百合論:しん・「むげんのみなもに」考察
- amamiya1yuuki
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いっよしゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ、むげんのみなもにの考察しよ
2013-07-02 01:41:47倒れたみなもを無事に家に連れて行ったカギリでしたが人殺しを見られ、過去の出来事も思い出されてしまいました。今までの関係が壊れてしまうと危惧するカギリをよそにみなもが起きて逃げ出してしまいます。しかし、みなもが逃げ出したのはカギリが人殺しだからではありませんでした
2013-07-02 02:05:44自分自身が怖かったからでした。かつて大切なカギリを殺してしまった自分が怖い。その思いはカギリにまで伝わっていました。そしてはカギリは大事な事に気づきます。みなもを救いたい。ただ純粋な程に。そしてみなもを救うためならそれ以外の全てはどうでもよかったはずだと
2013-07-02 02:16:40ここで初めて時間商人の秘密が明かされていきます。 自らを「時間を転がす化け物」と言いました。 時間を動かす?(ここではみなもの生存時間を増やす事だと思われるがそれ以外にもできる)には時間が必要。ーつまり他人の時間を奪うことが条件
2013-07-02 02:22:52また、カギリの過去、時間商人との関係が分かります。どうやら、2話のはじめのあれはカギリと時間商人だったのです。出会った2人は楽しく遊びまた遊ぼうと約束しました。だが、現実はとても単純に残酷でした。事故という単純な理由でカギリに死を迎えようとした所に時間商人が来て願いました
2013-07-02 02:37:31そして、2人は大切な思いと過ちを確認して精算します。 別れるのは誰しもが悲しいことです。でも2人は暖かさも苦しさも感じていました。みなもが時間を元に戻して消えてしまった後、カギリは悲しくもあったがそれ以上のものも見つけていました。 そんなかぎりに時間商人はわがままを許しました
2013-07-02 02:46:48最後の場面で カギリは(おそらく実年齢くらいの)みなもに道案内をしようとして この物語は終わります。 ええっと読んでた人の感動をぶち壊す真似はしたくないですが百合姫本誌ではこの場面は縮小されていて(多分制作時間の都合で)漫画で初めてあの展開になっています
2013-07-02 02:52:56やややややっと概要が全部終わったあああああああああああああああああああああああああああああああああ。(取り乱しすぎ。まだ考察が終わっていない。ここからは考察を始めたいと思います)
2013-07-02 02:54:187話で思いっきり言った気がしますがこの話では相手を怖がることよりも自分に怖がって所が強かったです。カギリもこの話の最初こそはそれっぽくなっていた(みなもに嘘付いたり隠れて人殺しをしていたから)がでも本当に大事な事(みなもを救いたい)に気づいていきます
2013-07-02 03:03:21カギリもみなもも大切な事は基本的に近いものや事で見つけています。これは自分という存在に置いて何が大切かというのが近くに(記憶とかも含めて)あるじゃないかなと思いました
2013-07-02 03:10:53そう言えばこの作品のジャンルはアンビヴァレント・ラブロマンスなんですがこのアンビヴァレントの部分が正にそうなんだなと思わされたのがみなもがカギリが誰かを殺して心が壊れていくに連れて自分だけが許されて生きていくのはいやだと言った場面があります
2013-07-02 03:18:45別れるのは辛い。でもその思い出は辛いもの忘れてしまいたいものなんでしょうか?この作品は少しバッドエンドっぽい感じ所もなくもないですがでもその別れは悲しくもあり次という新しい暖かさが出ていました
2013-07-02 03:33:36