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胎児への被曝で小児がん増加する疫学調査についてのメモ

素人が個人的に1人で考えたりしたことなので、間違いがあるかもしれません。 参考にするのは構いませんが、内容を理解せず検証なしに引用することはお控えください。(自信がありません) 批判、反論は大いに歓迎しております。具体的にお願いします。
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まとめ 大分のパンフレット「妊娠時の被曝100mSv以下は問題ない」に対する反応 なんで、誰とは言わないけど、 ここまで言うやつがいるのか。というのが私の印象。 5419 pv 42

↑上記まとめでの議論とかで考えたり調べたこと。
素人が個人的に1人で考えたりしたことなので、間違いがあるかもしれません。

参考にするのは構いませんが、内容を理解せず検証なしに引用することはお控えください。(自信がありませんし、ちゃんと回答できるか疑問です。)

批判、反論は大いに歓迎しております。具体的にお願いします。

リョウ・アルジャーノン @ryoFC

胎児の時の被曝による小児がんのリスク上昇でも、妊娠初期とそれ以降では話が違うと思うんだけど、そういうのも考慮しないでICRPの線量率モデルDDREFを繰り返してたな。そもそも引っ張ってきてるデータも50年前のもの。

2013-05-12 01:48:06
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

ICRPは放射線防護の観点から安全側にたって、社会的コンセンサスを得るために、確率的影響(がん、白血病)についてはLNT仮説(線形比例閾値なし)を基準として採用。http://t.co/hpF4ueECxO

2013-05-12 02:01:04
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

これとは別に線量率効果というものがある。■線量・線量率効果係数 DDREF:累積の被曝量が同じでも被曝時間によって影響が変わるというもの。DDREFが2であるとき、単位線量あたりのリスクが高線量での値の2分の1ということ。

2013-05-12 02:09:24
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

http://t.co/ThPJ9vFjKq  放射線の生物学的効果は、同一の吸収線量であっても放射線の種類や線量率によって異なる。高線量率で短時間に照射したときに得られる生物効果に比べて、線量率を下げて時間をかけて照射すると生物効果は減弱する。これを線量率効果という。

2013-05-12 02:11:29
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

続)このとき、同じ効果を得るのに要する線量の逆比を線量・線量率効果係数(DDREF)という。また、線量、線量率は同一でも小線量に分け間隔をあけて分割照射すると生物効果は減弱する。このような効果は照射中や照射後におこる細胞の回復によると考えられている。

2013-05-12 02:12:13
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

DDREF - がん用語辞典 線量・線量率効果係数(DDREF)は高線量、高線量率での効果が低線量・低線量率では回復作用によりどの程度まで低減されるかを示す係数。低線量への外挿上の補正係数という意味 http://t.co/dPbGSCSQjc

2013-05-12 02:15:11
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

押川氏はDDREFが1が適切といってたけど、それだと瞬間被曝線量=長期被曝線量ということになる。つまり一瞬で100mSv浴びても1年かけて100mSvでも同じ。ということ?

2013-05-12 02:17:53
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

疑問1)胎児への被曝にDDREFを2または1にするのは適切なのか。それが分かっているのか。

2013-05-12 02:19:18
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

http://t.co/hQJUTfp7AG 線量・線量率効果係数 …低線量でのリスクを推定するために用いられる係数。ICRP 1990年勧告…係数を2…低線量・低線量率照射…生涯リスク…原爆被害者集団の疫学調査結果…急性障害の生涯リスク1.0E-2/Svを2で割ることを提案。

2013-05-12 02:22:26
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

ATOMICAを見ても生物の修復効果が影響してると見られてる。短時間よりも長時間のほうがDNA修復が間に合う割合が大きくなるってことだよね。

2013-05-12 02:28:11
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

DDREF使って試算したとき 瞬間被曝と長期被曝(例えば1年)はどれくらいの線量率の差になるのか。どうやって計算すんの?

2013-05-12 02:31:51
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

まさかこれ、低線量長期間と高線量短期間の比率が1:2ということ?

2013-05-12 02:38:49
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

専門家には当たり前のことでも一般人にわかりやすく説明しないと、似非専門家が都合のいいように曲解してわからない人を騙す余地を残しちゃうことになるんだけど。

2013-05-12 02:41:04
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

http://t.co/XllQwtPmH5 ”妊娠中の放射線被爆による小児癌死亡リスクを考える” 探してたのはコレだ。

2013-05-12 02:44:42
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

"多くの海外の症例対照研究のデータによると、 妊娠中の10ミリグレイを超える、 胎児への放射線外部被ばくにより、 生まれたお子さんの15歳までの癌死亡リスクが、 絶対リスクで1グレイ当たり6%増加する、 という見解が得られています。"

2013-05-12 02:48:39
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

"仮に10ミリグレイの被ばくを、 妊娠中に受けたとしても、 小児癌のリスクは0.06%程度の増加"

2013-05-12 02:49:21
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

【先行調査地域】(川俣町(山木屋地区)、浪江町、飯舘村)5mSv未満93.8% 2mSv未満が78.5% 4 か月間における外部被ばく積算実効線量を推計

2013-05-12 03:11:01

http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240813senryousuikei.pdf

福島県県民健康管理調査「基本調査(外部被ばく線量の推計)」について
福島県県民健康管理調査検討委員会
平 成 2 4 年 8 月 1 3 日

(3) 推計結果の概要 (実効線量単位;ミリシーベルト、以下「mSv」と表記。)
① 【先行調査地域】(川俣町(山木屋地区)、浪江町、飯舘村)

リョウ・アルジャーノン @ryoFC

【絶対リスクと相対リスク】10000人の内10人だったものが15人ガンが増えた場合■相対リスクは50%上昇(過剰相対リスク50% )  ■絶対リスクはそのまま全体を分母にして、ガンになった人を分子にして15/10000=0.15%

2013-05-12 03:18:26
リョウ・アルジャーノン @ryoFC

15歳までの癌死亡リスクの試算:[絶対リスクで1グレイ当たり6%増加] を線形比例すると仮定して1mGy当たり0.006%の絶対リスク。1mSvで10000人中0.6人増加 2mSvなら1.2人増加

2013-05-12 03:24:14

補足

10mGy以上でないと影響は見えない。

10mGyで絶対リスク0.06%

1万人では6人増加
100万人では600人増加

※10mGy以下の領域を線形比例してると仮定すると

1mGyで絶対リスク0.006%

1万人では0.6人増加
100万人では60人増加

福島県民は現在199.2万人 2012年3月31日現在