JCEJ「『フクシマ』という虚像を壊す」パネルディスカッションまとめ #jcej
赤倉さん「ソートができるとか、計算ができるとか、それくらいで大丈夫。また、今何ができるのか、ということを知ることも大事。やり方、手法という点で」#jcej
2013-06-01 16:29:21藤代さん「私は新聞社時代、ワードしか使えなかった。まだまだ周囲にも、パワポを使ったことがない人もいる」#jcej
2013-06-01 16:30:32藤代「統計の基礎的な知識はデータジャーナリズムに必要なのか」 赤倉「統計の知識を自分のものにするのは難しい。海外でも同じこと。アナリストを雇うのも解決策だが、相談できる人をまわりに作っておくことが大事だろう」 #JCEJ
2013-06-01 16:32:04藤代「データとソーシャルをかけあわせてどんな面白いことができるのか」 亀松さん「インターネットという場だから出すことに制約がない。データをジャーナリズムとして出すときも、わかりやすいようにデータを解説する。大事なのは、元に戻れること」 #JCEJ
2013-06-01 16:34:45亀松さん「読者を巻き込むにあたって。最終的には、記者は分かりやすく噛み砕くことが求められる。データジャーナリストも同様、それを分かりやすくこともあるが、ソースに辿れるという点があればいいかな」#jcej
2013-06-01 16:34:58質疑応答
赤倉さん「そもそもない、古い、公開されていない。出すことがまずファーストになっていない。まだ日本のメディアが利用していないのでは。ので、日本のメディアが使って文句を言っていくしかないのでは」#jcej
2013-06-01 16:38:35亀松さん「従来のマスメディアの特ダネは、役所が表に出してないのをピックアップすること。では、データジャーナリズムはどうすればいいかというと、誰でも参加できるという利点を生かし、既存のマスメディアには頼らないことが大事」 #JCEJ
2013-06-01 16:40:56亀松さん「データが公開されないことに文句を言う役割を既存メディアには期待できない。サイトに出されちゃったら特ダネにならないから」 #JCEJ
2013-06-01 16:44:17藤代さん「省庁の都合の良いデータがリークされて、そのあとを辿ってしまうというメディアの構造もある」#jcej
2013-06-01 16:42:27参加者「データジャーナリズムが普及する上で、やらなければならない課題は?」 赤倉「記者は記者、アナリストはアナリストという感じで、それぞれの連携する土壌が足りていないと感じている。海外では、オープンソースが浸透していると感じるので、協力する土壌が必要」 #JCEJ
2013-06-01 16:44:16亀松さん「データジャーナリズムを使えば、こんなにすごいことができるという結果を出すことが必要。今取り組んでいる人には期待している」 #JCEJ
2013-06-01 16:46:37亀松さん「結果を出すことも大事。とくダネ!でなくてもらう、こんな意外な結果が出ましたよと。興味を持ってもらう、具体的な事例を出すのは大事だろう」#jcej
2013-06-01 16:46:59参加者「人口調査のほうがやりやすかったのではないか。学者の先生が研究していることとの違いは」 データジャーナリズムチーム参加者「個人的なことだが風評被害をデータで可視化するのは難しいと感じていたので、チームでは風評被害の声が大きかった」 #JCEJ
2013-06-01 16:53:12研究との違いについて 赤倉「読者を巻き込むという意識の違いが大きい」 開沼さん「もうちょっとシンプルに数字をとらえる必要があるのでは。統計学は見えない因果関係。そういうことを使えるときは使って、データジャーナリズムとしては、ハードルを下げてもいいのではないか」 #JCEJ
2013-06-01 16:56:12デザインやクリエイティブを取り入れる提案について 赤倉「多くの人に読んでもらうことを考えると、海外ではグラフィック、視覚を重視している人もいる。日本でもそのような話が進んでいけば、面白いと思う」 #JCEJ
2013-06-01 16:58:48亀松さん「データというとつまらない印象を受けるかもしれないが、1年後、2年後のデータが変わっていれば、また興味を引くかもしれない。動的なものと組み合わせることは面白いと思う」 #JCEJ
2013-06-01 17:00:21亀松さん「動的な表現っていうのが、ウェブのキモかなと。パワポでも動的な見せ方をしているし、簡単なものでも、まずはやって見ることが大事では。動画も面白いですよね」#jcej
2013-06-01 17:00:29