『それがVガンダムだ』富野由悠季監督インタビュー本文抜粋
でもアニメ監督というものはセックスについても精通してないとなんか作品の幅狭くなるよねー、いろいろなセックス知ってたほうがキャラクターへの造詣が深くなるよねーという考えは普通にあるでしょうね
2013-05-16 02:38:54富野「今年こうだということは、来年はどうなんだろうか?さ来年はどうなんだろうか?少なくともさ来年くらいまでの視界の中での、人々という公共が気をつけなければならないことをいつも見定めることができる目線は持ちたい、と考えてます」 >『それがVガンダムだ』
2013-05-16 02:44:26富野「ギロチンというものの持っているもう一つの意味性というのは、メカなんですよ。ギロチンというのは歴史的に初めて、人殺し――処刑する時に、手の延長線上にある物として、いわば遠隔操作的な目的で作られたものです(略)僕にとっては、いわばMSだったのです」 >『それがVガンダムだ』
2013-05-16 02:48:39富野「だから、宗教の持っている一番の怖さというのは、一人一人の人間が社会人としての原因と結果をちゃんと刈り取らなくなっていき、そういう人間を増やすことににつながっていく、ということです。宗教というものに基本的に自分の理解力というものを委ねてはいけない」 >『それがVガンダムだ』
2013-05-16 02:55:13富野「Vガンを見て、何かを一直線にわかろうなんて絶対思っちゃいけません。基本的に失敗作で面白くない作品なんだから、見る必要はありません」というところに、全部帰結します」 >『それがVガンダムだ』
2013-05-16 02:57:56富野「素読も、一番重要なことは、まず単純に声を出すということなんです。そして、とりあえずわけがわからなくても、名文と呼ばれているものの音を覚えていく。それは、体が覚えていく。すると、後で意味づけが理解できた時に、「そうか!鞭声粛々っていうのは、なるほど粛々だよね!」とわかる」
2013-05-16 03:01:53例えば、シャフト、PA、ブレインズのような… 富野「…しかし、もう才能論だけではいかない状況になっています。個人の才能論ではなく「スタジオの才能」という、集団性で考えて進んでいくべきだと僕はとらえています。」 >『それがVガンダムだ』
2013-05-16 03:07:52ex)虚淵×ハナハル×村田×IG 富野「異質なタレントをどれだけ集められるか、そしてその組み合わせを最終的に統合していくコンセプトワーカーというのが、すごく重要な役割をしていくようになります。まさに、これこそが「ディレクション(方向付け)」なんですよ。」 >『それがVガンダムだ』
2013-05-16 03:11:36スタッフのぶつかりあいという点から 『革命機ヴァルヴレイヴ』には注目もしているし、『ガルガンティア』のケースもとても興味深いし、ロボットアニメはなんだかそういう実験が似合うところだ
2013-05-16 03:18:42