更新 2013年5月23日作成 2013年5月22日

2013/5/22 鮫川村での放射性廃棄物の焼却実証実験施設建設工事の再開への抗議及び要請　（工事現場入口から）

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震災原発鮫川村鮫川村仮設焼却炉抗議 8000ベクレル超環境省指定廃棄物実証事業いわき母笑みネットワーク

ちばゆみ @lapislazuli_y

鮫川村での放射性廃棄物焼却実証実験施設建設工事について、大方の住民の理解を得たとして、本日、5月22日、工事が再開します。私たちは、隣接するいわき市に住む市民として、抗議及び要請を行います。http://t.co/bEQiY09e6V

2013-05-22 07:20:59

詳細

鮫川村での放射性廃棄物の焼却実証実験施設建設工事の再開への抗議及び要請　：いわき母笑みネットワーク
http://natureherb.blog.fc2.com/blog-entry-106.html

鮫川村での放射性廃棄物焼却実証実験施設建設工事について

大方の住民の理解を得たとして、本日、5月22日、工事が再開します。

私たちは、隣接するいわき市に住む市民として、抗議及び要請を行います。

抗議及び要請

平成25年5月22日

鮫川村長　大樂　勝弘様

1、放射性廃棄物の焼却実証実験施設建設工事の再開について、抗議を致します。

2、鮫川村の隣に住む住民として、試運転に強く反対を致します。

3、安全性の確保について、納得のいく説明をして頂くことを求めます。

4、環境に与える影響評価を実施し、大気の流れについてのシュミレーションを示して頂くことを求めます。

5、近隣自治体と、安全確保に対する協定を結んで頂くことを求めます。

6、週に一度、四時川源流の水質検査及び周辺、敷地内、敷地内境界の大気ダストモニタリングを行うことを求めます。

以上、6つの項目について、抗議及び要請を致します。

原発事故によって原子力発電の安全神話は崩れ、私たちは大量に放出された放射性物質による被害を受けることとなり、それは今現在も続いています。

想定外のことは起こるということを体験していながら、安全性は確保されたという言葉を鵜呑みにして、高濃度の放射性廃棄物の焼却による実証実験を受け入れることはできません。

空や水の流れには境界線はありません。実証実験により、大気汚染による影響、水質汚染による影響を受ける可能性のある私たちは、この問題の当事者であり、それを建設地である青生野地区住民に限定することを受け入れることはできません。

原発事故の影響を受けながら暮らすという過酷な事態の中で、命と健康を最優先とした見解を持ち、鮫川村民の未来と共に近隣自治体に住む住民の未来への影響という責任を重く受け止めて頂くことを求めます。

鮫川村長の、この重大な判断を、全国の人々が注目し、見つめています。私たちの思いが届くことを願って、抗議及び要請をさせて頂きます。

いわきの水と風の会
いわきを変えるゾ市民の会
いわきアクション！ママの会
いわき母笑みネットワーク