抑え投手のあり方の話

小可さん(xiaoke_As)さんのPostを中心にまとめました。 やきうって面白いよね。
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小可さんの連続Post

林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

壁|v´) 球速の遅い球やスライダーやシュートのような横形の変化球はバットに当たる可能性が高くなる。逆にバットに当たる確率の低いのは、球速の速い球、アンダーハンドなどから来る変わった軌道の直球、またカーブやフォークのような縦形の変化を伴う変化球である。(続く

2013-05-11 23:00:52
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

壁|v´) バットに当たりフェアゾーンに打球が飛べばエラー、悪送球などが起こる可能性が出てくる。バットに当たらない三振なら、それらの可能性自体が発生しない。1点もやれない場面で登場するストッパーは、失点・出塁につながるあらゆる可能性を排除しなければならない。(続く

2013-05-11 23:01:10
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

壁|v´) その点、打たせて取るタイプは、バットに当たることを前提としている以上、失点あるいは出塁につながる可能性を招きやすい。つまり三振を奪える、力でねじ伏せるタイプの方がストッパーとしてふさわしいと言える。(続く

2013-05-11 23:01:35
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

壁|v´) スライダー・シュートのコンビネーションで打たせて取るタイプの久保康友はストッパーには最適とは言い難い。昨年末、一部のスポーツ紙では能見のストッパー説を上げていたが、三振を取り出塁・失点につながる可能性を排除できる投手という意味では正解ではある。(続く

2013-05-11 23:01:58
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

壁|v´) ただ、先発として安定してゲームを作れる投手をローテから剥がしてストッパーに回すのは愚策であるという結論になる。もっとも、球種・タイプからすると久保より福原の方がマシかもと考えたりもする。あくまでもマシね。これまでの実績を見ると手放しで信頼できないw(続く

2013-05-11 23:02:48
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

壁|v´) 但し、球速の遅いストッパーは存在しなかったわけではない。日ハム時代(広島時代後半も含めていいか?)の江夏である。彼は卓越した投球術で知られたが、阪神・南海で培われ完成された江夏というブランド、看板が相手打者の心理に圧迫的影響を与えていたことは否めない。(続く

2013-05-11 23:03:01
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

壁|v´) つまり、晩年の江夏は「顔」で勝負できたわけであり(それはそれですごいが)、純然たる実力のみではストッパーとして成立し難かったのではないかと考える。(続く

2013-05-11 23:03:16
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

壁|v´) 要するに、ボールがバットに当たらなければ何も起きない。だからバットに当たる確率の低い球を持つ投手がストッパーにふさわしいってだけのお話。(おしまい)

2013-05-11 23:03:39

野球雑談好きその1

ふらっと☆でぃふぇんす◆FlatJHtUB @FlatDefense

@xiaoke_As おっしゃ157km左腕川原を新ストッパーに育てるで!(四死球を出さないコントロールは最低限の必要条件です

2013-05-11 23:08:53
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

@FlatDefense 壁|v´) ノーコンで阪神戦に限ってサヨナラ押し出し四球を出す石毛博史さんをストッパーに使い続けた藤田元司さんはええひとなんやったんやでー。

2013-05-11 23:14:34
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

@FlatDefense 壁|v´) ですw 顔をそむけるフォームからエイヤっと投げ込む速球と落差の大きなカーブはすばらしい!だけどコントロールがなぁ…でしたね。

2013-05-11 23:25:02

野球雑談好きその2

安東 @andou0725

@xiaoke_As だから、球速の無いストッパーが高津以来出ていないのね…。※ちなヤク

2013-05-11 23:10:17
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

@andou0725 壁|v´) アンダーやサイドハンド投手は直球でも軌道が変則的ですから、ストッパーが務まる可能性が高くなるのです。高津はシンカーという縦形があったからなおさら強力でー。

2013-05-11 23:19:09
安東 @andou0725

@xiaoke_As おお。軌道が変則的というのは全く知りませんでした。てっきり、駆け引きの妙とコントロールと古田マジックで抑えてるのだと。投手にオーバースローが圧倒的に多いのは、故障率とか身体への負担度とか盗塁に弱い説と本格派がエライ説とどちらが優勢でしょうか?

2013-05-11 23:33:47
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

@andou0725 壁|v´) コントロール、駆け引きの妙と捕手補正が入るのは事実ですが、同じ直球でも、球の出どころが変われば全くの別物に見えるのですよ。アンダー・サイドの130キロは、オーバーの140キロ以上に体感されることがありますし。

2013-05-11 23:44:25
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

@andou0725 壁|v´) 投手にオーバースローが多いのは、オーバースローに適した体の使い方をする人が多いからでしょうね。腰を縦回転気味に使えばオーバースロー、横回転気味に使えばアンダー・サイドに適していると判断できます。

2013-05-11 23:47:06
安東 @andou0725

@xiaoke_As 助っ人外人でオーバーとスリークォーターをちょっとずつ変える人がいたのは、そういう理由でしたかー。そんなに体感が変わるものだとは…。

2013-05-11 23:51:42
安東 @andou0725

@xiaoke_As プロで期待されてて芽が出ない投手(特に左投手に多い)が、サイド転向を打診されての断る理由が「ワンポイントはイヤ」と「やっぱり、オーバースローで勝負したい」のイメージだったのですが、投手個人のそれこそ個性に合致した投球法があるということですか-。

2013-05-11 23:56:03
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

@andou0725 壁|v´) そうです。目先を変えるのは効果的なのです。80年代のヤクルトにもオーバーハンドからアンダーハンドまで使い分けた梶間健一という曲者左腕がいましたよ。当時弱小だったヤクルト投手陣の中で先発もリリーフもこなす、トラキチの私が大好きな投手の一人です。

2013-05-11 23:56:17
林小可@猫空茶藝館12/31西け20a_新刊『遥かなる近代』第10号 @xiaoke_As

@andou0725 壁|v´) アンダー・サイドは真っ向勝負ではなく目先を変えてかわすものという固定観念がまだあるんでしょうね…でも、現実にはアンダー・サイドでえげつなく攻めまくる投手はいっぱいいますがw 結局、投手個人の体の特徴や精神に合致したやり方があるということです。

2013-05-12 00:00:19
安東 @andou0725

@xiaoke_As おお、魔球安田の後継者梶間の名前をここで見るとはww 僕がヤクルトファンになった時には梶間はもう試合にあんまり出ていなかったので、ひたすらサイドからカーブを投げてた印象でした。

2013-05-12 00:02:52