論ですが、結局画家は皆それぞれ自分をそうだと思うものだと思います。僕も精進します。
内海聖史 @uchiumisatoshi
@nagasek @drawinghell では僕も、今描いている絵がすっげぇ良い作品になったらどうしようぅって思いながら描きます。夜中に失礼しました。
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コメント

永瀬恭一(一人組立) @nagasek 2013年5月7日
まとめを更新しました。長大になってきたぞ。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek 2013年5月7日
まとめを更新しました。ちょいミスがあって一部抜けがありましたので。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek 2013年5月8日
まとめを更新しました。もはや大河ドラマ(奥村さんのMOTアニュアルまとめに比べればまだ大したことないのかもだけど)。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek 2013年5月8日
まとめを更新しました。本当はお返事したいのですが時間がないので、永瀬からはちょい後に。3日から続けてきた議論も終盤か?
永瀬恭一(一人組立) @nagasek 2013年5月9日
まとめを更新しました。本当は小見出しとか関連リンクとか途中に入れたいのだけどやり方が不明。デコレーションでは文字に色つけるとかだし、リスト編集だと小見出しは入らないしなー。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek 2013年5月9日
まとめを更新しました。長過ぎて読みにくいので小見出し付けてみましたが、適切か自信ありません。特に最後の永瀬の電波な美術史記述の所とか。
永瀬恭一(一人組立) @nagasek 2013年5月10日
まとめを更新しました。たぶん、完結編です。最後のやり取りは本編に対する後書きみたいなものですね。内海さんは離脱済みかもですが、もし関連する発言があれば追加します。
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